キーを押してから反応するまでの速度も、ケータイの満足度を大きく左右する。キーの反応速度は店頭などで実機を触れば分かるが、手軽に確認できるとは言い難い。ドコモ端末レビューの第3回では、キーレスポンスの動画を掲載したので、“もっさり”か“さくさく”かの指標を計る参考にしてほしい。いずれの機種も (1)待受画面からメインメニューの表示 (2)メインメニューでのカーソル移動 (3)待受画面の設定 (4)メールを起動して「お世話になっております」と入力 という4ステップを試した。
どの機種もおおむね満足のいく速度だったが、特にFの4機種とPの2機種が速いと感じた。これら6機種は、待受画面からのメニュー呼び出しと、操作画面から待受画面への移動が比較的スムーズだった。一方、「N-01B」と「N-02B」は、待受画面からのメニュー呼び出しと、操作画面から待受画面への移動がわずかに遅い印象。ACCESS Linux Platformを搭載した影響かは分からないが、待受画面への移動が、2009年夏モデルの「N-06A」や「N-08A」より遅くなっていると感じた(夏モデルのキーレスポンス比較はこちらの記事を参照)。
キーレスポンスの体感速度は個人差があるので、以下の動画を参照してほしい。
第4回 キーの反応は速い? もっさり?
第2回 着信ランプは鮮やか? メモリスロットや赤外線ポートはどこにある?
第1回 基本性能とキーの操作性が優秀なモデルは?――11機種を比較
写真で解説する「F-01B」
写真で解説する「F-02B」
写真で見る「F-03B」
写真で解説する「F-04B」(外観編)
写真で解説する「F-04B」(ソフトウェア編)
写真で見る「N-01B」
写真で解説する「N-02B」
写真で解説する「P-01B」
写真で解説する「P-02B」
12.1MピクセルCCDを採用した新世代“AQUOS SHOT”――「SH-01B」
写真で解説する「SH-02B」
写真で解説する「SH-03B」
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