Xperia Z/Xperia Tablet Zの注目機能を紹介――ソニーブースMobile World Congress 2013

» 2013年02月27日 17時41分 公開
[太田百合子,ITmedia]

 「Xperia Tablet Z」のグローバル展開と、日本でのWi-Fi版リリースを発表したソニーのブースでは、そのXperia Tablet Zと、日本で発売中のスマートフォン「Xperia Z」が展示されていた。搭載技術を紹介する体験型展示のほかに、関連するアクセサリーやNFC対応機器も数多く並び、Xperia Tablet ZとXperia Zで広がる世界観を伝えていた。

 ソニーのブースには、大きく4つの展示コーナーが設けられていた。1つはXperia Tablet ZとXperia Zに搭載されている、各種技術を紹介するコーナー。接写可能な拡大スコープを使って、Xperia ZのフルHDディスプレイの高精細さ体感できる展示をはじめ、「モバイルブラビアエンジン2」の効果を紹介するデモ、クリアブラックパネルの仕組みを紹介する立体展示などが用意されていた。

photophoto 片方に自分のスマートフォンを接写カメラにセットし、443ppiと高密度な「Xperia Z」搭載の5インチフルHDディスプレイとの比較ができる展示。326ppiのiPhone 5と比べると、こんな感じ。1つ1つの画素の大きさだけでなく、黒いラインがいかに細いかによっても、液晶の透過率に違いが出るという(写真=左)。ルーペを使って、自分の目でディスプレイのドットの細かさを見られるコーナーも用意されていた(写真=右)
photophoto 空気層をなくすことで反射を抑えるオプティコントロールパネルと、タッチセンサーを一体化し薄型化を図るとともに、タッチ精度を高めた「Direct Touch」の仕組みを、立体図を使って解説(写真=左)。画面の左半分のみ「モバイルブラビアエンジン2」をオンにした、映像のデモンストレーション。海の水の色鮮やかさに、はっきりとした違いを見て取ることができた(写真=右)

 体験コーナーの一角には「Exmor RS for mobile」によるHDRムービー撮影体験のため、あえてコントラストの強いシーンを作った部屋も用意されていた。窓の外は明るいが屋内は暗く、外の明るさに合わせると屋内の小物が真っ黒に、逆に屋内に合わせると窓の外が白飛びしてしまう。ムービーカメラでHDRをオンにすると、窓の外の白飛びを抑えつつ、屋内の小物もしっかりと認識できる明るさで撮影が可能になる仕組みだ。

photophoto 窓の外の葉っぱを白飛びさせずに、かつ手前のベビーベッドがしっかリ映り込んでいる下のシーンのように、通常は外を白飛びさせないために中が暗くなってしまうのが普通だ(写真=左)。もう1つの撮影体験コーナーは、ほとんど真っ暗な部屋を想定。撮影用の小窓からのぞき込んでも、何が置いてあるのかよく分からないが、Xperia Zのカメラを向けると室内がしっかり映る(写真=右)
photo CESでも展示されていた、防水性能をアピールするデモンストレーション。ボタンを押すとXperia Tablet Zの背面に取り付けられたアームが下がり、本体が水に浸かる

ワンタッチで音楽をスピーカーで再生できるNFC機能

photo すでに発売中の球形スピーカー「SRS-BTV」では、NFCの入ったスピーカー上部にXperia Z/Xperia Tablet Zをかざして、Bluetoothのペアリングを実行。端末内の音楽をすぐに出力できる

 ブースの最も広いスペースを占めていたのは、「One-touch listening」の体験コーナーだ。One-touch listeningとは、Xperia Z/Xperia Tablet Zと、NFCを搭載したソニー製スピーカーなどの機器とを、文字通りワンタッチで接続させ、楽曲の出力やコントロール、データの送受信などをできるようにするもの。端末本体もあわせて、ソニーではすでに35種類以上のNFC対応機器を展開しているという。

 ブースには国内の発表会などにも出展されていた、球形スピーカー「SRS-BTV」のほか、海外向けのユニークなオーディオ製品も展示されており、ワンタッチでつながる便利さを体験できるようになっていた。

photophoto 南米市場向けの大型スピーカー「RGD GTK17iP」は、ドックコネクタ搭載でiPhoneからの出力にも対応。NFCはプレーヤーボタン付近にあり、タッチするだけで接続する。なお、このスピーカーはLEDライトが光る機能も備えている
photophoto 欧州向けのスタイリッシュなオーディオシステム「BDV-N7100W」は、メインのプレーヤー部分にNFCを搭載。タッチするだけでXperia Z内の音楽を出力できるようになる
photo NFC搭載で1Tバイトの大容量メモリを内蔵するワイヤレスストレージ「LLS-201」は、写真や動画のバックアップに便利。日本でも4月30日に発売が予定されている
photophoto カラフルでコンパクトな、カナル型Bluetoothヘッドセット「SBH20」も展示。日本での発売は未定だが、ビビッドなカラーリングが話題になりそうだ(写真=左)。テレビリモコンともワンタッチで接続し、テレビにXperia Z/Xperia Tablet Zの中身をテレビに映し出せるようになる(写真=右)

 残る2つのコーナーでは、Xperia Z/Xperia Tablet Z向けのアクセサリーと、プリインストールアプリが紹介されていた。ソニーではアクセリーメーカーに積極的に働きかけるなどして、アクセサリーの充実を図っている。その効果もあってか、CESでの発表からまだ2か月足らずにもかかわらず、すでに多くのXperia Z/Xperia Tablet Z向けに、サードパーティ製アクセサリーが登場。ブースではそれらをショーケースに並べて展示していた。

photo エレコム、バッファローなど、サードパーティー製のアクセサリがずらり。海外メーカー製のものも多数あった。
photophotophoto ソニー純正のアクセサリーでは、Xperia Z用の車載アダプターやアームバンドなども展示。自転車のハンドルに固定するアダプターもあった
photo Xperiaシリーズの定番アクセサリ「SmartWatch MN2」のカラフルなバンドも展示。スワロフスキー風デザインのものもある

 なお、ブースの入り口には縦長の巨大ディスプレイが設置されているが、実はコレ、Xperia Zを196個並べたもの。映像を切り分けて同時に表示させているのだという。多くの人が足を止めて、この不思議なディスプレイに見入っていたのが印象的だった。

photophoto 一見すると1枚のパネルのようだが、よく見ると1つ1つが「Xperia Z」。196個を並べてそれぞれに映像を表示している

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