XperiaとiPhoneユーザーは“ライバル機”をどう見ているのか? 「うらやましい」「ココがいまいち」と思うポイントは? Xperia Z1をすでに購入した、または購入を検討している“Xperia Z1派”から見たiPhone 5s、iPhone 5sをすでに購入した、または購入を検討している“iPhone 5s派”から見たXperia Z1も聞いたので、回答の一部をピックアップしよう(表記の統一と誤字の訂正のため、一部を編集しています)。
iPhone 5sというより、iPhone全般に対しての意見が大半を占めた。うらやましい点は、良質なアプリと周辺機器が多いこと。iTunesで簡単に同期ができることなど、Appleのエコシステムに魅力を感じている人が多い。操作の簡単さやユーザーの多さから「初心者に勧めやすい」のもiPhoneならではだ。iPhone 5sの新機能では「Touch ID」の指紋認証を使ってみたい、という声も多かった。
いまいちなところは、iOSの自由度が低いところ、防水やおサイフケータイなどの日本向けの機能に対応していないことが特に多かった。「できることが多い」からXperia Z1を選んだという人も一定数いることが分かる。
良質なアプリがそろう「App Store」が魅力に映った人もいた
- 良質で豊富なアプリ
- アプリの信頼性
- 普遍的デザインでケースなどが豊富
- 直観的な操作ができるところ
- タッチパネルの応答性が良い
- iPhoneこそが世界一使いやすい「らくらくフォン」だと思う
- 持っている人が多い。余計な機能が多くなくシンプル
- スマートフォン初心者にも安心して勧められる
- 操作を含めトータルのデザインが美しい。AndroidはPC的な印象が残る
- 軽いこと
- 大きさと液晶がきれいなこと
- カメラの擬似ハイスピードは面白いと思っている
- バッテリー容量に対するバッテリーの持ちの良さはすごいと思います
- (iTunesやiCloudで)フルバックアップができること
- 新製品を出すだけで、マスコミがこぞって宣伝を打ってくれること。Z1の発売日に報道したメディアがありますか? もう少し日本の企業を応援しても良かろうと思うのだが……
- OSのバージョンアップが、しばらくはできるところがうらやましい。それに比べて、Androidは……
- 指紋認証がうらやましい。以前、富士通製端末を使っていたときに便利だったので
- シャンパンゴールドの統一感のあるデザインはすばらしい
- 購入時の販売奨励金が手厚いこと
- iOSデバイス間での連携機能
- 一目でiPhoneだと分かること
- 端末をオンにすることなく、マナーモードにできるのがうらやましい
- iTunesによる同期、バックアップの容易さ
- キャリアのロゴがないこと
- 国内でSIMフリー版の取り扱いがスタートしたこと
- 自由度が低いところ
- iPhoneは画面が小さく、防水機能もない。一度大きな画面に慣れてしまうと、小さな画面に戻る気はなくなる。動作の軽快さなど、以前ほど性能的にもAndroidと差はなくなっており、絶対にiPhoneでなければならない理由はすでにないと思う
- 両方持っていますが、5sは全体的に性能面が劣っているところがいまいち。画面サイズも画質もXperiaに慣れてしまうと、5sは見にくく感じる。文字変換もXperiaの方が良い。よく片手打ちができないと言われるが、キーボードを片隅に寄せられるので片手でも簡単に打てます
- 防水性がないのは最悪。iOS 7の見た目も嫌い
- 防水機能とNFCに対応していないこと
- おサイフケータイがない時点でNG
- 保守的でiOSの自由度のなさがAppleらしくないとも思う
- 非オープンプラットフォーム
- 男性の自分の手にはiPhoneは小さく文字入力がしにくいです
- とにかくやりたいことが何もできない
- 画面の大きさが中途半端
- 日本語入力システムが使いにくい
- iPhone 5sだけでなくiOS全般に言えることだが、ウェジェットがないのでカスタムできないし、つまらない
- 今までのiPhoneとの差を感じられず、だいぶ先進性というものを感じなくなってきた
- ユーザーが多すぎなところ(笑)
- 画面サイズが小さすぎる
- 家族がiPhoneを使用し、自身も20年来のMacユーザーですが、ジョブズ氏が亡くなってからiPhoneに変化が乏しくなっています。次々に驚くような製品を出せる力がなくなってしまったのでは? iPhone 4のころから変化が少ないことが最大の欠点と考えます。Apple製品は変化も性能のうちです
- 日本メーカーほど日本人ユーザーのことを理解していない
- 両方持っていますが、操作性とレスポンスの差はほとんどなくなってきました
- 猫も杓子もiPhone
- 前のモデルと何が違うのか、正直分からん。同じケータイのマイナーアップデートを頻繁に出しているイメージ
- 機能的に悪いとは思わないが、どちらかというとブランドイメージで売れていると思う
- メーカーがOSを出しているのには敵わない
- みんな一緒なところが、いいところでもありいまいちでもある
- みんなが使っていて、話に入れないときがあるのが寂しい。だが、おサイフケータイが使えないのは致命的で、それだけで選択肢に入らない
- スマホの神様的存在です。万国共通って感じです
- スマートフォン界の「カローラ」。何を選んでいいか分からない人たちが、安パイとして選択するスマートフォン
- キャリアがiPhone販売を優遇しすぎて、ほかの機種を買うユーザーに不公平だなと思う
- Z1とiPhoneの差というより、AndroidとiOSの差としてみているので、全く別物だと考えている
- Xperiaは情報端末であることに対して、iPhoneは電話をかけられるiPod。進化もない。iPhoneをうらやましいと思ったことは一度もない
- iPhoneも普通のスマホになった感があります。iPhooneでなければならない理由がなくなった(値段以外)
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