写真で解説する「Sony Tablet S」「Sony Tablet P」(外観編)

» 2011年09月01日 18時34分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 「Sony Tablet S」(下)と「Sony Tablet P」(上)

 ソニーのAndroid搭載タブレット「Sony Tablet S」と「Sony Tablet P」が正式発表された。Sony Tablet SはワイドXGA表示(1280×800ピクセル)対応の9.4インチディスプレイを搭載するストレート型で、独自の“偏重心デザイン”を採用した。商品名の「S」は「Slate(板)」を意味する。Sony Tablet PはウルトラワイドVGA表示(1024×480ピクセル)対応の5.5インチデュアルディスプレイを備えた折りたたみ型タブレット。2つのディスプレイを組み合わせて文字入力や各種アプリを快適に利用できる。商品名の「P」が「Pocket」を意味するとおり、携帯しやすいコンパクトなボディが特徴だ。

 Sony Tablet Sは3G+Wi-Fiモデルのほか、Wi-Fiモデル(16Gバイトまたは32Gバイト)の計3タイプ、Sony Tablet Pは3G+Wi-Fiの1タイプが用意される。発売はSony Tablet SのWi-Fiモデルが9月17日で、Sony Tablet Sの3G+Wi-FiモデルとSony Tablet Pは10〜11月にNTTドコモから発売される予定。実売想定価格は、Sony Tablet SのWi-Fi、16Gバイトモデルが約4万5000円、Sony Tablet SのWi-Fi、32Gバイトモデルが約5万3000円。Sony Tablet Sの3G+Wi-FiモデルとSony Tablet Pについては、ドコモの「月々サポート」を適用した場合、実質負担額はいずれも1万円台後半となる予定。Sony Tabletは量販店やソニーストア、3G対応機はドコモショップでも販売される。

 OSはSony Tablet SのWi-FiモデルがAndroid 3.1で、後日3.2へアップデートする予定。Sony Tablet SのWi-Fi+3GとSony Tablet PはAndroid 3.2。チップセットは2製品ともNVIDIAのTegra 2(1GHzのデュアルコア)を採用する。

 Sony Tablet Sの3G+Wi-FiモデルとSony Tablet Pはドコモからも発売されるが、“ソニーブランド”製品であることを重視し、筐体にドコモロゴなどは付かず、(S-01Cなど)メーカー名+通し番号の型番も与えられない。これまで、「GALAXY S」や「Xperia」などブランド名を持った商品にも必ずドコモロゴやドコモの型番が付けられていただけに、異例の措置といえる。Sony Tablet Sの外観は3G+Wi-Fi、Wi-Fiモデルどちらもほぼ同一。唯一の違いはSIMスロットが設けられる点のみとなる。

photophoto 9.4インチディスプレイを備える「Sony Tablet S」。カラーはシルバー1色
photophoto Sony Tablet Pの開いた状態。こちらもカラーはシルバー1色
photophoto こちらは閉じた状態。背面がやや丸みを帯びている。背面と裏面どちらもカバーが外れる

 では、外観の特徴を見ていこう。Sony Tablet Sのサイズは約174.3(幅)×241.2(高さ)×10.1(厚さ※最厚部20.6)ミリ。重さはWi-Fiモデルが約598グラム、3G+Wi-Fiモデルが約625グラム。雑誌を折りたたんだ様子をイメージした偏重心デザインが特徴で、一方に厚みを持たせることで重心バランスをずらし、長時間使っても疲れにくくなるよう工夫した。両手はもちろん、片手でも持ちやすい。裏側には滑り止め加工が施されているので、グリップ感も良好だ。

 Sony Tablet Pのサイズ(折りたたみ時)は約79(幅)×180(高さ)×26(厚さ)ミリ、重さは約372グラム。折りたたむとコンパクトな形状になり、頑張ればポケットにも入れて持ち運べる。背面のデザインはシンプルで、SONYロゴとアウトカメラがあるのみ。背面と裏面はカバーの取り外しが可能で、別売りのブラックとホワイトのカバー(約6000円)を付け替えられる。また、サードパーティ製のカバーも今後登場する予定だ。

photo Sony Tablet S左側面のカバーを外すとMicro USB端子とSDスロットが現れる。3G+Wi-Fiモデルには、SDスロットの隣にSIMスロットが備えられる

 外部接続端子はSony Tablet Sが3.5ミリイヤフォンジャック、USB(Micro-AB)コネクタ、DCジャック、Sony Tablet Pが3.5ミリイヤフォンジャック、USB(Micro-B)コネクタ、DCジャックを備える。いずれもMicro USB経由では充電できず、専用のACアダプター(約4000円)から充電する必要があり、Sony Tablet Sは別売のクレードル(約4000円)にセットして充電する。Micro USBケーブルはデータの転送などに利用する。

 外部メモリはSony Tablet SがSD、Sony Tablet PがmicroSD(2Gバイト付属)を採用している。Sony Tablet SのSDスロットは左側面にあり、3G+Wi-FiモデルではSDスロットと隣接する形でSIMスロットが用意される。Sony Tablet PのmicroSDスロットはバッテリー近く(カードの着脱にはバッテリーを外す必要がある)、SIMスロットは背面カバーの内側にある。SIMは従来のFOMAカード(ドコモUIMカード)が採用されている。

photophoto Sony Tablet Sの左側面にはイヤフォンジャックとSD/Micro USB用の端子とスピーカーがある(写真=左)。右側面にはスピーカー、音量調節ボタン、電源キーがある。スピーカーはステレオ対応(写真=右)
photophoto 上端部には特にパーツはない(写真=左)。下端部にクレードル用の充電端子がある(写真=右)
photophoto Sony Tablet Pの左側面にはモノラルスピーカーがある(写真=左)。右側面には電源キー、充電端子、Micro USB端子、音量調節ボタンがある(写真=右)
photophoto 裏面の端にイヤフォンジャックがある(写真=左)。ヒンジ部(写真=右)
photophotophoto Sony Tablet Sは、厚みがある方を持つと重心のバランスがよくて持ちやすい(写真=左)。Sony Tablet Pは折りたたんだ状態なら片手でも持ちやすい(写真=中)。開いた状態は両手で持った方がよさそうだ(写真=右)
photophotophoto Sony Tablet Sと、7インチディスプレイ搭載の「GALAXY Tab SC-01C」を比較(写真=左)。Sony Tablet Pと「Xperia arc SO-01C」を比較(写真=中、右)
photophoto Sony Tablet PのmicroSDスロット(写真=左)。背面カバーを外すとSIMスロットが現れる(写真=右)

 Sony Tablet Sはリアカーバーを取り外せない仕様なので、バッテリーの交換はできない。Sony Tablet Pのバッテリーは交換でき、Sony Tablet P用バッテリー「SGPBP01」(約7000円)が販売される。バッテリー容量は非公開だが、Sony Tablet Pのバッテリーを確認したところ3080mAhだった。「Sony Tablet Sのバッテリー容量もSony Tablet Pと大きくは変わらない」(説明員)とのこと。

photophotophoto Sony Tablet Pのバッテリーカバーを外したところ(写真=左)。バッテリー容量は3080mAh(3.7V)(写真=中)。バッテリーを外すと技適マークを確認できる(写真=右)
photophoto Sony Tablet Sの充電端子(写真=左)。クレードルにセットしたところ(写真=右)
photophoto Sony Tablet S(写真=左)とSony Tablet P(写真=右)のアウトカメラ。有効画素数はいずれも約511万画素(CMOS)
photophoto Sony Tablet S用のBluetoothキーボード「SGPWKB1」(約7000円)、USBアダプターケーブル「SGPUC1」(約1400円)(写真=左)と、クレードル「SGPDS1」(約4000円)+ACアダプター「SGPAC10V1」(約4000円)(写真=右)
photophoto Sony Tablet S用のキャリングケース「SGPCK1」(約1万円)(写真=左)と、スタンドとしても使えるキャリングカバー「SGPCV1/B」(約1万円)(写真=右)
photophoto Sony Tablet P用のACアダプター「SGPAC5V2」(約4000円)(写真=左)と、キャリングポーチ「SGPCP1」(約4000円)(写真=右)
photophoto Sony Tablet P用の着せ替えパネル「SGPC1/B」と「SGPC1/W」(約6000円)
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