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» 2010年07月15日 01時27分 UPDATE

ワイヤレスジャパン2010:iモードメールとは何が違う?――「spモード」のメールを使ってみた (1/2)

9月からドコモが提供予定の「spモード」を使うことで、スマートフォンでiモードと同じメールアドレスが使用可能になる。では実際の使い勝手はどうか? ドコモブースで徹底チェックした。

[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモブースでは、9月からの提供を予定しているスマートフォン向けISP「spモード」で利用できる、メールサービスのデモを実施していた。

 spモードでは、これまでiモード端末で利用していた「@docomo.ne.jp」のメールアドレスをスマートフォンで継続して利用できるほか、新たに「@docomo.ne.jp」のメールアドレスを取得できる。このほか、有害サイトへのアクセスをブロックする「spモードブロック」と、購入したスマートフォン向けアプリの代金を毎月の料金と合わせて支払える決済サービスも提供する。対応機種は「Xperia」「LYNX SH-10B」「dynapocket T-01B」「SC-01B」「T-01A」。利用料金は月額315円。

 ちなみに、spモードの「sp」は「smart phone」を意味するほか、コミュニケーションを連想させる「social」の「s」や、スマートフォンがユーザーの好みに応じてカスタマイズしやすいことから、「personalize」の「p」も意味する。

“iモードメール対応”とうたわない理由

 spモードメールについて、「iモードメールに対応」とうたっていないのは、「iモードメールとは機能が異なるため」(説明員)。iモードメールが送受信できる添付ファイルは最大2Mバイトだが、spモードでは最大10Mバイトのファイルが送受信可能。また、メールアドレスのあて先はiモードメールは最大5件だが、spモードでは最大100件を設定できる。spモードメールもプッシュ通知に対応しており、iモードメールと同等の早さで利用でき、iモードメールと比べて受信するまでにタイムラグが発生する、といったことはない。

spモードメールとiモードメールの機能比較
サービス名 spモードメール iモードメール
メールサービス メールサイズ 題名 最大10Mバイト(題名、本文、添付ファイルの合計サイズ) 最大全角100文字
本文 最大全角5000文字
添付ファイル合計 最大2Mバイト
絵文字
デコメール デコレーション
テンプレート
デコメ絵文字
デコメピクチャ
デコメアニメ
メールアドレス 同報可能数 最大100あて先 最大5あて先
メールアドレス変更 半角英数字などで3字以上30字まで 半角英数字などで3字以上30字まで
迷惑メール設定

Android向けには専用アプリを提供

 メールの利用にはアプリが必要。Android端末向けには専用のspモードアプリ(無料)が提供され、「Androidマーケットでダウンロードをするか、端末をバージョンアップすることで利用可能になる予定」(説明員)という。9月以降に発売される端末にはアプリがプリセットされる予定。

 spモードアプリのユーザーインタフェース(UI)は統一されており、端末間の差は基本的にはない。LYNX SH-10Bは横画面が基本なので、受信BOXには受信メール一覧+本文の2ペイン表示ができると便利そうだが、(現状では)そのような表示はできない。UIはタッチパネルに合わせて作り込まれている。メールメニューにはカラフルなアイコンが使われており、項目一覧はタッチしやすいよう大きな文字と行間で表示される。

photophotophotophoto Android端末は「spモード」アプリからメールを利用する。画面写真はXperia(写真=左端)。メールメニューと受信BOXのフォルダ一覧はアイコンで表示される(写真=左中、右中)。受信メール一覧(写真=右)
photophoto デコメールも表示される(写真=左)。サブメニューから返信や転送などができる(写真=右)
photophotophoto LYNX SH-10Bは横画面で表示される

 メールの作成画面では通常の(iモード対応)絵文字やデコレーション絵文字を使用でき、パレットやテンプレートを利用したデコメの作成も可能。ただしデコメアニメの作成はできない。Xperiaの場合、文字入力画面で記号呼び出しのアイコンをタップすると、絵文字一覧も呼び出せるようになる。ただし絵文字を呼び出せるのはspモード利用時のみで、アドレス帳やカレンダーなど他のアプリの起動時は絵文字は使えない。

photophotophotophoto 入力画面下のアイコンからデコメなどの操作が可能(写真=左端)。記号用のアイコンから絵文字を呼び出せる(写真=左中)。パレットを使ってデコメールを編集できる(写真=右中、右端)
photophotophoto デコメ絵文字はカテゴリごとに呼び出せる(写真=左、中)。デコメのテンプレートも用意されている(写真=右)

メールの自動振り分けはできる?

 メールの送受信履歴からあて先を選べるほか、アドレスや件名による自動振り分け設定ができるなど、iモード端末でおなじみの操作法や設定もしっかり盛り込まれている。メールを受信すると画面上部のステータスバーにその旨が表示され、すぐにアクセスできる。新着メールの問い合わせも可能だ。

photophotophoto メールの新規作成画面(写真=左)。あて先はアドレス帳やメールの送受信履歴から選べる(写真=中、右)。
photophotophoto メールの自動振り分けも可能。複数の振り分け条件を設定できる
photophotophoto メール設定では、ローミング時の受信方法やメール一覧の表示方法、画面テーマなどを決められる
photophotophotophoto センター問い合わせでメールを受信。即座に届くプッシュ受信にも対応している
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