CES Unveiledで登場した“オモロイ”ノートPCたち2010 International CES(2/2 ページ)

» 2010年01月06日 20時18分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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CULVノートPCがARM+Linuxマシンに変身する

 Lenovoのブースでは、先日日本でも発表された“低価格ThinkPad”ThinkPad X100eのほか、ユニークなアイデアを取り入れたCULVノートPC「IdeaPad U1 Hybrid」が展示されていた。このPCは、丸みを帯びたボディラインもさることながら、ディスプレイ部分を取り外してタブレットデバイスとして使えるのが特徴だ。

 取り外したディスプレイユニットはARMベース(Snapdragon)のCPUを搭載し、OSにはLinuxが導入されている。本体に接続するとホットスワップでモードが変更され、CULV版CPUを搭載したWindows 7マシンとして動作する。

丸みを帯びた形もユニークな「IdeaPad U1 Hybrid」(写真=左)は、液晶ディスプレイ部分を取り外してARMベースのタブレットデバイスとして利用できる(写真=右)

タブレットデバイスとPC本体の接続部分

重さ1キロのインターネット端末

 インターネット利用に特化した小型端末で注目された「Skylight」は、10型ワイド液晶ディスプレイを採用した重さ1キロの端末で、IdeaPad U1 Hybridと同じARMベースのCPUを搭載する。資料によるとバッテリー駆動時間は10時間で、無線LANと3Gが利用できるという。

重さ1キロで10型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「Skylight」(写真=左) データストレージはキーボードの上に接続したUSBメモリを使う(写真=右)
OSはLinuxをベースにカスタマイズされたものを導入する。ディスプレイはタッチ操作に対応するとされているが、デモマシンではうまく動作していなかった(写真=左)。インタフェースも豊富で、MiniHDMIまで備える(写真=右)

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