Windows 10初の大型アップデート「TH2」は11月に公開か?:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(2/2 ページ)

» 2015年10月29日 14時00分 公開
前のページへ 1|2       

TH2では何が可能になるのか?

 7月29日のWindows 10リリース以来、Windows Insider Programでは5回のビルド更新が行われており、11月の配信が見込まれるTH2では、その変更差分が反映される。基本的にはBuild 10565に若干変更が加えられたものになるが、過去のビルドでどのような新機能が加えられ、変更されてきたのかは以下の記事を参照してほしい。

 ただ、実際にはユーザーインタフェースにおける少しの変更や一部機能の拡張がほとんどで、劇的にWindows 10が進化するわけでもない。筆者がTH2で注目する変更点は、「日本語版Cortana」と「タイムゾーン自動変更」の2つの機能だ。

 日本語版Cortanaについては、Build 10532で追加されたものの、現時点でまだ開発途上段階にある。11月にTH2が配信されても、すぐに日本語での利用が可能になるとは限らない。実際に配信が開始され、フタを開けてみるまで分からない状態だ。

 ただし、機能そのものはTH2に含まれているため、Microsoftがゴーサインさえ出せば、いずれかのタイミングで次期大型アップデートの「TH3」登場を待たずに利用可能になるかもしれない。

Cortana日本語版 Microsoftの音声対応パーソナルアシスタント「Cortana」は、8月28日公開のBuild 10532で日本語版が利用可能になった。

 地味ではあるが、過去にこんな記事を書いたことがある筆者には、「タイムゾーン自動変更」機能が非常にうれしい。これは、GPSや3Gモデム機能を内蔵していないPCであっても、Wi-Fiの位置情報特定機能を使って現在のタイムゾーンを把握し、自動設定を行う機能だ。マニュアル操作で変更する必要はなく、現地に移動後すぐに正確な時刻を把握可能になる。

 WindowsタブレットやノートPCを持って海外を移動することがあるユーザーには、タイムゾーン自動変更機能の便利さが分かるはず。むしろなぜ、今までこの機能が導入されてこなかったのか不思議なくらいだ。

タイムゾーン自動変更機能 地味にうれしいタイムゾーンの自動調整機能が「TH2」で導入される(画面はBuild 10565)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 定格1650Wの7.5万円電源&Noctuaファン採用の異常検知アダプターが登場! (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  3. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  4. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  5. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  6. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  7. Anthropicが常時稼働するエージェント「Claude Duet」を発表/AMDとIntelが協業 PyTorchのx86 CPU最適化を「oneDNN」に一本化 (2026年10月25日)
  8. エイサー、Ryzen 3/5を搭載したコンパクトデスクトップPC Amazon専売モデルも用意 (2026年10月23日)
  9. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  10. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー