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» 2014年03月10日 15時00分 UPDATE

LaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト:第22回 「パネルオープンパワーオン」機能で即作業、改めてLaVie Zの便利さを知る

第2世代のLaVie Zは、徹底した軽さと「2560×1440ドットの超高解像度ディスプレイ」が業務効率を高める大きなポイント。ディスプレイ周りの使い勝手では、“ここも便利”な細かいポイントもいくつかある。

[太田百合子,ITmedia]

パネルオープンで電源オン すぐに作業に取りかかれる機敏性も○

photo 導入した「LaVie GタイプZ(IGZOモデル)」。直販サイト「NEC Direct」価格は13万2300円からと、店頭モデルより低価格。さらにOSのエディション(8.1 Pro)、CPU(Core i5/Core i7)、SSD容量(最大256Gバイト)、Microsoft Officeの有無とエディションが選べる構成カスタマイズにも対応する。例えば筆者は上位構成としながらOfficeはパッケージ版を所持しているので不要とすることで、同構成の店頭モデルより少し安い価格帯で導入できた

 うーん。改めてほれぼれする軽さである。

 さて、「LaVie Z(Webモデル:LaVie G タイプZ)」には「パネルオープンパワーオン」という機能が備わっている。パネルオープンパワーオンとは、ディスプレイを開く動作と連動して電源をオン(スリープ解除)にする機能。取材時の機動力を高めるのに大変役に立つものだ。

 機能そのものは特に目新しいものではない(機能を備えるノートPCも多い)。ただ、新LaVie Zは高速なSSD+Windows 8.1の復帰時間の速さとあいまって、Windows 7時代の旧PCより使い勝手が向上したとじみじみ感じる。バッグからPCを取り出し、ディスプレイを開きながら机に置く──という一連の動作の中ですでに自然に復帰している感じで、すぐ作業に取りかかれるのがすこぶる心地よい。もちろんディスプレイを閉じればスリープ(あるいはハイバネーション/電源オフ)とする設定にもできる。


photo パネルオープンパワーオンの設定項目。ディスプレイを開くと「パソコンを起動」に設定しておけば、開くだけでPCが起動/復帰する。初期設定はオフになっている(意図せず開いてしまった場合をカバーする目的と想定される)が、モバイルで運用する人は機動力が格段に高まるはず。こちらの設定はぜひ有効にして使ってほしい

これからのビジネスPCに、あえて必要なポイント「ノングレア表面」

photo IGZOモデルは、ディスプレイ表面の反射を抑える「ノングレア」仕様だ(ディスプレイフレームもつや消し加工が施されるようになった)。光源の反射が目立たず、周囲の映り込みも低減されるので、より作業に集中できるビジネスシーン向けの仕様といえる。ちなみに1920×1080ドット表示のタッチ対応モデルは、タッチ操作する強度も確保するため、強度のあるガラス面を張ったグレア(つやあり)表面となっている

 もう1つ機動力を高めるのに役立ったのが「ノングレア表面」の高解像度IGZOディスプレイだ。最近の個人向けノートPCは写真や映像の見栄えがよいグレア(光沢)表面を採用する例がほとんどだが、さまざまな環境下で使うモバイルPCは光源などをぼかして拡散させる「ノングレア」表面でないと作業性が落ちるシーンがある。

 こちら、スマートフォンなどでも画面に光が反射して見にくいなと思うことがあるアレだ。グレア表面は表示の見栄えが比較的よい半面、周囲の人や物体、天井の蛍光灯、あるいは太陽光などが鏡のように反射して映り込む。スマホであれば手でかざしたり、向きを変えるなどの対処でたいていは解決できるが、ある程度姿勢が固定されるノートPCではそうはいかない。このため、業務マシンとして集中して作業するにはノングレアだと思う。

 こちら、グレア表面に市販のノングレアフィルムを張って対処する手段でもいいが、最初からそうなっているLaVie ZのIGZOモデルはそのコストや購入し張る手間をかけずに済む(スマートフォンのそれと違い、大型画面へのフィルム張りはホコリや気泡除去の対策がかなり難しい)。

 こちらは第1世代のLaVie Z(グレア表面)からユーザーの意見を反映した結果とのこと。それだけLaVie Zの特長を業務・仕事に生かしたいと考える人が多いあかしと思えるわけだ。


NEC Direct(NECダイレクト)

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