第13回 定番アプリからRSS、まとめリーダーまで――スマホ向け優良ニュースアプリ今すぐ使えるスマホレシピ(1/3 ページ)

» 2013年01月15日 08時00分 公開
[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]

 スマートフォンがあれば、通勤中やちょっとした空き時間に最新ニュースを手軽にチェックできる。その方法は多彩で、ブラウザでニュースサイトを閲覧できるのはもちろん、ニュースに特化したアプリを用いれば、よりスピーディにアクセスできる。また、TwitterなどSNS上からニュースを拾う人にも最適なアプリが続々と登場している。

 そこで、今回はスマホを使って効率よくニュースをチェックする方法を紹介しよう。ビジネスシーンはもちろん、SNS上で話題になっている情報を押さえておけば、日常会話の幅も広がるに違いない。


定番ニュースアプリはスマホを買ったら即ダウンロード

 iPhone、Androidともに、さまざまなニュースアプリが用意されているが、複数のジャンルのニュースをまんべんなく知りたいなら「Yahoo!ヘッドライン」(無料)を使うといいだろう。

 「Yahoo!ニュース」は新聞・通信社が配信する時事情報をピックアップしているサービスで、「Yahoo!ヘッドライン」アプリはWeb版と同様、注目トピックがまとめられている。経済、エンタメ、スポーツなどの最新ニュースを一覧でチェックでき、表示するジャンルは並び替え可能。また、Android版では緊急度や重要度の高いニュースをプッシュ通知する機能もある。

photophotophoto トップ画面では設定したエリアの天気と星座の運勢も表示される(写真=左)。記事はスマホに最適化されたレイアウトで表示される(写真=中)。Android版のみ、号外のプッシュ通知に対応。スマホならでは機能が最大限に生かされている(写真=右)

 このアプリが特に便利なのは、先読み機能を搭載する点だ。1度ページを読み込むと、そのページ内に表示されている記事は電波が届かない場所でも閲覧できる。ただし、記事全文や関連記事を読むには通信環境が必要だ。

alt Yahoo!ヘッドライン

alt Yahoo!ヘッドライン

 Androidの場合、「日本のニュース 桜」(無料)というアプリも便利だ。このアプリでは複数の新聞社やニュースサイトが配信する記事をまとめ読みできる。機能としては非常にシンプルだが、アプリの容量が561Kバイトと小さく、アプリ終了後にデータやキャッシュを削除してくれるのがうれしい。

photophotophoto トップ画面には各社のRSSが表示される。いずれかをタップし、読みたいジャンルのニュースを選択しよう(写真=左)。記事は画面下部のアイコンをタップして、拡大・縮小できる(写真=中)。表示しているページのタイトルとURLをコピーできる機能を搭載。SNSでの共有に便利だ(写真=右)
alt 日本のニュース 桜

 また、アイティメディアも「ITmedia」(無料)というアプリをiPhone、Androidの両方で配信している。主要記事の全文を読めるだけでなく、記事内容を定期的に取得・保存するため、電波が届かない環境でも記事の閲覧が可能。

photophoto トップ画面がグラフィカルで見やすい。気になる記事は「マイクリップ」として保存しておける(写真=左)。スマホでの表示に最適化されており、Twitter、Facebookでの記事の共有が可能(写真=右)
alt ITmedia

alt ITmedia for Android

 さらに、「ITmedia エンタープライズ」(無料)、「Biz誠」(無料)などのアプリも配信されており、スマホでの閲覧に最適化されているので便利だ。

photophoto ビジネス視点のIT情報サイト「ITmedia エンタープライズ」のトップ画面(写真=左)。「Biz誠」アプリでは、20代後半〜30代のビジネスマンに向けたオンラインビジネス誌「Business Media 誠」の記事を読める(写真=右)
alt ITmedia エンタープライズ for Android

alt ITmedia エンタープライズ

alt Biz誠 for Android
alt Biz誠

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