第5回 独自アプリ「Future Plus」「エコナビ」「壁紙デコ」で何ができる?――「P-07C」「P-07C」の“ここ”が知りたい(2/2 ページ)

» 2011年10月17日 10時30分 公開
[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]
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質問:「エコナビ」ってどんな機能?

photo 本機にはバッテリー残量をパーセント表示する設定がないので、このアプリで確認するといいだろう

 昨今は家電業界でも“節電機能”がうたわれており、パナソニックの家電にもエコ機能として「エコナビ」が搭載されている。そんな中、スマートフォンであるP-07Cにも「エコナビ」アプリが用意されている。スマホを使う際、従来のケータイに比べてバッテリーの消費量が多いことは最大のネック。ユーザーからの不満としてもこの点を指摘されることが多く、少しでも使用時間を長くするためにエコナビを搭載している。

 アプリを起動すると、現在のバッテリー残量をパーセント表示で確認できる。このアプリには、「オートecoモード」と「タスク管理で更にeco」という2つの項目を設定可能だ。

 オートecoモードでは、あらかじめ設定したバッテリー残量になるとecoモードに自動で切り替わり、消費電力を抑えられる。ecoモードでは、画面の明るさ、画面の自動回転、アニメーション表示、バックライト消灯、Wi-Fi、Bluetooth、GPSを設定でき、各項目のオンオフを自分で選べる。また、オートecoモードが作動するバッテリー残量も任意で設定可能だ。

 タスク管理では、起動中のアプリとそのアプリのバッテリー消費レベルを確認できる。各アプリのチェックボックスにチェックをつけると、画面が消灯したときにそのアプリが終了する。そうすることで、バックグラウンドで起動し続けるアプリによるバッテリーの消費を防げる。また、バッテリーを消費するアプリが検知されたときには、通知バーでそのことを教えてくれる。スマホ初心者には「タスクを終了する」という概念があまりないので、誰もが快適にスマホを使うためには欠かせないアプリといえるだろう。

photophoto 初期状態ではバッテリー残量が40%を切ったときにオートecoモード設定が起動するようになっている。この数値は任意で変更できる(写真=左)。TwitterやFacebookはバックグラウンドで情報を更新しようとするので、起動したままにしておくと電池を消費しやすいので気をつけよう(写真=右)

質問:「壁紙デコ」ってどんなアプリ?

 女性ユーザーへの配慮が目立つP-07Cは、デコ機能の豊富さも魅力の1つ。その中でも、自分で壁紙をデコれる「壁紙デコ」というアプリを紹介しよう。

 このアプリはその名のとおり、スマホの壁紙をデコレーションするためのもの。フィットキーのデコレーション方法と似ており、背景を選んだら、あとはスタンプを押して飾りをつけていく。背景にはプリインの壁紙だけでなく、自分で撮影した写真も使える。スタンプのモチーフはハート、星、花、蝶々など、乙女心をくすぐるものばかり。男性が好みそうな素材は少なめだが、使い方によってはカッコイイ壁紙が作れそうだ。

photophotophoto まず、壁紙に使用する画像を選択する。この際、microSD内の画像を使用することもできる(写真=左)。デコレーションはスタンプをうまくレイアウトしていくだけでいい。1ページ目だけでなく、2ページ目以降のデコレーションにも対応する(写真=中)。デコレーションの一例。女性が好きそうなモチーフが多く、デコ壁紙が手軽に作成できる(写真=右)

 作成した壁紙は、赤外線での送受信、microSDへの保存に対応。P-07Cのユーザー同士で、デコった壁紙を交換するのもよさそうだ。

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