NECの超軽量Ultrabook「LaVie Z」がさらに軽量+高解像度になって刷新される。
CEATEC JAPAN 2013の「パーソナルコンピューティング30年──これから何を目指すのか」と題した特別講演で、NECパーソナルコンピュータの小野寺忠司執行役員が「これをもうすぐ発表する」と未発表の新LaVie Zをチラ見せ。近日登場予定であることを明らかにした。
今回判明した新LaVie Zの仕様は、
など。
13.3型ワイドの薄型クラムシェルスタイルとデザインは現LaVie Zと大きく変わらない印象だが、13.3型の高精細IGZOとわざわざ述べるということは……今回、解像度までは明らかにされなかったが、ASUS「ZENBOOK UX301」などが採用する2560×1440ドット解像度のパネルを採用することを期待したい。
そして13.3型で世界最軽量とした前モデル875グラムのをさらに下回る──700グラム台(799グラム以下)の値に到達するのも驚きだ。「これまでのLaVie Zも軽々と持てたが、それが“799グラム以下”になると本当に指2本で持てる。数百グラムの中で約100グラムほどの差となると、ウソだろ! と驚いてしまうほど軽いと感じていただけるはず。発売を楽しみにしてほしい」(小野寺氏)
合わせて、同デザインでタッチパネル付きモデルもラインアップするようだ。こちらも13.3型タッチノートで1キロを切る軽量モデルになるという。どちらも時期的に、Windows 8.1を採用した2013年秋冬モデルとして登場するはずだ。
CEATEC JAPAN 2013の1日目に行われた基調講演「モバイル・コンピューティングの進化」でIntel上席副社長兼PCクライアント事業本部長のカーク・スカウゲン氏が紹介したLaVie Zも……天面パネルのデザインをよく見ると新モデルだったようだ。現LaVie Zは無線アンテナのため一目で分かるツーピース構造をしていたが、このマシンはさらりと継ぎ目のないパネルとなっていた

講演終了後、新LaVie Zを手にする小野寺氏「さらに軽々と持てるようになった。799グラム“以下”としたのは、スペック表記としてこれ以上にはならないことを示すととらえてほしい。もしかしたらもっとスゴイ数値になるかも」。新たに採用するつや消しブラックのボディカラーもなかなか格好いい。また(ノンタッチモデルは)ディスプレイ面は外光の映り込みを抑えるノングレア仕様であること、ディスプレイフレームも非光沢の部品であることも分かった。ここ、モバイルで使うビジネスユーザーとして意外とうれしい部分ではないだろうか
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