ドコモとauの「Xperia Z1」、どちらが安い?――2年間のコストを比較「Xperia Z1」の“ここ”が知りたい 第2回(1/2 ページ)

» 2013年11月20日 11時10分 公開
[小林誠,ITmedia]
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 ドコモの「Xperia Z1 SO-01F」とauの「Xperia Z1 SOL23」は、ほぼ同時期に発売されたが、本体価格と料金プランはどれだけ差があるのだろうか。また、型落ちの旧機種も併売されているが、どの程度の価格差があるのか。今回は料金をチェックしてみた。

photophotophoto 「Xperia Z1 SO-01F」(写真=左)と「Xperia Z1 SOL23」(写真=中、右)。ボディカラーは2機種ともパープル、ホワイト、ブラック

質問:Xperia Z1を安く買うならドコモ版かau版か?

 Xperia Z1はドコモからSO-01F、auからSOL23として発売されている。さらにドコモでは夏モデルのツートップで絶大な人気を博した「Xperia A SO-04E」が現在も発売されている。auでもドコモのXperia Zとほぼ同じスペックの「Xperia UL SOL22」が発売中だ(Xperia Z SO-02Eはすでに生産終了となっている)。

 今回はこれら4機種の24カ月のトータルコストを調べてみた。本体代についてはドコモとauのオンラインショップの価格を参考にし、キャッシュバックについては含んでいない。

 まずはXperia Z1から。詳細は以下の通り。

「Xperia Z1 SO-01F」の2年間のコスト
新規契約 MNP 機種変更(Xiから) 機種変更(FOMAから)
端末価格 8万9040円 8万9040円 8万9040円 8万9040円
月々サポート −2310円 −3710円 −1890円 −1890円
月々サポート×24カ月 −5万5440円 −8万9040円 −4万5360円 −4万5360円
実質価格 3万3600円 0円 4万3680円 4万3680円
基本料×24カ月 1万8720円 1万8720円 1万8720円 1万8720円
ISP代×24カ月 7560円 7560円 7560円 7560円
パケット定額(Xiパケ・ホーダイ ライト)×24カ月 11万8440円 11万8440円 11万8440円 11万8440円
はじめてスマホ割 −1万80円
ドコモへスイッチ割/ドコモへスイッチ学割(24カ月分) −1万140円/−4万3920円
ありがとう10年スマホ割
24カ月トータルコスト 17万8320円 13万4580円/10万800円 18万8400円 17万8320円

「Xperia Z1 SOL23」の2年間のコスト
新規契約 MNP 機種変更
端末価格 7万560円 7万560円 7万560円
毎月割 −1680円 −1680円 −1680円
毎月割×24カ月 −4万320円 −4万320円 −4万320円
実質価格 3万240円 3万240円 3万240円
基本料×24カ月 2万3520円 2万3520円 2万3520円
ISP代×24カ月 7560円 7560円 7560円
パケット定額(LTEフラット)×24カ月 14万3640円 14万3640円 14万3640円
U22 auスマホ機種変更キャンペーン (−1万500円)
誰でも割適用 −2万1000円
auにかえる割/U22 auにかえる割(24カ月分) −2万3520円
24カ月トータルコスト 20万4960円 16万440円 20万4960円(19万4460円)
auスマートバリュー×24カ月 −3万5520円 −3万5520円 −3万5520円
24カ月トータルコスト(2) 16万9440円 12万4920円 16万9440円(15万8940円)

 新規契約、MNP、機種変更、それぞれの本体代に、ドコモの「月々サポート」とauの「毎月割」を反映させた実質価格を掲載した。さらに基本使用料(ドコモは「タイプXiにねん」、auは「LTEプラン」)と、インターネット接続料、パケット定額(ドコモは「Xiパケ・ホーダイ ライト」、auは「LTEフラット」)を24カ月分加算した。最後に各種キャンペーンなどの割引を引いた金額を求めた。手数料やユニバーサルサービス料は反映していない。

 auのみ、固定通信サービスとのセットで最大2年間毎月1480円割り引く「auスマートバリュー」があるので、トータルコストは、auスマートバリューを適用した場合と適用しない場合の2種類で計算している。

 2年間のトータルコストは、学生の場合を除き、auスマートバリューを適用すればSOL23の方が安く、auスマートバリューを適用しなければSO-01Fの方が安い。

 auにMNPした22歳以下の人には、月額基本料が3年間0円、パケット定額料が3年間1050円割り引かれる「U22 auにかえる割」が適用されるが、パケット定額料の割引と、auスマートバリューの割引は重複して受けることはできない。契約が重複した場合は、割引額の大きい方が適用される(詳細はauのWebサイトを参照)。今回のケースではauスマートバリューの方が安いので、パケット定額料の割引は除外している。したがって2年間の使用では、「auにかえる割」と割引額は変わらない。

※初出時に、「auスマートバリュー」と「U22 auにかえる割」を組み合わせ可能とする旨の記述がありましたが、誤りでした。これに伴い、本文を加筆しました。お詫びして訂正いたします(11/20 22:30)。

 なお、auの基本料は2年契約が前提で割引をする「誰でも割」適用の場合を掲載している。SOL23の場合、MNPで誰でも割を適用すると、端末代から2万1000円が割り引かれる。

 学生の場合は、ドコモへMNPしてSO-01Fを購入するケースが安く、2年使って10万800円となる。ドコモにMNPすると実質価格が0円になるうえ、基本使用料が最大37カ月間0円、パケット定額料が最大37カ月にわたって1050円が割り引かれる「ドコモへスイッチ学割」の金額が大きい。今回は24カ月分までの割引分を計算している。「タイプXiにねん」も月額780円で、データ量が3Gバイトまでの「Xiパケ・ホーダイ ライト」は月4935円であり、auよりもともと安い料金プランとパケット定額サービスを提供していることも大きい。

 では「学生以外」「23歳以上」「auスマートバリューを適用しない」という、恐らく読者で最も多いパターンはどうだろうか。この場合もドコモへMNPをする方が安く、13万4580円になる。「ドコモへスイッチ割」は基本使用料が最大13カ月無料となる。ただしドコモへスイッチ割とスイッチ学割は、毎月「1日」に契約した場合が最もお得だ。2日以降に契約すると割引額が日割りとなるので注意したい。

 というわけで、最安は「学生がドコモへMNPした場合」だ。

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