VAIO YシリーズはCPUにCULV版を採用したVAIO初の「CULVノートPC」となる。13.3型ワイドの液晶ディスプレイ(解像度は1366×768ドット)を搭載して、重さは4ポンド(約2キロ)になるが、価格を抑えるために光学ドライブを内蔵しない。バッテリー駆動時間は8時間を見込んでいる。システムプロパティやデバイスマネージャーで確認した限り、CPUは動作クロック1.3GHzのCore 2 Duo SU7300であると思われる。


展示されていたVAIO Yシリーズで確認したシステムプロパティ(写真=左)とデバイスマネージャー(写真=中央)、そしてWindows エクスペリエンスインデックス(写真=右)。こちらも、製品版がこのスペックとパフォーマンスでいくとは限らないAtomを載せたVAIO Wは、ボディデザインはそのままだが、内部構成を最新の「Pine Trail-M」に変更してあった。スタッフの説明によると、「性能の向上はわずかだったが、消費電力の削減に大きな効果があった。バッテリー駆動時間は1時間は延びたのではないか」と述べている。
また、VAIO Wでは、再生素材を利用した「W Series Notebook Eco-friendly PC」も紹介されていた。


展示されていたVAIO Wのボディデザインは従来と同じだが(写真=左)、システムプロパティを確認すると「Atom N450」が確認できた(写真=中央)。ブースには再生素材を利用したVAIO Wも紹介されていた(写真=右)
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