「Xperia PLAY SO-01D」の下筐体に搭載されているゲームキーパッドの一部のキーは、ゲーム以外でも利用できる。十字キーで4方向へのカーソル移動、○キーで決定、×キーで戻る、メニューキーではサブメニューの呼び出しができる。
Xperia PLAYのスライドを開くと、ホーム画面は横表示になり、十字キーでカーソルやページの移動、○キーでアプリの選択などができる。アプリの横表示にも基本的には対応しており、Timescapeやtwiccaなどを試したところ、ゲームキーパッドでの操作もできた。「電話」アプリも横表示できる。カメラ起動中には○キーを押すとシャッターが切れる。ブラウザもスクロールやリンクの選択ができるほか、×キーから前のページに戻れる。小さなリンクの文字を選択したいときなどに便利だ。

ゲームをするような感覚で「twicca」を操作。文字入力以外の操作はこのスタイルで行える(写真=左)。本体を閉じた状態ではこれら4つのキーを使う。他のXperiaシリーズにはない検索キーもディスプレイ下にある(写真=右)ホーム画面はこれまでのXperiaシリーズがベースになっている。アプリ一覧は横スクロール型で、ここから直接アンインストールできる。ホーム画面に設置したフォルダも見やすくなり、フォルダ内にあるアプリ(最大4つ)がフォルダアイコンに表示されるようになった。ホーム画面上で指をつまむピンチインをすると、設定しているウィジェットがサムネイル表示される。Facebookと連携する「Facebook Inside」機能も強化され、所有しているアプリのリンクをFacebookに投稿してリコメンドできるようになった。Facebook以外のSNSに投稿、メール本文に貼り付けることもできる。
なお、アップデートにより、上記のUIや機能はXperia arc/acro/rayでも利用できる。



ピンチインをするとウィジェットがサムネイルで表示され、タップすると、そのウィジェットを設置したページにジャンプする。ウィジェットがふわふわ動く様子が面白い(写真=左端)。アプリアイコンを長押しして画面上部にドロップしてコメントを追加すると、アプリのリンクをFacebookなどに投稿できる(写真=右中、右端)Xperia PLAYにはエリアメールがプリセットされており、マナーモード時の設定や着信音の確認ができる(着信音の確認は、くれぐれも大勢の人がいるところではやらないように……)。
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