どちらが買い?――「arrows M03」「AQUOS mini SH-M03」の価格とスペックを比較する

» 2016年06月30日 12時47分 公開
[田中聡ITmedia]

 富士通(富士通コネクテッドテクノロジーズ)の「arrows M03」とシャープの「AQUOS mini SH-M03」が、7月下旬に発売される。いずれもSIMロックフリースマホであり、各MVNOや量販店などが販売する。

 arrows M03は、M02でおなじみの防水とおサイフケータイを継承するほか、メタルフレームの採用で高級感が増し、ボディーもさらに薄くなった。カメラの性能やバッテリー容量もアップした。

 AQUOS mini SH-M03は3GBメモリ、Snapdragon 808、4.7型フルHD液晶(IGZO)を搭載するなど、arrows M02よりも高いスペックが特徴だ。こちらも防水、おサイフケータイ、ワンセグに対応している。

 arrows M03とAQUOS mini SH-M03いずれも、海外メーカーのSIMロックフリー端末では少ないおサイフケータイや防水に対応しているのが魅力だが、2モデルではどちらが買いだろうか。価格とスペックを比較してみた。価格はいずれも税別。

arrows M03、AQUOS mini SH-M03 「arrows M03」
arrows M03、AQUOS mini SH-M03 「AQUOS mini SH-M03」

arrows M03

 ニフティの「NifMo」では、一括価格が3万2922円で、24回の分割払いも可能。

 楽天の「楽天モバイル」では、一括価格が3万2800円だが、7月29日までの発売記念キャンペーン(台数限定)により2万9800円で提供する。24回の分割払いも可能。

 ビッグローブの「BIGLOBE SIM」では一括での販売は行っておらず、24回の分割金を毎月の利用料金と合わせて支払う。arrows M03は月額1490円×24回となる(合計3万5760円)。さらに、新規でBIGLOBE SIMを契約してarrows M03を購入すると、3000円相当の値引きが適用される。

 このほか、IIJmio、mineo、スマモバ、DMM mobile、UQ mobileでもarrows M03を販売する予定だが、価格は未定。

AQUOS mini SH-M03

 楽天モバイルでの一括価格は4万9800円だが、7月20日までの発売記念キャンペーン(台数限定)により4万4800円で提供する。

 ビッグローブの「BIGLOBE SIM」では一括での販売は行っておらず、24回の分割金を毎月の利用料金と合わせて支払う。AQUOS mini SH-M03は月額2080円×24回となる(合計4万9920円)。さらに、新規でBIGLOBE SIMを契約してAQUOS mini SH-M03を購入すると、3000円相当の値引きが適用される。

 NTTレゾナントの「gooSimseller」では、「OCN モバイル ONE」のSIMカードとセットで4万9800円で販売する。SIMカードのパッケージ代(3000円)を抜けば端末代は4万6800円だ。

 現時点では「楽天モバイル」の発売記念キャンペーン価格が2モデルとも最も安い。

スペック比較

 価格はAQUOS mini SH-M03の方が約1万5000円高いが、その分、プロセッサ、メモリ、ディスプレイ解像度、バッテリー容量などのスペックはAQUOS mini SH-M03の方が高い。これらの差に1万5000円分の価値を感じるかどうかだろう。

 ただし対応バンドはarrows M03の方が広く、AQUOS mini SH-M03では対応していないLTEのBand 8(ソフトバンクの900MHz)と26(auの800MHz)、3GのBand 8(ソフトバンクの900MHz)をサポートしている。ドコモ系MVNOのSIMを使う分には差はないが、au系MVNOやY!mobileのSIMを使うのなら、arrows M03を選ぶ方が無難だ。

arrows M03、AQUOS mini SH-M03 左がarrows M03、右がAQUOS mini SH-M03。AQUOSの方がコンパクトだ
主なスペック
機種名 arrows M03 AQUOS mini SH-M03
メーカー 富士通コネクテッドテクノロジーズ シャープ
OS Android 6.0 Android 6.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916/1.2GHz 4コア Qualcomm Snapdragon 808 MSM8992/1.8GHz+1.4GHz 6コア
メインメモリ 2GB 3GB
ストレージ 16GB 16GB
外部メモリ microSDXC(最大200GB) microSDXC(最大200GB)
ディスプレイ(解像度) 約5型HD 液晶(720×1280ピクセル) 約4.7型フルHD液晶(1080×1920ピクセル)
連続通話時間 LTE:約770分/3G:約700分(予定) LTE:1150分、3G:870分、GSM:720分
連続待受時間 LTE:約640時間/3G:約780時間(予定) LTE:460時間、3G:510時間、GSM:400時間
バッテリー容量 2580mAh 2810mAh
メインカメラ 有効約1310万画素CMOS 有効約1310万画素CMOS
インカメラ 有効約500万画素CMOS 有効約500万画素CMOS
ボディーカラー Black、White、Pink、Champagne Gold、Green White、Red
サイズ 約72(幅)×144(高さ)×7.8(奥行き)mm 約66(幅)×126(高さ)×8.9(奥行き、最厚部9)mm
重量 約141g 約120g
対応周波数帯 LTE:Band 1、3、8、19、26
3G:Band 1、5、6、8、19
LTE:Band 1、3、19
3G:Band 1、5、6、19
VoLTE
おサイフケータイ
ワンセグ
防水/防塵 IPX5、8/IP6X IPX5、8/IP6X
価格 2万9800円〜 4万4800円〜

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  9. 「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も (2026年03月10日)
  10. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年