ストレージ関連では、馴染みのない東芝製3.5インチHDDが話題を集めていた。1Tバイトの「DT01ACA100」と、500Gバイトの「DT01ACA050」で、価格は8000円弱と7000円弱となる。どちらも7200rpmで、SATA 3.0対応だ。1Tバイトモデルも1プラッタで構成されている。
2モデルともに、東芝製ながら、パッケージは従来の日立(HGST)製と類似しているのがポイント。もとは日立所有だったHDD工場で作られたモデルとみられる。PC DIY SHOP FreeTは「大ざっぱにいうと、ウェスタンデジタルが事業譲渡で手にした日立のHDD工場のうち、一部を東芝が買い取っているんですよ。今回はその買い取った工場で作ったHDDだと思われます。元は日立で、品質管理が東芝になったという感じですかね」と解説する。
そのほかのジャンルでは、バッファローのUSBケーブル「BSMPC15DU12BK」と「BSMPC15DU02BK」が目立っていた。USB Aコネクタ(いわゆる「ガム型」)とmicroBコネクタを両端に備えており、Aコネクタ側が上下どちらでも接続できる構造になっているのが特徴だ。入荷したパソコンハウス東映の価格は、120センチ長のBSMPC15DU12BKが730円、20センチ長のBSMPC15DU02BKが560円となる。
同店は「USBケーブルが上下反対で挿せなかったという、よくあるミスを回避できるケーブルです。普段のちょっとした“イラッ”を解消するのにオススメですよ。ちなみに、2月には挿される側が上下対応というUSBハブ『BSH4U17』も登場しましたが、それとは組み合わせられないみたいですね」と話していた。
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