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» 2010年05月11日 20時23分 UPDATE

韓国の江南へ:Samsung電子のショールーム「Samsung d'light」に行ってきた (1/2)

5月の連休を利用して韓国へ行ってきた。そのついでに、Samsung電子が一般公開しているショールーム「Samsung d'light」で、最新の製品やサービスを体験してきた。その内容とは――。

[田中聡,ITmedia]
photo 「Samsung d'light」は、江南駅4番出口の前方にある

 ゴールデンウィークの休暇を利用して韓国へ行ってきた。その10日ほど前の4月23日に行われたSamsung電子の発表会で、韓国へ行く予定があることを同社のスタッフに話したところ、「現地のショールームを案内しますよ」とのお誘いを受けた。せっかくの機会なので、取材も兼ねて見学してきた。

 同社のショールーム「Samsung d'light(サムスンディライト)」は、地下鉄2号線の江南(カンナム)駅の4番出口からほど近い場所にあり、Samsung電子の本社ビルの地下1階から2階までの3フロアが使用されている。開場は10時〜19時(日曜祝日を除く)で、同社の製品やサービスを無料で体験できる。説明員によると、1日に2000人ほどが来場しているという。「d'light」は「digital」と「light」2つ言葉を表し、「“デジタル世界を明るく照らす光”という意味が込められている」(説明員)という。

「GALAXY」や「OMNIA」など最新モデルを展示

photo 展示されているケータイはフルタッチ端末が多い

 Android端末「GALAXY」やWindows phone「OMNIA」などをはじめ、1階と地下1階には同社のケータイが多数展示されている。その多くのモデルが、ダイヤルキーを備えていない、フルタッチ端末だ。説明員によると、Samsung電子の売れ筋モデルの約8割がタッチパネル対応モデルだという。「年配者以外の多くのユーザーがタッチパネルケータイを使っており、最近は“見るケータイ”として使う人が多い」とのこと。

 確かに、筆者が地下鉄での移動中に見た、乗客がケータイをいじっている光景は日本と同じだったが、使われている多くの端末がフルタッチケータイだった(iPhoneユーザーも少なからずいた)。筆者が見た限り、移動中は韓国のモバイル機器向けデジタル放送「T-DMB」(日本でいうワンセグ)を視聴している人が多かった(中には歩きながら視聴している人も)。場所にもよるが、地下鉄での移動中にもテレビを視聴できるのには少し驚いた。

 一方、日本のユーザーとして気になるのが、フルタッチ端末だと文字入力がしにくいのではという点。説明員に尋ねたところ、「日本語は50文字あるが、ハングルは基本的に計24個の母音と子音で構成されているので、(日本語に比べて)ソフトウェアキーボードでも、文字入力はそれほど難しくないのでは」とのことだった。

photophotophoto Android端末「GALAXY A」(写真=左)と「GALAXY SPICA」(写真=中)。多くのスマートフォンやフィーチャーフォンが並んでいる(写真=右)
photophoto 写真の製品はどちらも「OMNIA II」だが、左がKTF、右がSK Telecom向けのモデル。物理キーのデザインやロゴなどが異なる。韓国では、同じモデルをデザインのみ変更して通信事業者に供給する場合が多い
photophoto 高級ブランド「ARMANI」とコラボしたWindows phone。QWERTYキーボードを搭載している
photophoto コンパクトなスライド端末も展示されている
photophoto フルタッチ端末が人気とはいえ、タッチパネル+ダイヤルキーを備えたモデルも供給している。こちらは「Ultra TOUCH」
photophotophoto 音楽ケータイ「Beat DJ」では、実際のDJのように、画面のレコード盤に触れながら指を動かして特殊な音を出す、スクラッチができる

 このほか、Samsung電子の最先端の取り組みを示すケータイとして、(発表当時に)世界初となる1000万画素オーバーのカメラを備えた端末や、ブランドとのコラボモデル、ソーラーパネル搭載機なども展示。また、同社はエコ活動の取り組みも推進しており、トウモロコシを原料とするバイオプラスチックや、ペットボトルを再利用したプラスチックを用いたケータイも供給している。

photophoto カメラ機能やデザインに注力したモデル
photophotophoto ソーラーパネルを搭載したモデルは2機種を発売。1時間の太陽光充電で5〜10分の通話が可能(写真=左)。バイオプラスチックを用いた「SPH-M560」(写真=中)と、再生プラスチックを用いた「Blue Earth」(写真=右)。Blue Earthはソーラーパネルも搭載している
photophoto 再生プラスチックを用いたソーラーパネルケータイ「Blue Earth」
photophoto ソーラーパネルを搭載したストレート型のGSM端末「Crest Solar」
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