Lenovoのブースでは、先日日本でも発表された“低価格ThinkPad”ThinkPad X100eのほか、ユニークなアイデアを取り入れたCULVノートPC「IdeaPad U1 Hybrid」が展示されていた。このPCは、丸みを帯びたボディラインもさることながら、ディスプレイ部分を取り外してタブレットデバイスとして使えるのが特徴だ。
取り外したディスプレイユニットはARMベース(Snapdragon)のCPUを搭載し、OSにはLinuxが導入されている。本体に接続するとホットスワップでモードが変更され、CULV版CPUを搭載したWindows 7マシンとして動作する。
インターネット利用に特化した小型端末で注目された「Skylight」は、10型ワイド液晶ディスプレイを採用した重さ1キロの端末で、IdeaPad U1 Hybridと同じARMベースのCPUを搭載する。資料によるとバッテリー駆動時間は10時間で、無線LANと3Gが利用できるという。

OSはLinuxをベースにカスタマイズされたものを導入する。ディスプレイはタッチ操作に対応するとされているが、デモマシンではうまく動作していなかった(写真=左)。インタフェースも豊富で、MiniHDMIまで備える(写真=右)
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