ソニーモバイル、6.4インチディスプレイ搭載の「Xperia Z Ultra」を発表:フルHDスマホでは世界最薄

» 2013年06月25日 17時40分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ソニーモバイルコミュニケーションズが6月25日、Xperiaシリーズの新モデル「Xperia Z Ultra」を発表した。

 Xperia Z Ultraは、フルHD表示(1080×1920ピクセル)可能な6.4インチの大型ディスプレイを搭載したスマートフォン。OSはAndroid 4.2を採用する。フルHDディスプレイ搭載のスマートフォンの中で、6.4インチは世界最大、厚さ6.5ミリは世界最薄を実現した(いずれも2013年6月24日のソニーモバイル調べ)。Xperia Z Ultraは、2013年第3四半期(7〜9月)に世界の各市場で発売される予定。日本での発売は不明。

photophoto 6.4インチディスプレイを搭載した「Xperia Z Ultra」。カラーはPurple、White、Blackの3色

 デザインには、Xperia ZやXperia Tablet Zでもおなじみの、どの方向から手にしても同じ感覚で使える「オムニバランスデザイン」を継承した。無駄を排したフルフラットなボディの背面にはZと同じくガラスパネルを採用し、アイコニックな大きな電源キーも健在だ。厚さはZの7.9ミリから約1.4ミリ薄く、Tablet Zの6.9ミリから0.4ミリ薄くなった。ボディカラーはZと同じくBlack、White、Purpleの3色を用意した。防水(IPX5/IPX8)と防塵(IP5X)もサポートしながら、イヤフォンジャックはキャップレス仕様となっている。

photo 左からXperia Tablet Z、Xperia Z Ultra、Xperia Z。外観は「Xperia Z」を一回り大きくしたという印象だ
photo

 ディスプレイには、ソニーのBRAVIAにも使われている「トリルミナス」のモバイル向け技術「トリルミナスディスプレイ for mobile」を新たに採用。これによって色再現領域が拡大し、自然な色や繊細な色の違いを忠実に描写できるようになる。ソニーの超解像技術「X-Reality」のモバイル向け技術「X-Reality for mobile」も搭載。映像を分析して失われた画素を復元することで、動画をより美しく再現する。

 タッチパネルは、指やペンで快適に手書きができるよう最適化されている。特殊コーティングを施したことで、ボールペンなどを使っても、ディスプレイを汚すことなく、タッチペンとしても利用できる。

 プロセッサーには、Qualcommの最新バージョン「Snapdragon 800」(2.2GHzクアッドコアCPU)を採用し、LTE通信もサポートする。バッテリー容量は3000mAh。グローバル版のXperiaシリーズではおなじみ、ディスプレイの消灯時にデータ通信をオフにする「スタミナモード」も搭載している。

 カメラには、ソニーの積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用した約800万画素CMOSを搭載。16倍のデジタルズーム、静止画と動画のHDR撮影、ノイズリダクション、ピクチャーエフェクト、フルHD動画撮影、パノラマ撮影など、豊富な撮影機能を備えた。インカメラは約200万画素。

 NFCもサポートしており、スピーカーやヘッドセットなどのソニー製品に端末をかざすことでBluetooth接続し、ワイヤレスで音楽を再生できる「ワンタッチ機能」を利用できる。Bluetooth 4.0、スクリーンミラーリング、DLNAにも対応している。

Xperia Z Ultraとも連携できる周辺機器も登場

 Xperia Z Ultraと連携できるアクセサリーとして、単体で通話もできるBluetoothヘッドセット「SBH52」と、卓上ホルダ「DK30」も発売する。SBH52は有機ELディスプレイ上から通話履歴やテキストメッセージを確認できる。NFCにも対応しており、Xperia Z UltraをはじめとするNFC対応スマートフォンから簡単にBluetoothのペアリングができる。DK30は、マグネット式端子を採用したことで装着性を高め、Xperia Z Ultraにカバーを装着していてもセットできる。着信通知や音楽操作などができる腕時計型デバイス「SmartWatch」の最新モデル「SmartWatch 2 SW2」も発表。新たにNFCに対応し、簡単にBluetooth接続できるようになる。

photophoto NFC対応Bluetoothヘッドセット「SBH52」
photophoto Xperia Z Ultra向け卓上ホルダ「DK30」(写真=左)と最新の腕時計型デバイス「SmartWatch 2 SW2」(写真=右)
動画が取得できませんでした
動画が取得できませんでした
動画が取得できませんでした
「Xperia Z Ultra」の主なスペック
機種名 Xperia Z Ultra
OS Android 4.2.2
プロセッサー Snapdragon 800(2.2GHzクアッドコアCPU)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約92.2×179.4×6.5ミリ
重さ 約212グラム
連続通話時間 UMTS:約840分、GSM:約660分
連続待受時間 LTE:約510時間、UMTS:約530時間、GSM:約550時間
連続使用時間 音楽再生:約120時間、動画再生:約5.5時間
バッテリー容量 3000mAh
メインカメラ 有効約800万画素裏面照射型CMOSセンサー
インカメラ 有効約200万画素CMOS
メモリ ROM:16Gバイト(11Gバイトまで利用可能)、RAM:2Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト)
ディスプレイ 6.4インチフルHD(1080×1920ピクセル)TFT液晶 1677万7216色
ボディカラー Black、White、Purple
ネットワーク UMTS、HSPA+:900MHz、2100MHz、850MHz、1900MHz、1700MHz
GSM、GPRS/EDGE:850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月18日 更新
  1. 1箱6キー入りで2万7500円! 特別仕様のROGミニチュアキーキャップセットがアキバに降臨 (2026年10月17日)
  2. ドウシシャ、80年代レトロ筐体を採用したBluetooth対応の大型CDラジカセ 11月4日から「GREEN FUNDING」でプロジェクト開始 (2026年10月16日)
  3. NVIDIA「RTX Spark」搭載ノートPCの実力は? ASUS「ProArt P14」実機レビュー 3D描画はRTX 5070 Laptop超えも (2026年10月16日)
  4. Appleの「HomeView」は日本未発売 ならプライム感謝祭で2万3980円の「Echo Show 8」は買いか? できることを比べてみた (2026年10月16日)
  5. NVIDIAの新SoC「RTX Spark」は何がすごい? Blackwell+Grace統合で薄型PCが“トークン生成工場”に変わる理由 (2026年10月16日)
  6. 個人向けMicrosoft 365のストレージ容量が削減、代わりにAI機能を開放──Microsoftの狙いは? (2026年10月16日)
  7. アイオーデータ製品が15%オフ! TV買い替え時の録画保護に役立つダビング用DVDレコーダーや、PS5/Switch 2対応ディスプレイがお得に買える (2026年10月16日)
  8. 「Pixel Watch 5」は買いか? “4”からの乗り換えと失敗しないサイズ選びの鉄則 (2026年10月15日)
  9. “子供にiPadを渡すのが怖い”を解消 『トイ・ストーリー5』のLilypadになれる、BelkinのiPadケースを試す (2026年10月16日)
  10. セールでゲットすべき? ほぼ半額の5980円で買える「Fire TV Stick 4K」は旧モデルと何が違う? (2026年10月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー