「AMDユーザーが冬眠から目覚めたようです」――6コアPhenom IIが大型連休にヒット古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2010年05月03日 13時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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11日間連続開催の「秋葉原PCゲームフェスタ」など、気合いの入ったイベントを各所で開催中!

T-ZONE.PC DIY SHOPの店頭で実施されたサイズのイベント

 今年の大型連休はショップ主催のイベントも面白い。4月30日、T-ZONE.PC DIY SHOPの店頭では、サイズが未発表クーラーをマザーボードに取り付けるイベントを実施して人だかりを作っていた。また、同店は4月29日から5月5日まで、店内アナウンスに人気声優を起用する企画を実施するなど、特別なカラーを出している。参加声優は、井上喜久子さんや山川朋美さん、よしだあゆみさんなど。同店のスタッフは「色々な偶然が重なって実現できたみたいです。まあ、スタッフの中でも大喜びしている人間はいますね。お客さんにも楽しんでもらえたら」と話していた。

 大がかりなのは、ドスパラを運営するサードウェーブ主催の「秋葉原PCゲームフェスタ」だ。4月29日から5月9日までの11日間、ベルサール秋葉原の1階と地下1階を借り切って、70タイトルを超えるPCゲームが遊べるコーナーや、イベントセッションなどを行っている。入場料は無料で、イベントの様子が中央通りからよく見えることもあり、コアユーザーから初めてPCゲームに触れたという人まで、多数の人が集まっていた。

 サードウェーブのスタッフは「今までアキバでもPCゲームというテーマでの大きなイベントはあまりみたことがなかったので、この機にぜひやってみようということになりました。PCゲーム好きの人はもちろん、PCであまりゲームをしたことがない人にたくさん来てもらいたいと思っていました。実際、初めて3Dゲームに触れて驚かれている方もたくさんいらっしゃって本当にうれしいですね。あとは、意外とFPSコーナーに人気が高くて、今後の可能性を感じています」と話していた。

 常設展示のなかで目玉となっていたのは、ATI Eyefinityを使ったフルHD 6画面のゲームデモだ。Phenom II X6とRadeon HD 5870 Eyefinity 6 Editionを搭載したマシンで、カーレースゲーム「DiRT 2」を5760×2160ドットの超大画面でプレイしていた。採用しているモニターは日本サムスンのDisplayPort入力対応「MD230」6台。こちらは6月以降に登場する予定で、予想価格は1枚5万円前後となる。ドスパラでは、アームを含めた6画面セットのモデルとして販売する予定という。

秋葉原PCゲームフェスタの様子(写真=左)。最新ゲームコーナーとともに人気のあるFPSゲームコーナー(写真=中央)。フルHD 6画面のATI Eyefinityゲームコーナー(写真=右)

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