写真で解説する「Xperia GX SO-04D」(外観編)Xperia NX/arcと見比べてみた

» 2012年05月16日 21時42分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモから「Xperia NX SO-02D」「Xperia acro HD SO-03D」が発売されてまだ間もない中、早くも新型のXperiaが登場。「Xperia GX SO-04D」はかねてから要望の高かったLTEをサポートし、下り最大75Mbpsの高速通信サービス「Xi」を利用できる。さらに「Xperia arc SO-01C」で好評だった弧を描くアーク形状も復活させ、軽くて持ちやすいボディも目指した。さっそく外観の特徴をチェックしていこう。

photophoto ソニーモバイル製の「Xperia GX SO-04D」。ボディカラーはBlackとWhite
photophoto
photophoto 左側面に電源キーとリアカバーを取り外すための窪み(写真=左)、右側面にカメラキーとMicro USB端子がある(写真=右)
photophoto 上端部にイヤフォンジャック(写真=左)、下端部に通話用マイクがある(写真=右)
photo 片手でもしっかり持てる

 ディスプレイがXperia NXの約4.3インチから約4.6インチへと大きくなったことから、サイズもXperia NXの約64(幅)×128(高さ)×10.6(厚さ)から約69(幅)×131(高さ)×10.5(厚さ)へと全体的に増しているが、GXの方がわずかに薄く、最薄部は約8.6ミリに抑えた。特筆すべきは、LTEやFeliCaに対応しながら重さがNXの約144グラムより17グラム軽い約127グラムに減っており、アーク形状のボディと相まって非常に持ちやすい。また側面にはあえて角を付けて“六角形”を形成している。手にするとこの角に指先が掛かるので、滑り止めの効果もある。NXは四隅が角ばっていて手に当たるのが少し気になるが、GXではarcと同様に角が削がれており、手にやさしい。幅69ミリは太い部類に入るだろうが、裏の側面が丸みを帯びているので、片手でも違和感なく持てると感じた。彫刻のようなたたずまいでヒンヤリした印象を受けるNXに対し、GXの外観からは温かみが感じられる。NXとGXのWhiteを比べてみたが、色味や質感はやや異なる。どちらもマットなボディだが、NXはツルツル、GXは(どちらかというと)ザラザラしている。なお、注目を集めたNXの透明素材「Floating Prism」は、GXには搭載されていない。

photophoto Xperia NXと比較。ディスプレイが大きくなったものの、高さは大差ない。どちらもWhiteだが、色味が微妙に異なる
photophoto Xperia arcとも比べてみたが、ディスプレイサイズの大きいXperia GXの方が縦が長い(写真=左)。左からXperia arc、Xperia NX、Xperia GX(写真=右)
photophoto Xperia GXとNXの厚さはほとんど変わらない(写真=左)。Xperia arcと側面を比較。シルバーのフレームはarcは端に向かって徐々に太くなっているが、GXは一定の幅で統一されている(写真=右)
photo 側面のシルバーフレームを境に、前面には光沢素材、裏面にはマットな素材を用いている

photophoto 薄型ながら、ややふっくらとしたボディが特徴だ(写真=左)。写真では分かりにくいが、側面が六角形構造になっているので指先にかかりやすい(写真=右)

 外観でもう1つ気になるのがブランドロゴ。Xperia GXは旧ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズからソニーモバイルコミュニケーションズとなってから発表されたモデルなので「Sony Ericsson」ロゴはなくなり、「SONY」ロゴが配されている。このSONYロゴはディスプレイのオン/オフ時に点灯する。また従来のドコモ向けXperiaではディスプレイ上に「Sony Ericsson」、下に「XPERIA」ロゴを入れ、「docomo」ロゴは裏面に入れるスタイルを貫いてきたが、GXではついに(?)表面(ディスプレイの上)にdocomo、そしてXiロゴが入っている。一方、ソニー・エリクソンの円形ロゴは裏面に継承されている。このロゴはアイキャッチにもなるので、個人的には今後も継続して入れてほしいと思う。

photophoto 下部にSONYロゴがある。表面にキーは備えておらず、戻る/ホーム/マルチタスク操作はタッチパネル上で行う(写真=左)。ソニエリ時代からおなじみのロゴ(写真=右)
photophoto ディスプレイの上にdocomoとXiのロゴがある(写真=左)。裏面に約1300万画素カメラを搭載。レンズ周囲がやや膨らんでいる(写真=右)

 OSにAndroid 4.0を採用したことに伴い、これまでディスプレイ下に搭載していた物理キーはXperia GXでは搭載されていない。戻る/ホーム/マルチタスクキー代わりに使えるアイコンを画面下部に設けたAndroid 4.0標準の仕様となっている。ソニーモバイルによると、今後のXperiaシリーズに物理キーを搭載するかは「お客様のニーズが高ければ搭載するかもしれない。GXを発売後、市場の動向に合わせて検討する」とのこと。

 バッテリー容量はXperia NXと同じく1700mAh。NXのバッテリーは取り外せないタイプのものだったが、GXのバッテリーは取り外して交換できる。NXにはないmicroSDスロットも搭載しており、最大32GバイトのmicroSDHCを利用できるので、故障してデータが復元できないといった事態も防げる(クラウドでバックアップを取っていれば済む話でもあるが)。SIMはmicroSIMタイプのドコモminiUIMカードを採用している。

photophoto バッテリーの取り外しも可能。内側とバッテリーパックはブラックで統一されている。またバッテリーもSONYブランドの製品となっている(写真=左)。microSDスロットとSIMスロット(写真=右)

 Xperia arcと同じくMicro USB端子にカバーが付けられていないので、ケーブル接続しやすくなった。Micro HDMI端子は省かれているが、GXのMicro USB端子はMHLに対応しており、HDMI変換アダプターを用いれば、HDMI対応テレビなどにGXの画面を出力できる。また、別売ではあるがGX用の卓上ホルダも提供される。GXのMicro USB端子に卓上ホルダのコネクタを挿す形でセットする。この卓上ホルダにはMicro USB端子とHDMI端子があるので、卓上ホルダにケーブル挿して充電やテレビ出力などもできる。

photophoto Micro USBとHDMI端子を備えた卓上ホルダ(写真=左)。充電中はXperia GXの赤いランプが点灯する(写真=右)

 ちなみに、Xperia NXは海外で発売されている「Xperia S」がベースとなっていたが、Xperia GXにはXperia Sのようなベースモデルは存在せず、日本発のモデルとなる。ただしXperia acro/acro HDのような“日本専用機”として開発したわけではなく、例えばFeliCaの代わりにNFCを搭載するなど、GXをベースにしたモデルが海外で発売される可能性もある。

 ソフトウェア編では、進化したUI(ユーザーインタフェース)と独自のマルチメディアアプリを解説する予定だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  3. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  4. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  5. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  9. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
  10. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー