クレバリー秋葉原店に入荷していたのは、ハイポイントのHDDスタンド「RocketStor SMART Backup」と「RocketStor SMART RAID」だ。どちらも2.5/3.5インチドライブを2台させる外付けHDDドックで、2基のUSB 3.0ポートを転送用に使って最大10Gバイト/秒の高速転送を可能にする。
2モデルの仕様は異なり、RocketStor SMART BackupはWindows 7/Vistaに対応し、専用のバックアップツールを付属する。価格は1万円強。RocketStor SMART RAIDはMac OS X 10.5以上に対応し、Mac用のUSB 3.0コントローラーカードを付属。2台のドライブでRAID 0/1が構築可能で、価格は2万1000円弱となる。
クレバリー秋葉原店は「USB 3.0の転送速度限界まで使える環境もまだそろっていない中で、その2倍の速度を可能にするのはすごいですね。高速なバックアップ環境を求める人には面白いアイテムだと思いますよ」と話していた。
最後に紹介するのは、メカニカルキーボードの注目株。FILCOの「Majestouch 2 赤軸」シリーズで、テンキーと刻印つきの標準モデル、テンキーレスモデル、側面のみに刻印した「Majestouch BLACK」モデル、側面刻印のテンキーレス「Majestouch NINJA」の4タイプ。また、それぞれに日本語キーボード版と英語キーボード版があり、合計8モデルが複数のショップに入荷していた。価格は1万1000円から1万3000円のあいだだ。
8モデルに共通しているのは、キースイッチにCherry製の赤軸を採用しているところ。パソコンショップ・アークは「メカニカルキーボードは、軽快な押し心地の赤軸がダントツで人気です。次いで、従来ながらの固い黒軸というトレンドになっています」という。パソコンハウス東映も同じ評価で、「特にFILCO製キーボードは入力性を重視する人に定評があるので、確実にヒットするんじゃないかと思います」と強く期待していた。
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