将来のノーベル経済学賞候補なるか AIとナッジ活用、家庭を節電へ誘う 京大などチーム
自然科学系分野で10年ぶりの日本人ダブル受賞に沸いた今年のノーベル賞。唯一、日本人受賞者がいないのが経済学賞だが、将来の受賞への足がかりとなるような研究も生まれている。(2025/10/31)
イラストのフリー素材化も発表:
ファミマの「涙目おにぎり」が持つ、おトク以外の「買いたくなる理由」
ファミリーマートの値下げシール「涙目おにぎり」には割引以外にも、消費者が買いたくなる理由があった。どんな理由かというと……(2025/10/22)
日刊MONOist火曜版 編集後記:
ノーベル賞とかけて大阪・関西万博と解く、その心は?
あまり目先の利益だけで語っても意味はないのかもしれません。(2025/10/14)
Merkmal:
ロボットに「敬意」払う日本人、「使い倒すもの」と考える西洋人 この違いはどこから?
ロボットやAIに対する日本人の独特な敬意が、自動運転技術の普及に新たな可能性を示す。日米600人の実験で判明した日本人の非利己的行動は、誠実さを重視する文化的背景に由来。こうした感性は、東京が世界に先駆けて自動運転タクシーを普及させる土台となり得る。(2025/6/29)
ネット調査の“いいかげん回答”を減らす手法、大阪大学などが報告
大阪大学などの研究チームが、インターネット調査にみられる「いいかげん回答」を減らす方法を報告した。(2025/6/20)
ナッジで変わる人・まち・企業:
「ハガキのデザイン」で市民の行動が変化、なぜ? 福井市のナッジ施策が光る“がん検診”の工夫とは
福井市は、低迷する大腸がん検診の受診率を上げるため、受診勧奨ハガキのデザインにナッジの考えを応用。果たして、どんなデザインのハガキが最も受診率が高まったのでしょうか――。(2025/4/23)
ナッジで変わる人・まち・企業:
「買い物かご」で消費者の声を可視化 店舗と顧客をつなぐ新たな“コミュニケーション”の効果は?
店舗と来店客をつなぐ新たなコミュニケーションの試みとして実施された「買い物カゴ投票」。サステナブルな消費行動の促進を狙いとしたこの取り組みは、売り上げの増加という意外な効果ももたらしました。(2025/3/31)
消費者にリワード還元 特許も取得した「三方よし」のリテールメディアとは?
リワードによって還元する仕組みを実現したLMIグループの望田竜太副社長にインタビューした。(2025/3/13)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
「やらない」という決断は「やる」ということと同じくらい重要
やったことだけが重視されるこの時代だからこそ重要さが増しています。(2025/3/3)
ナッジで変わる人・まち・企業:
「車で来ないで」と言わずに渋滞を減らす 川崎市が試みたユニークな発信とは?
川崎市は2024年の年末、正月用の買い出しで大混雑する市場の渋滞緩和を目的に、ナッジを生かしたユニークなメッセージを発信しました。その効果とは――。(2025/2/28)
ナッジで変わる人・まち・企業:
男性の育休取得率、3年で9割達成 千葉市が生かした「逆転の発想」とは?
千葉市の男性育休取得率は平成28(2016)年度、12.6%(国基準)と低迷していましたが、ある取り組みを実行した結果、3年後には取得率が92.3%へと一気に上がりました。一体、どのような取り組みを進めたのでしょうか。(2025/2/27)
ナッジで変わる人・まち・企業:
「実際の詐欺に近い状況を」――横浜市が仕掛けた“注意喚起チラシ”の内容がすごかった
高齢者を狙った特殊詐欺が増える中、横浜市がナッジの理論を生かした注意喚起を行い、話題となりました。ただ単に「注意してください」と訴えるのではなく、より関心を引くために加えた、ある工夫とは?(2025/2/21)
ナッジで変わる人・まち・企業:
自転車と歩行者の衝突をゼロに 東京・狛江市が編み出したユニークな解決策とは?
東京都狛江市では、駅前で歩行者と自転車の衝突事故をなくすため、自転車の利用者に「おしチャリ」を促そうとナッジの手法を取り入れました。その結果、どのような効果がうまれたのでしょうか?(2025/2/10)
社会人の勉強は「仕事中」にやれ――堂々とそう言えるワケ
社会人が勉強する上で、私が最も重要だと思っていることがある。それは、十分な勉強時間を確保することだ。おそらく、多くの人は反論するだろう。「大学受験や資格勉強でもないのにそんなに時間が必要か?」と。(2025/1/10)
令和の無駄学:
ショートカットキーは時短じゃない?! UIデザインにおける「無駄発想」のススメ
(2024/12/27)
品質不正を防ぐ組織風土改革(1):
社員研修だけで品質不正は防げない 組織の在り方そのものを見直すべき理由
繰り返される製造業の品質不正問題。解決の鍵は個人ではなく、組織の在り方、「組織風土」の見直しにあります。本連載では品質不正を防ぐために、組織風土を変革することの重要性と具体的な施策をお伝えしていきます。(2024/12/18)
Weekly Memo:
アクセンチュアが提言する「生成AIを活用した組織変革」とは? その先の“将来像”も考察
アクセンチュアが「AIとヒト、AI同士の共創空間」を掲げる新施設を開設した。同社が披露した「AI同士が議論して企業の組織形態を提案するシミュレーション」から、企業変革の将来像を考えてみた。(2024/11/25)
グッドパッチとUXの話をしようか:
ゴルフは「ただの接待」にあらず 隠された「ビジネススキル向上の秘密」を探る
ゴルフにハマるビジネスパーソンは少なくない。ゴルフは、商談を成功に導くカギやビジネススキルを向上させるヒントも秘めているという。どういう意味かと言うと……(2024/11/13)
グッドパッチとUXの話をしようか:
自動運転タクシーは日本でも普及する? 理想の移動体験とは
中国や米国で話題の無人タクシー、日本でも普及するのでしょうか? 普及を阻む4つの心理的バイアスと、理想の移動体験について考えます。(2024/9/18)
“賃上げできない会社”がやるべき「半分ベースアップ」とは? 給与のプロ直伝
【Q】初任給を賃上げしてはどうかというアイデアが出ています。全社的な賃上げは、原資がないため断念せざるを得ず、社員の不満がたまるのではないかと心配です。どうすればいいでしょうか?(2024/5/27)
トライバルメディアハウスの「マーケティングの学び方を学ぶ塾」:
マーケティング学習の「必読書44選」 300社超の大企業を支援したマーケターが推薦
マーケティング学習は奥が深い。何をどの順番で学ぶべきか、迷子になるマーケターも多いようだ。本記事では、300社を超える大企業のマーケティングを支援してきた筆者が、マーケティング学習の「必読書44選」を紹介します。(2024/3/6)
トライバルメディアハウスの「マーケティングの学び方を学ぶ塾」:
マーケ事例だけを学んでも“再現性”は高まらない 「筋の良い学習プロセス」を知る
幅が広く、ひとつひとつの奥が深いマーケティング、それをマスターするためにどのように学習すべきか。筋の良い学習プロセスを紹介します。(2024/2/28)
グッドパッチとUXの話をしようか:
ネコへの投資、子ども超え 増えるネコ消費に隠されたユーザー体験
2月22日はネコの日です。今回は愛猫家たちを虜(とりこ)にするサービスとそれらのユーザー体験を分析していきます。(2024/2/22)
トライバルメディアハウスのマーケ戦略塾:
分業体制の罠 「スペシャリストという名の作業マシン」を量産する組織に未来はない
業務が高度化すると、生産性向上を狙って「分業」がよく行われます。しかし、それが従業員の「やりがい」や「働きがい」を減らし、最終的に離職率や競争力を悪化させている課題があります。この問題はどう解消すべきでしょうか?(2023/12/6)
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術:
教養は、ビジネスパーソンの武器になる――世界のエリートが学んでいる教養書 必読100冊を1冊にまとめてみた
いまビジネスパーソンの間で、教養がブームだ。現代の複雑な問題は、すぐに学べるノウハウでは解決できず、問題の本質を洞察して解決するには幅広い教養が役立つからだ。(2023/11/30)
営業DXへの心理学的アプローチ(後編):
セールステックを導入したのに”宝の持ち腐れ”に? 多くの企業がハマる「落とし穴」
セールステックを定着させ、意思決定に活用できている企業は約3割にとどまっています。多額の予算を投じ導入したにもかかわらず、なぜ多くの企業で「宝の持ち腐れ」状態になってしまうのか。導入プロセスでハマる「落とし穴」と抜け出す方法を解説します。(2023/11/2)
営業DXへの心理学的アプローチ(前編):
セールステックを導入したのに逆に生産性が低下、なぜ? 実態と対策を解説
営業現場では「セールステックを導入したのに、逆に生産性が下がっている」という声をよく聞きます。なぜそのような事態が起こるのか、そのワケを読み解き、心理学的アプローチを考えてみましょう。(2023/10/24)
ビジネスの身近な「なぜ」を解明:
なぜ、深夜に「ネットで無駄な買い物」をしてしまうのか? 人間の知られざる心理
「確かに買ったが、なぜ必要なのか分からない……」という宅配便が届いた経験は誰にでもあるのではないだろうか。実はそういった「無駄な買い物」は夜に起こっていることが多いという。身近なビジネスの疑問を人間心理の観点から読み解いていこう。(2023/9/28)
ビジネスの身近な「なぜ」を解明:
「細長いボトル」VS.「幅のあるボトル」 どちらが高級と感じる? 知られざる人間の心理
「細長いボトル」と「幅のあるボトル」があるとする。中身はどちらも同じ水なのに、人間は無意識的に片方にだけ「高級感」を覚えるという。どちらに高級感を覚えるのかというと……(2023/9/27)
ビジネスの身近な「なぜ」を解明:
iPhoneの「りんごマーク」 なぜ、真ん中ではなく上に? 知られざる人間の心理
なぜiPhoneの「りんごマーク」は真ん中ではなく、少し上のほうにプリントされているのだろうか? そこにはブランドに対する納得感を生む工夫が施されていた。(2023/9/26)
喫煙所に“吸い殻で投票できる灰皿” ポイ捨てを減らす取り組みを大正大学で実証実験
「サークルに、入っているor入っていない」など吸い殻で投票できます。(2023/6/23)
バックグラウンドのコード実行でLLMの回答を強化:
Googleの生成AI「Bard」の論理力と推論力が向上、「Googleスプレッドシート」に出力可能で何ができる?
Googleの生成AI「Bard」が数学的なタスク、コーディングの質問、文字列操作のプロンプト(指示)に対し、より正確に対応できるようになった。(2023/6/13)
グッドパッチとUXの話をしようか:
10年で市場規模が10倍に 「アナログレコード」復活の理由をUX観点から考える
サブスクサービスで音楽を聴くことが増えてきましたが、意外なことにここ10年で「アナログレコード」の市場は10倍に成長しています。なぜアナログレコードが人気なのでしょうか、その秘密をUXの観点から考えてみました。(2023/6/9)
電子マネーをつい使いすぎてしまう…… そこで付けてほしい天才的な演出アイデアに「吹いた」「俺に必要なやつだ」
ご利用は計画的に。(2023/5/18)
世界・日本の7社を紹介:
金融テクノロジーで個人の「環境意識」は変わるのか? グリーンフィンテック企業の可能性と課題
環境に良い行動に繋げたいと考える消費者を、金融テクノロジーでサポートする「グリーンフィンテック」が注目を集めています。国内外の7社を例に、グリーンフィンテックの可能性と課題について考えてみます。(2023/5/9)
今日のリサーチ:
行動科学による社会課題解決型の行動促進で創出される市場規模は約11兆円強―― EYSC試算
行動経済学や心理学といった行動科学のアプローチで生活者の行動変容を促すことで、新たな市場が拡大していくようです。(2023/4/26)
明るいサステナビリティ変革:
事業成長とサステナビリティの両立 目指す企業は何から取り組む?
サステナビリティの潮流が高まる中で、どう事業成長と両立させるかを悩んでいる企業も少なくないだろう。目指す企業は何から取り組むべきか、解説する。(2023/4/19)
明るいサステナビリティ変革:
「環境に優しいから」では動かない社員 やる気にさせる「科学的アプローチ」とは ?
従業員になかなかサステナビリティ変革への意識が浸透しないのはなぜか? 誤った方法でアプローチしている可能性があるかもしれない。従業員をやる気にさせる「科学的アプローチ」とは?(2023/3/31)
ITmedia ビジネスオンライン Weekly Top10:
「謝罪会見トレーニング」は個人にも必要な時代になるか?
1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「Weekly Top10」。今回は2023年3月13日から19日までの7日間について紹介。(2023/3/24)
ダメ研修を淘汰:
なぜ研修をいくらやっても「実のあるもの」にならないのか?
なぜ研修をいくらやっても、「実のあるもの」にならないのでしょうか。そんなダメ研修を淘汰するための方法を解説します。(2023/3/20)
行動経済学で読み解く:
ファストフード店のメニューが“見づらく”作られている、納得の理由
ファストフード店のメニュー表に隠されたおもしろいマーケティングがある。消費者の購買選択が、実は企業にそっと誘導された結果によるものかもしれないというのだ。東京大学大学院で行動経済学を教える教授に話を聞いたところ……。(2023/3/15)
【新連載】事例で学ぶAIガバナンス:
“AIが人間を査定”は差別につながる? 米保険会社の炎上事例から考える「AIガバナンス」
AIを本格的に業務に取り入れ、大きな効果を得たいと考える企業の数は日本でも着実に増えている。一方、コンサルティング会社のPwC Japanの調査では、日本企業がAIガバナンス(管理・統制)の点で、米国企業に後れを取っているという結果が出た。(2023/3/1)
週末に「へえ」な話:
「見飽きたキャンペーン」なのに、なぜ参加者が増えたのか 星野リゾートのちょっとした工夫
「青森県×JAL×星野リゾート」の3者がタッグを組んで、「のれそれ青森旅キャンペーン」を実施している。スタート時、参加者は1日1〜2人だったが、ちょっとした工夫によって、右肩上がりに。どんなことをしたのかというと……。(2022/12/10)
「お金に愛されないエンジニア」のための新行動論(8):
「新しい資本主義」をエンジニア視点で考えてみる
今回は「新しい資本主義」について考えてみます。きっかけは嫁さんの「新しい資本主義って何だろうね」というひと言。これを調べていくと、「令和版所得倍増計画」なるものの実施が絶望的に難しそうであることが明らかになってきました。(2022/10/31)
評価と報酬、どちらが大事?:
「給与を上げれば、社員は満足する」は本当か? 企業が知るべき“参照点依存性”のカラクリ
給与を上げれば、従業員は満足する──。一見すると自明のことのように思えますが、行動経済学に詳しい筆者は、この認識では不十分だと言います。どういうことでしょうか?(2022/9/7)
「お金に愛されないエンジニア」のための新行動論(5):
投資初心者が見つけた“黄金の組み合わせ”
2022年初頭から、“投資初心者”として、投資の勉強をひたすら続けてきました。その初心者の私に最も適した投資の方法としてたどり着いたのが、インデックス投資です。ランダムウォーク分析×現代ポートフォリオ理論という“黄金の組み合わせ”から成るものです。(2022/7/28)
Q&A 総務・人事の相談所:
「残業代」を稼ぐため、わざと残業? 社員を納得させる、残業の減らし方
社員の残業が多くて困っています。正直なところ、残業手当を目当てに行う「生活残業」ではないかと疑っています。何か解決策はないでしょうか。(2022/2/16)
今年こそ、旅するように働きたい!:
PR:サイバーエージェントのとあるワーケーション風景 群馬県の湯治文化が仕事にもたらす“効能”とは?
「観光地でテレワークをしながら休暇をとる」という、ワークとバケーションを組み合わせた造語「ワーケーション」。夢のような取り組みであるにもかかわらず、「本当に効果があるのか」「逆に生産性が落ちるのでは」という声が根強く、なかなか浸透するに至っていない。しかし、本当にそうなのだろうか。サイバーエージェントのワーケーションに密着し、その答えを探った。(2022/2/15)
スマートシティーの実現に貢献:
ソーシャルデジタルツインとは? 富士通が始めるシミュレーションは今までと何が違うのか
富士通と米カーネギーメロン大学は、ソーシャルデジタルツインの共同研究を開始する。行動経済学や行動科学といった人文社会科学と計算機科学を融合し、多様で複雑な社会課題を解決する施策を効率良く導く。(2022/2/9)
IDCが発表:
顧客獲得力向上のために投資すべきものとは? 「2022年のインテリジェンスの未来に関する予測」10項目【更新あり】
IDCは、インテリジェンスの未来に関する10項目の予測を発表した。企業がインテリジェンスに投資することで、財務や業績、製品やサービスの成果がどう変化するかが明らかになった。(2022/2/8)