第2回 ディスプレイは見やすい? 着信ランプはある?最新ケータイ徹底比較(スマートフォン2010年春夏モデル編)(1/2 ページ)

» 2010年09月15日 15時02分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 左上からNTTドコモの「Xperia」「LYNX SH-10B」「dynapocket T-01B」「BlackBerry Bold 9700」、auの「IS01」「IS02」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4」「HTC Desire X06HT/X06HTII」

ディスプレイ:iPhone 4は視野角も広い

 ディスプレイは「dynapocket T-01B」と「IS02」、「HTC Desire X06HT」が有機EL、そのほかの機種が液晶を搭載しているのが大きな違い。サイズは「LYNX SH-10B」と「IS01」の5.0インチが最大。フルタッチ端末の中では「Xperia」の4.0インチが最大で、「iPhone 4」の3.5インチはX06HT/X06HTIIの3.7インチよりも小さい。iPhone 4のディスプレイ解像度は7機種では最高の640×960ピクセルであるだけに、もう少し大きい画面サイズが欲しいとも感じた。「BlackBerry Bold 9700」のディスプレイサイズは7機種では最小の2.4インチ。横長の画面なのでメールやPCサイトの閲覧性は悪くないが、ほかのスマートフォンの大画面に慣れていると物足りない感もある。

ディスプレイ
ディスプレイ種類 サイズ 解像度 色数
Xperia TFT液晶 約4.0インチ 480×854ピクセル 約6万5000色
LYNX SH-10B NEWモバイルASV液晶 約5.0インチ 480×960ピクセル 約6万5000色
dynapocket T-01B 有機EL 約4.1インチ 480×800ピクセル 約6万5000色
BlackBerry Bold 9700 TFT液晶 約2.4インチ 480×360ピクセル 約6万5000色
IS01 NEWモバイルASV液晶 約5.0インチ 480×960ピクセル 約6万5000色
IS02 有機EL 約4.1インチ 480×800ピクセル 約6万5000色
iPhone 4 IPS液晶 約3.5インチ 640×960ピクセル 非公表
HTC Desire X06HT/X06HTII 有機EL(X06HT)、TFT液晶(X06HTII) 約3.7インチ 480×800ピクセル 約6万色

 ディスプレイの美しさや見やすさはどうか。各端末のディスプレイ解像度に合わせてトリミングをした画像を表示させて撮影したので、参考にしてほしい。カメラの露出とホワイトバランスは統一し、ケータイのディスプレイは最高輝度に設定した。正面から撮影した画像を見た限りは、NEWモバイルASV液晶を搭載したシャープ製のSH-10BとIS01、有機ELを搭載した東芝製のT-01BとIS02が、高コントラストでメリハリのある印象を受けた。

photophotophoto 左からXperia、SH-10B、T-01B
photo BlackBerry Bold 9700
photophotophotophoto 左からIS01、IS02、iPhone 4、X06HT

 1人で使う分には視野角は大きな影響はなさそうだが、何人かで写真や映像などを見る際には広視野角の方が望ましい。そこで、斜め下からも撮影して視野角をチェックした。有機ELを搭載するT-01B、IS02、X06HTが斜めからでも見やすく、IPS液晶を備えるiPhone 4も負けていない。iPhone 4のディスプレイは高解像度であるだけでなく、視野角が広いことも分かる。iPhone 4は「オプティカルラミネーション」という処理により、ガラスとディスプレイの距離が近く、ガラスそのものに写真が表示されているように感じる。Xperia、SH-10B、IS01のディスプレイは、斜めから見ると色飛びしていて本来の美しさが出ていない。

photophotophoto 左からXperia、SH-10B、T-01B
photophotophoto 左からBlackBerry Bold 9700、IS01、IS02
photophoto 左からiPhone 4、X06HT
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