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» 2012年04月14日 10時38分 UPDATE

au版iPhone 4SでMMSとビジュアルボイスメールが利用可能に

4月14日から、au版iPhone 4SでMMSとビジュアルボイスメールが利用できるようになる。SMSの仕様も変更され、au版iPhone 4Sでもパケット通信料が発生しなくなる。

[田中聡,ITmedia]

 KDDIが4月14日、au向け「iPhone 4S」のMMS対応について案内した。auのiPhone 4Sでは現在、「メール」アプリでEメール(〜@ezweb.ne.jp)を利用できるが、これに加えてMMSも4月14日から利用可能になる。MMSは「メッセージ」アプリで利用する。KDDIは該当ユーザーに対し、順次Eメール(〜@ezweb.ne.jp)で案内していく。

キャリア設定をアップデート

 MMSを利用するには「キャリア設定」をアップデートする必要がある。キャリア設定は「設定」→「一般」→「情報」から確認でき、「KDDI 12.0」から「KDDI 12.1」にアップデートされる。キャリア設定のアップデートは順次通知されるが、「設定」→「一般」→「情報」から即時アップデートも可能。iPhone 4S単体にてWi-Fi経由で、または最新バージョンのiTunes経由からアップデートできる。なお、キャリア設定をアップデートするには、iPhone 4SのOSがiOS 5.1である必要がある。

MMSの利用方法、メールアプリとの併用は?

 続いて、MMSの利用設定を行う。以下の設定は3Gでしか行えないので、Wi-Fiはオフにする必要がある。まず「メッセージ」アプリを立ち上げ、あて先に「#5000」、本文に「1234」と入力して送信をすると、メール設定URLが送られてくる。URLにアクセスして「MMS(メッセージアプリ)でEZwebメールを利用したい方はこちら」→「設定する」を選ぶ。その後「設定」→「メッセージ」→「MMSメッセージ」をオンにし、「MMSメールアドレス」にメールアドレス(〜@ezweb.ne.jp)を入力すれば完了。これにより、ソフトバンク版iPhoneと同様に、メッセージアプリでiMessageとSMSに加えてMMSも利用可能になる。なお、MMSメッセージをオフにすると、受信したメールは端末側で破棄され再受信できないので注意したい。

 MMSは、iMessageやSMSと同じく、受信したメッセージが吹き出しで表示され、リアルタイム受信や絵文字の表示も可能。ただしデコレーションメールの受信には対応しておらず、デコメ絵文字などの画像はバラバラに表示される。また、auのiPhone同士なら電話番号をあて先にしてMMSを送受信できる。送信可能な容量は最大3Mバイト。3G通信をオフにしたWi-Fi接続のみでは送受信できない。海外ではCDMAエリア(韓国やベトナムなど一部地域を除く)で利用可能。他のエリアについては今後対応予定としている。

 「MMS」と「メールアプリでのリアルタイム受信は」併用できないほか、メールアプリで受信したEメール(〜@ezweb.ne.jp)はMMSには引き継がれない。先述したURLからの設定画面でMMSを選んだ時点で、メールアプリのリアルタイム受信からMMSに切り替わる。リアルタイム受信非対応の旧メールアカウントとの併用は可能。設定はauのWebサイト(外部リンク)を参照。KDDIとしてはメールアプリの利用を推奨していく。

photophotophotophoto MMS利用設定の流れ(写真=左端、左中、右中)。ソフトバンク版iPhoneと同様に、MMSはメッセージが吹き出しで表示される(写真=右端)

SMSの仕様が変更に

 キャリア設定をアップデートすると、SMSの送受信方法が変更される。au版iPhone 4SのSMS(i)(Cメール)はこれまでパケット交換で送受信していたため、SMS送信料のほかにパケット通信料が発生していた。今後はパケット通信料は発生せず、au同士は無料、他社あては1通3円、海外では1通100円の送信料が発生するのみとなる(受信は無料)。したがって海外でデータローミングをオフにしていてもSMSを利用できる。ただしGSM/UMTSエリアでSMSを送信する場合、auショップに来店するか、お客様センターに問い合せて事前に設定する必要がある。

 なお、SMSの仕様変更に伴い、ソフトバンクとイー・モバイル端末からのSMSで送受信した絵文字が表示されなくなるが、2012年7月以降に改善される予定。ドコモ端末とSMSで送受信する絵文字はもともと表示されない。

ビジュアルボイスメールも提供開始

 あわせて、4月14日から「ビジュアルボイスメール」もauのiPhone 4S向けに提供される。同サービスでは、留守番電話で預かった伝言を音声ファイルとして再生でき、留守番電話サービスセンターへの発信は不要。1回の録音時間は最大3分。利用にはauの「お留守番サービスEX」(月額315円、2012年5月末までは無料)への申し込みが必要。

photo ビジュアルボイスメールは、電話アプリの「留守番電話」から再生できる

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