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» 2014年02月25日 11時05分 公開

第44回 「KLYP+」とレンズでiPhoneカメラを大拡張荻窪圭のiPhoneカメラ講座(2/2 ページ)

[荻窪圭,ITmedia]
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コンバージョンレンズで遊ぶ

 さて最後はコンバージョンレンズ。3つセットで、それぞれにキャップがついてるんだけど、このキャップ、小さいので1日にひとつずつ無くしそうです。持ち歩くときは小さな巾着袋にでもいれておいた方がいい。

photo 左から、ワイコン、フィッシュアイ、テレコン
photo 装着するとこんな感じ。レンズ自体は非常にコンパクトで邪魔にならない

 ひとつはポートレートレンズで、いわゆるテレコンバーター(テレコン)。1.5倍と少し望遠になる。2番目はランドスケープレンズ(風景用レンズ)で、いわゆるワイドコンバーター(ワイコン)で0.68倍。ワイドコンバーターとしてはかなり破格の広角。3番目はフィッシュアイレンズ。0.28倍の魚眼レンズで中央がぐわんと盛り上がった独特の写真を撮れる。

 って口でいってもしょうがないので撮り比べてみる。

photo 普通に撮る
photo テレコンで撮る。少し望遠になる
photo ワイコンで撮る。めちゃくちゃ広角になる。ついでに周辺はちょいと歪みます
photo 魚眼で撮る。完全な円周魚眼にはならないけど、かなり広い範囲がいけます

 ワイコンは室内を広く撮りたいときにも。こんな風にぐわっと広く撮れる。

photo ワイコンを付けて撮ると室内でも広い範囲を撮れる

 四隅の画質劣化が気になるのなら、スクエアモードがお勧め。正方形にしちゃえば四隅の劣化するところは使わないから。

photo 普通に天井を見上げて撮る。色を抜いて光だけで表した方がきれいかと思って、モノクロモード(ノアール)で撮ってみた
photo 同じ場所でワイコンを付けて撮影

 魚眼といえば、デカ鼻!

photo 魚眼+スクエアモードでデカ鼻

 で、これだけ広角で撮れるとなると、やってみたくなるのがパノラマ撮影。ワイコンや魚眼レンズを付けてiPhoneのパノラマモードで撮影したらどうなるか。

 そもそもできるのか。

 できました。

photo 魚眼レンズを付けてパノラマ撮影を開始
photo こうなりました。さすがに大きく歪む上辺と下辺は破綻してるけど、360度以上余裕で撮れたのでした。

 魚眼だとちょいと無茶な結果になるので今度はワイコンで試してみた。

photo ワイコンでも360度一周OK。左端と右端にある参道は同じ道ですから

 というわけで、ワイコンを付ければ360度以上のパノラマ撮れます。撮れたからなんだといわれても困るんだけど、ワイコンを付けた方が上下の画角を広く撮れるので、パノラマ好きの方はぜひ試してみるべし。

 なんだかんだと合体メカ的に機能を拡張できて、カラバリ(ブラック、ホワイト、レッド、ピンク)もあって、コンバージョンレンズもついてと盛りだくさんすぎて軽い紹介になっちゃったけど、iPhoneをカメラとして拡張するキットがマンフロットから出たんだなあ、と思っていただければよし。

 とりあえず、iPhoneのカメラを使ってて、ときどきiPhoneをちょこんとどこかに置いて撮りたい(手ブレ防止したいとき、記念写真や自分撮りしたいとき、両手がふさがってるけど撮りたいときなど)というのなら、キックスタンドがセットになったベーシックなのがいい。バンパーケースにもキックスタンドにもストラップ穴が空いてるので両方をヒモでつないで常時キックスタンドを持ち歩いてれば、いつでもさっと使える。

 このキックスタンド式って縦にも横にもおけるし、キックスタンドの取りつけ位置をずらせば角度も変えられるし、ミニ三脚なんかを持ってたらそのまま三脚につくしでなかなか便利。iPhoneを三脚につけるキットっていくつか出てるけど、この「キックスタンド」ってアイデアは個人的に気に入っております。

 LEDライトやレンズまでも購入するとちょっとお高い感じになるけれど、合体メカ的に成長し、iPhoneカメラライフを面白くするこのマンフロットのケース、いいと思う。

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