第4回 ベンチマークスコアは? ホーム画面とブラウザの操作感は?――Xperia GX/SX:Xperia GX/SXの“ここ”が知りたい

» 2012年08月02日 12時10分 公開
[田中聡,ITmedia]
photophoto 「Xperia GX SO-04D」(写真=左)と「Xperia SX SO-05D」(写真=右)
※Xperia GX/SXは試作機で検証しています。

質問:ベンチマークスコアはどれくらい?

 スマートフォンの体感的な操作性は環境や利用方法によって変わってくるので一概には評価できないが、ベンチマークテストを行うことで、ある程度客観的な評価を得られる。そこで、CPU、メモリ、データの読み書き、2Dと3Dグラフィックの性能を測れる「Quadrant Professional Edition」を使って「Xperia GX SO-04D」と「Xperia SX SO-05D」(いずれも試作機)をテストしてみた。

 それぞれ5回計測したところ、トータルのスコア(全スコアの平均値)はXperia GXが4215、4173、4090、4104、4216(平均4159.6)、Xperia SXが4984、5010、4958、4882、4903(平均4947.4)だった。参考までに「Xperia NX SO-02D」でも試したところ、トータルのスコアは2960、3025、3154、2488、3101(平均2945.6)だった。NXと比べるとGXは1214、2001.8ポイント高く、性能が向上していることが分かる。2011年度冬モデル(32機種)と比べても、スコアが4000を超えているのは「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」のみ(参照記事)だ。これはGXとSXが新しいチップセットを採用したことが大きいだろう。GX、SX、NXいずれもQualcommのSnapdragonを採用しているが、NXの「MSM8260」は第3世代、GX/SXの「MSM8960」は第4世代のSnapdragonであり、MSM8960のCPUはMSM8260の「Scorpion」よりも高性能な「Krait」に進化している。

 スコアの内訳を見ると、メモリ、2D、3DがXperia GX/SXともに向上している。一方、CPUの数値はGXとNXでは5500前後で大差ないが、SXのみ9000台だった。

photophoto 左がXperia GX、右がXperia SXのQuadrant Professional Editionの結果。SXはスコアが5000を超えたこともあり、他機種との比較ではクアッドコアCPUを搭載する「HTC One X」よりも高い。
Quadrant Professional Editionのスコア(5回計測した平均値)
Total CPU Memory I/O 2D 3D
Xperia GX SO-04D 4159.6 5599.2 7622.2 4269.6 998 2219.4
Xperia SX SO-05D 4947.4 9595.8 7515.6 4334.8 1028.4 2265.8
Xperia NX SO-02D 2945.6 5596.8 2602 4549.2 318.4 1656.4

質問:操作感はどう?

 ベンチマークのスコアが高いからといって、必ずしも操作感が良好とは限らない。スムーズな操作性を実現するには、ソフトウェアのチューニングも重要になってくるだろう。7月13日時点でのXperia GX/SXの試作機でホーム画面とブラウザ(ITmedia +D Mobileのトップ)操作してみた。初期状態のままで操作したので、複数のアプリをインストールした後やバックグラウンドで他のアプリが動作している場合などで操作感は変わってくるだろうが、試した限りはスムーズに操作できたと感じた。端末によって差が出やすいブラウザも、ダブルタップによる拡大/縮小、ピンチイン/アウト、スクロールなども操作もストレスなく行えた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月05日 更新
  1. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  2. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  3. 高市首相がAppleに要請――「自殺防止機能の搭載を」 生成AIへの相談増加を受け (2026年10月03日)
  4. ドコモがRCSで同意未取得の不備 約1万6000件に影響、対象ユーザーは利用停止に (2026年10月04日)
  5. ahamoがついに料金プランを改定。段階制へ――「40GB」が業界の新たなスタンダードになるのか (2026年10月04日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【2026年10月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年10月03日)
  8. 「Androidのマイナンバーカード」は10月20日スタート予定 今の「スマホ用電子証明書」と何が違う? (2026年10月02日)
  9. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【10月4日最新版】 ポイント10〜20倍の獲得チャンス多数 (2026年10月04日)
  10. JALモバイルはなぜIIJに加え「ahamo」を選んだのか? JALとドコモが明かす“ホワイトレーベル”の狙い (2026年10月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー