だから私はXperia Z1/iPhone 5sを選びました――アイティメディア読者調査 結果発表:お互いの印象も聞きました(1/5 ページ)

» 2013年12月11日 11時30分 公開
[田中聡,ITmedia]

 2013年冬商戦、日本で特に売れているスマートフォンが、「iPhone 5s」と「Xperia Z1」だ。iPhone 5sは2年間使った実質負担額がXperia Z1よりも安く、iPhoneを多くの人が持っているという安心感もある。一方、Xperia Z1はディスプレイ、カメラ、音楽の面でソニーの技術を盛り込んでおり、防水、おサイフケータイ、フルセグなどスペック面は申し分ない。

photophoto Xperia Z1(写真=左)とiPhone 5s(写真=右)

 では、iPhone 5sとXperia Z1はどちらが買いなのか? ITmedia Mobileでは2回にわたって両モデルのレビューを行ってきたが、今回は趣旨を変えて、11月26日から1週間、実施した読者アンケートから、両モデルの魅力をひもといていきたい。アンケートでは、Xperia Z1とiPhone 5sを購入した理由や購入を検討している理由、実際に使ってみて気に入ったポイントなどを聞いた。アンケートのサンプル数は742人で、うち男性が720人、女性が40人。

 まずはXperia Z1とiPhone 5sの購入状況について聞いた。Xperia Z1をすでに購入した人が335人(45%)、購入を検討している人が126人(17%)、購入するつもりはない人が281人(38%)だった。iPhone 5sをすでに購入した人が257人(35%)、購入を検討している人が59人(8%)、購入するつもりがない人が426人(57%)だった。実際にはiPhone 5sの方が売れているはずだが、アンケート回答者の中では、iPhone 5sよりXperia Z1を購入した/購入を検討している人の方が多かった。

photophoto Xperia Z1とiPhone 5sの購入・購入検討状況

 では、Xperia Z1とiPhone 5sを購入した理由は?

 Xperia Z1の場合、デザインの良さとスペックの高さがきっかけになった人が多かったようだ。機能面では特に、「Gレンズ」を搭載したカメラ機能に魅力を感じたという意見が多い。また「日本企業で信頼できるから」「ソニーブランドが好きだから」といった声もあった。「iPhoneは誰でも持っているイメージで学生の子が持っている感じ。Xperiaは大人な感じ」「iPhoneユーザーは多いので」「iPhoneはみんな持っており、嫌だから」と、あえて人と違うものを持ちたいという心理が働いた人もいた。購入を検討している人も、デザイン、スペック、カメラが気になっているという回答が多かった。

 iPhone 5sを購入した理由は、「これまでもiPhoneを使っていたから」という回答が特に多かった。「iPhone 4や4sからの乗り換えタイミングだったから」「iPhone 5を使っているけど常に新しいiPhoneを使いたいから」という声も目立った。スマホといえばiPhoneであり、毎年1機種必ずモデルチェンジするので、そうしたユーザーにとっては1年の“恒例行事”になっているのだろう。iPhoneを選ぶ理由は「使いやすいから」という声が圧倒的に多い。「AndroidのOSが不安定でもう飽き飽きしたので」「Androidスマホよりも操作が簡単で分かりやすいこと。サイズが大き過ぎず持ちやすい」など、iOSの操作性が優れていることと、iPhone 5sの持ちやすさを支持する声が多かった。また、2013年はNTTドコモがiPhoneの販売を始めたことも話題を集め、「ドコモから発売されたから」を挙げる人も多かった。

 購入を検討している人の理由もおおむね同じだが、先日発売された「SIMフリー端末を試してみたい」という回答もあった。現時点でXperia Z1のSIMフリー版は発売されておらず、この点ではiPhone 5sの方が選択肢が広い。

Xperia Z1とiPhone 5sを購入して気に入ったところは?

 続いて、Xperia Z1とiPhone 5sを購入した、または購入を検討している人に対し、各モデルのお気に入りポイントを聞いた。「サイズや軽さ」「操作性」「ブランド・信頼性」「液晶サイズや画質」「デザインや色」「バッテリーの持続性」「カメラ機能」「音質・音楽機能」「日本向け機能(防水・おサイフケータイ・ワンセグなど)※Xperia Z1のみ」「その他」から選んでもらた。

 Xperia Z1は、デザインや色が136人(29.5%)で最も多く、次いでブランド・信頼性の100人(21.7%)、カメラ機能の67人(14.5%)が続く。一方でサイズや軽さとバッテリーの持ちは15人(3.3%)と少なかった。ボディの幅が74ミリと大きく、スマートフォンとしては重い約171グラムなので、サイズと重さを支持する人が少ないのは分かるが、バッテリーは3000mAhと大容量なものを積んでいるだけに、少々気になるところだ。また、音質・音楽機能は最も少ない8人(1.7%)だった。Z1ではWALKMANの技術を盛り込んでいるとはいえ、音楽機能自体の大きなバージョンアップはなかったので、これも仕方のないことかもしれない。

photo Xperia Z1のお気に入りポイント

 iPhone 5sは、操作性が97人(30.7%)で最も多く、次いでブランド・信頼性の70人(22.2%)、サイズや軽さの62人(19.6%)が続く。やはり初心者でもなじみやすい、iOSのシンプルな操作性に魅力を感じている人が多いようだ。iPhone 5sは幅が58.6ミリと細く、112グラムと軽いので、これを支持する人が多いのもうなずける。ただし液晶サイズや画質を選んだ人は最も少ない4人(1.3%)で、Xperia Z1より1インチ小さい4インチという画面サイズへの不満が垣間見えた。5sで進化したカメラ機能を選んだ人が5人(1.6%)しかいなかったのは意外だった。機能うんぬんよりも「iPhoneだから」というシンプルな理由で購入している人が多いのかもしれない。

photo iPhone 5sのお気に入りポイント

 続いて、上記のお気に入りポイントを選んだ理由を、より具体的に語ってもらった。Xperia Z1の461回答、iPhone 5sの316回答から、主な内容をピックアップした(表記の統一と誤字の訂正のため、一部を編集しています)。

       1|2|3|4|5 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月06日 更新
  1. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  2. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  3. ドコモがRCSで同意未取得の不備 約1万6000件に影響、対象ユーザーは利用停止に (2026年10月04日)
  4. 高市首相がAppleに要請――「自殺防止機能の搭載を」 生成AIへの相談増加を受け (2026年10月03日)
  5. ahamoがついに料金プランを改定。段階制へ――「40GB」が業界の新たなスタンダードになるのか (2026年10月04日)
  6. JALモバイルはなぜIIJに加え「ahamo」を選んだのか? JALとドコモが明かす“ホワイトレーベル”の狙い (2026年10月05日)
  7. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【10月4日最新版】 ポイント10〜20倍の獲得チャンス多数 (2026年10月04日)
  8. 【ワークマン】3900円の「防水ワールドウォークバックパック」 リュックやトートバッグ、ポーチになる (2026年10月05日)
  9. 「Androidのマイナンバーカード」は10月20日スタート予定 今の「スマホ用電子証明書」と何が違う? (2026年10月02日)
  10. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー