1月19日、アップルが「Boot Camp 更新プログラム 3.1」を公開した。これは2009年内のリリースが予定されていたもので、今回の改訂では32ビット/64ビットWindows 7(Home Premium/Professional/Ultimate)に正式対応したほか、Apple Wireless KeyboardとMagic Mouseがサポートされた。また、トラックパッド使用時に起こる問題の修正も含まれるという。この更新は「すべてのBoot Campユーザーに強く推奨」されている。プログラムのサイズは32ビットWindows版が380.73Mバイト、64ビットWindows版が274.58Mバイトだ。
このほか、Windows VistaからWindows 7へアップグレードする際に起こる不具合を回避する「Boot Camp Utility for Windows 7 Upgrade」と、21.5型/27型の最新iMacにWindows 7をインストールするのに必要なドライバ「iMac Late 2009 Windows 7 Drivers」もリリースされた。27型iMacではBoot Camp 3.0に含まれるドライバが2560×1440ドット表示をサポートせず、Windows 7をインストールする途中で画面がブラックアウトしてしまう問題が知られている(このため、27型iMacにWindows 7をインストールするには、これまでコマンドプロンプトから手動でATIドライバを削除するなどの手順を踏む必要があった)。
→関連記事:「Boot Camp 3.1」で64ビット版Windows 7を試してみた
アップル、「Boot Camp」の対応OSにWindows 7を追加すると発表――2009年中予定
これは安い:性能も機能も“Pro”並みの「MacBook White」を試す
これが“冬ボ”の使い道:画面が大きく鮮やかになった新型「iMac」を徹底比較
アップル上級副社長に聞く:「デジタルライフスタイルの未来はiPhoneにある」――フィル・シラー
iMac製品担当者に聞く:「不要なものがない、世界で最も優れたコンシューマー向けデスクトップPC」
MacBook担当者インタビュー:10万円を切る価格で“Pro”の特徴を持つ新型「MacBook」
Magic Mouseを試そう:アップルストア銀座で新しい「iMac」と「MacBook」が出荷開始
これぞ、アップルマジック!:Lynnfield搭載iMacと新デザインMacBook、Magicなマウスで奇襲をかけるアップル
ユニボディ採用の新型「MacBook」登場、9万8800円から
CPUやメモリ容量を強化した小型デスクトップPC――「Mac mini」
画面が広く、大きく、鮮やかに――クアッドコアCPU搭載iMacも登場
アップル、世界初をうたうマルチタッチ対応マウス「Magic Mouse」
MacBook Airが値下がりし、14万円台から購入可能に
アップル、「Boot Camp」の対応OSにWindows 7を追加すると発表――2009年中予定
特集:Windows 7のすべて
特集:2009年PC秋冬モデル ついに解禁!! Windows 7モデル、どれを買う!?
「10年に1度クラスのお祭り」――本気の盛り上がりをみせたWindows 7深夜販売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.