第3回 バッテリーはどれくらい持つ?――Xperia GX/SXXperia GX/SXの“ここ”が知りたい

» 2012年07月27日 21時23分 公開
[田中聡,ITmedia]
photophoto 「Xperia GX SO-04D」(写真=左)と「Xperia SX SO-05D」(写真=右)
※Xperia GX/SXは試作機で検証しています。

 NTTドコモのソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia GX SO-04D」と「Xperia SX SO-05D」は、新たにLTEサービス「Xi」に対応したことが特長の1つ。ただ、LTE対応スマホはFOMA対応スマホに比べてバッテリーを多く消費する傾向にある。Xperia GX/SXにはQualcommの新しいチップセット「Snapdragon S4 MSM8960」が採用されているが、どの程度改善されているのだろうか。というわけで、バッテリーの持ちを確認するテストを実施した。

 テスト内容はYouTubeの2時間動画を2回再生してバッテリー残量を確認するというもので、環境は2012年度冬モデルの比較記事と同じ。再生した動画も同じものだ。満充電の状態で計測を始めて「Battery Mix」アプリを使って残量を確認。端末に保存されているアプリ数は初期状態のまま、Wi-Fi、GPS、Bluetoothはオフにし、ディスプレイの明るさは中間程度に統一した。テストは7月13日8時55分から、LTE圏内の東京都江東区の屋内で実施した。今回はバッテリーが尽きるまで確認してみた。

 テスト結果は、Xperia GXは1時間後〜3時間後に73%→47%→20%と減り、3時間51分(231分)で0%となった。Xperia SXは80%→47%→14%と減り、3時間27分(207分)で0%となった。バッテリー容量はXperia GXが1700mAh、Xperia SXが1500mAhで、この容量差がほぼ反映された結果となった。しかしドコモ夏モデルのXiスマホで1500mAhという容量は最も小さく、「ARROWS X LTE F-05D」を除く2011年冬モデルのXiスマホよりも小さいことを考えると、「意外に持った」というのが正直な感想だ。

 前述した比較記事でテストした、2011年冬モデルのXiスマホの結果(1時間後→2時間後の残量)は、F-05Dが72%→41%、「Optimus LTE L-01D」が72%→35%、「GALAXY S II LTE SC-03D」が76%→52%、「MEDIAS LTE N-04D」が67%→11%であり、SC-03Dを除く3機種よりXperia GX/SXの方が(2時間後の)バッテリーは持っている。しかもL-01DがXperia GX/SXよりも大きな1800mAhバッテリーを備えていることを考えると、やはりチップの性能によるところが大きいと言える。

 ちなみに、場所と日時は違うが、3月21日に大手町屋内で「Xperia NX SO-02D」で同様のバッテリーテストを実施したところ、1時間後〜4時間後の残量は78%→55%→31%→6%と推移し、4時間10分(250分)後に0%となった。バッテリー容量はGX/NXどちらも1700mAhだが、連続再生時間はXperia GXの方が19分短い。計測日時と場所が違うので厳密には比較できないが、LTE端末で3G端末並みにバッテリーを持たすことは容易ではないともあらためて感じた。

バッテリーテストの結果
機種 1時間後 2時間後 3時間後 4時間後
Xperia GX SO-04D 73% 47% 20% 0%(3時間51分で0%)
Xperia SX SO-05D 80% 47% 14% 0%(3時間27分で0%)
Xperia NX SO-02D(※参考) 78% 55% 31% 4%(4時間10分で0%)

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