レビュー
» 2013年10月18日 11時50分 UPDATE

写真で解説する「Xperia Z1 SO-01F」

ソニーのあらゆる技術を結集し、「史上最高」を実現したという今冬の最注目モデル「Xperia Z1」がNTTドコモからも登場する。高級感あふれるデザイン、最高峰のカメラなどをチェックした。

[小竹佑児,ITmedia]

 ソニーモバイルのグローバルフラッグシップモデルとして注目を集めた「Xperia Z1」のドコモ版「Xperia Z1 SO-01F」が10月24日に発売される。フルHD(1080×1920ピクセル)対応の5インチディスプレイ、2070万画素CMOSカメラ、3000mAhの大容量バッテリーなど、あらゆるスペックが最高水準に達した“Xperia史上最高”のハイエンドモデルだ。今回は、外観とソフトウェアを中心に見ていこう。

photophoto ソニーモバイルの「Xperia Z1 SO-01F」。カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色

 まずは外観をチェックしよう。本体サイズは、約74(幅)×144(高さ)×8.5(厚さ)ミリで、ボディにはIPX5/8の防水、IP5Xの防塵加工が施されている。側面にはアルミ板から削り出した継ぎ目のないメタルフレームを採用。四隅には丸みが付けられており、手にしたときのフィット感を高めている。幅が74ミリとやや広いので、手が小さい女性などは、片手操作には慣れが必要かもしれない。なお、グローバルモデルとauの「Xperia Z1 SOL23」は、前面上部にSONYロゴが入っているが、ドコモ版ではdocomoとXiロゴが記載されている。

photophoto 上部には3.5ミリイヤフォンジャックを搭載(写真=左)。下部には内蔵スピーカーのほか、ストラップホールを備える(写真=右)
photophoto 右側面の中央部には、フレームと同じアルミを採用した電源キーを搭載。ボリュームキー、SIMカードスロットを搭載。また、今回はカメラ機能を重視したため、シャッターキーも採用されている(写真=左)。左側面には、microSDスロット、Micro USB端子に加えて、卓上ホルダ用の接点がある(写真=右)
photophoto 幅は74ミリとやや広いが、男性の手で持つ分には問題ない大きさ(写真=左)。ガラスを用いた背面は艶やかなデザイン。背面パネルの取り外しはできない(写真=右)
photophoto 画面サイズが4.3インチとひと回り小さい兄弟機「Xperia Z1 f SO-02F」と比較

 ディスプレイには、約5.0インチの「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」で培った技術、ノウハウを結集し、色の違いを忠実に再現できるようになった。また、ソニー独自の超解像技術を搭載した高画質エンジンも採用し、ぼやけがちだった被写体の輪郭などをクリアに表示できる。また、画面に当たる光の反射を低減し、光の強い屋外でも映り込みを最小限におさえる「オプティコントラストパネル」にも対応する。

 今回は、前モデル「Xperia Z SO-02E」では非対応だったフルセグとNOTTVにも対応。フルセグ/ワンセグの切り替えは電波状況に応じて自動的に行われる仕組みだ。また、録画できるのはワンセグのみとなる。フルセグ/ワンセグを視聴するには、同梱のアンテナケーブルが必要。

 従来型ケータイの定番機能としては、ワンセグのほかおサイフケータイと赤外線通信にも対応している。

photophoto 卓上ホルダを同梱。設置面にはマグネットを採用しているので、簡単に本体をセットできる(写真=左)。卓上ホルダ用のアタッチメントは、カバ−装着時に充電するためのものと通常のもの2種類が付属する(写真=右)
photo 広角27ミリ、F2.0で明るい、ソニー製の「Gレンズ」を搭載する

 機能面で注目したいのはやはりカメラだ。コンパクトデジカメ並みの1/2.3型で、今季最高となる2070万画素を実現したCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用。また、広角27ミリ、F2.0の「Gレンズ」や、ソニーのαやサイバーショットといったデジカメに搭載される高精細画像処理エンジンにも対応する。これらが組み合わさることにより、これまでにない美しい描写を実現した。

 カメラ機能にもこだわりが見られる。ソニーが独自に開発した全画素解像技術により、解像感を保ったまま約3倍までズームできる「全画素超解像3倍ズーム」に対応する。また、撮影環境に応じて最適な設定に自動で調整する「プレミアムおまかせオート」も強化。約20.7メガの写真を8メガに凝縮することで、暗いシーンを明るく写せるようになったほか、被写体ブレや手ブレも最小限に抑えられる。

 シャッターを押した前後1秒間(合計2秒間)に合計61枚の写真を高速連写できる「タイムシフト連写」にも対応。シャッターを押す1秒前から画像を保存しているので、動いている被写体でも決定的瞬間を逃さず収められる。また、撮影した写真から被写体の関連情報を検索できる「Info-eye」も利用可能。例えば、ランドマークを撮影すると、その建物に関する詳細説明や、周辺のレストラン、ショッピングスポット情報などを検索できる。そのほか、AR(拡張現実)を使って多彩なエフェクトがかけられる「ARエフェクト」や、動画を撮影しながらFacebook上で生中継ができる「Social live」といったユニークな機能も備えている。

photophoto 撮影画面。左下のボタンをタップすると設定メニューが開く(写真=左)。撮影画面で右下のボタンをタップすると、「プレミアムおまかせオート」などの撮影メニューを選択できる(写真=右)
photophoto 動画をFacebook上でリアルタイムに共有できる「Social live」(写真=左)。周辺にある物にカメラをかざすと、関連情報を検索できる「Info-eye」にも対応(写真=右)
photophoto 「ノスタルジック」「ミニチュア」「カラフル」など全9種類の効果を選択できる「ピクチャーエフェクト」(写真=左)。「タイムシフト連写」で撮影すると、61枚の画像が扇状に広がり、ベストショットを選択できる(写真=右)
photophoto 「ARエフェクト」をオンにすると、画像の上にエフェクトが表示され、その状態で撮影できる(写真=左)。テーマは「おとぎ話」「ダイビング」「恐竜」など7種類から選べる(写真=右)

 最後に、そのほかのスペックもまとめておこう。OSにはAndroid 4.2を採用し、メモリは2GB、ストレージは32GB。ストレージ容量は16Gバイトから2倍に拡張された。また、バッテリー容量も3000mAhと前モデル(Xperia Z)の2330mAhから約1.3倍増加されている。

 プロセッサーにはクアッドコアの「MSM8974」(2.2GHz)を採用。通信サービスは下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの「Xi」をサポート。2.1GHz、800MHz、1.5GHz、1.7GHzの4つの周波数帯に対応する。Wi-Fiは「802.11ac」をサポート。Wi-Fiテザリングの同時接続台数は16台となっている。

photophotophotophoto 展示されていたモデルにインストールされていたアプリ
photo 設定画面の地色は、これまで黒を基調としていたが、白に変更された

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.