UI(ユーザーインタフェース)はdocomo Palette UIに加え、シャープが夏モデルから提供している「Feel UX」を継承。おなじみの「ウェルカムシート」と「3ラインホーム」は、ソフトバンク向け「PANTONE 6 200SH」などと同様に、使い勝手が改善されている。ウェルカムシートのショートカットは他のアプリに変更できるようになった。3ラインホームでは、「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」の並びを変更、好きな写真を壁紙に設定、ナビゲーションバーのショートカット(3つ)の変更などが可能になった。ステータスバーは1行表示と3行表示に切り替え可能になり、並び替えにも対応する。これも200SHでおなじみだが、端末を2回振ると「クイックツールボックス」が現れ、ショートカットとして活用できる。
直感操作をさらに進化させ、SH-02Eでは音声操作を充実させた。スリープ時に本体裏側をトントンと2回たたくと音声ランチャーが起動し、あらかじめ登録した言葉を話すと、ロックが解除される。また、特定のアプリを音声で起動したり、着信時に(あらかじめ登録した)音声で応答したりもできる。冬場などで手袋をしているときなどに役立ちそうだ。
モーションセンサーを活用した「Bright Keep」も新たに採用。端末を持っている間は、操作をしていなくてもディスプレイが消灯しない。バックライトの点灯時間を短めにしていても、意図しないタイミングで消灯することがなくなり、ストレスなく利用できそうだ。
最近はGALAXY NoteやOptimus Vuなど、ペン操作を特長にしたスマホが増えつつあるが、タッチパネルの感度が向上したSH-02Eでも、手書き操作を取り入れている。試供品として同梱される小型のタッチペンを使い、オリジナルの手書きアプリを使ってメモを残せる(指でも手書きはできる)。単純な手書きメモはもちろん、写真や画像の上にメモを書いたり、画像を切り取ってメモを残したり、メモをメールに添付したりもできる。カレンダーに直接メモを書いたりもできるので、簡易的なスケジューラーとしても使える。このタッチペンはイヤフォンジャックに差し込めるので携帯しやすい(短いのでちょっと書きにくそうだが)。
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