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» 2010年03月01日 00時00分 UPDATE

CeBIT 2010:はるか遠く“音楽の都”から、CeBIT 2010開幕「前前日」リポート (1/2)

2010年もCeBITになんとか参戦できたぞぉぉぉ! もう、それだけで胸がいっぱいで、先のことはこの記事を書いてから考える予定です。

[長浜和也,ITmedia]

CeBITでマザーボードのロードマップをチェックする

 ドイツのハノーバーにある広大な(“巨大な”ではない)「ハノーバーメッセ」で、3月2日(現地時間)からCeBIT 2010が始まる。IT関連にテーマを限定した展示会としては世界最大の規模を誇るこのイベントは、1月に米国で行われるInternational CES、6月に台湾で行われるCOMPUTEX TAIPEIとあわせて、その年のPC業界を予測するエンドユーザー向けの重要な情報源として、多くのPCユーザーが注目するところだ。

 CeBITでは、この数年において、インテルやAMD、そしてNVIDIAが将来に発表を予定している次世代チップセットを搭載したマザーボードが参考展示で披露されることが多い。2010年も、AMDやNVIDIAから次期主力チップセットがまもなく発表されると予想されている。これらのチップセットを搭載した新モデルが展示されるだろうか。

 また、2010年の第2四半期から第3四半期にかけて予定されているマザーボードのサンプルもCeBITでその姿が公開される可能性が高い。最近のマザーボードでは、ベンダーが独自に実装するオーバークロック機能や省電力、安定動作機能、セキュリティギミックなどで差別化を図っている。CeBIT 2009では、MSIのAir Force、ASUSのミリタリー仕様マザーボードなどが注目されたが、CeBIT 2010では、どのような新機軸が紹介されるだろうか(CeBIT 2009のPCパーツ情報は「MSI の「Air Force」で遊ぶ」やASUS の「最前線仕様マザーボード」に突撃せよ」、「CeBIT 2009に集結した次世代マザーボード」、「“P55”マザーでNVIDIA SLIが可能になる理由をMSIブースで聞く」を参照のこと)。

kn_cbtzenzen_01.jpgkn_cbtzenzen_02.jpg CeBIT 2009で紹介されたMSIのオーバークロックユニット「Air Force」(写真=左)と、ASUSのミリタリー仕様マザーボード「MARINE-COOL」(写真=右)

姿を見せるか?Arrandale世代のCULVノートPC

 欧州市場で台湾PCベンダーの好調なビジネスを支えているノートPCや液晶一体型PCでは、CeBIT 2009で「ポストNetbook」世代のCULVノートPCや画面サイズを大型化した液晶一体型PCが、MSIやASUS、GIGABYTE、そしてAcerといった各ベンダーから正式発表前のサンプルとして先行して披露された。

 2010年は、ArrandaleClarkdaleなど、新世代のCPUを搭載したモデルが注目されるだけなく、まもなく登場すると予想される「Arrandale世代のCULV版モデル」もCeBIT 2010でサンプルが姿を現すのか、興味深いところだ。

kn_cbtzenzen_03.jpgkn_cbtzenzen_04.jpg MSIがCeBIT 2009で公開したCULVノートPC「X340」シリーズ(写真=左)と、ASUSがコンセプトモデルとして展示していたデュアルディスプレイ搭載ノートPC(写真=右)

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