「IS03」を購入してきた料金やサービスの注意点は?

» 2010年11月26日 23時50分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 晴れて“解禁”された「IS03」

 11月26日に発売されたauのAndroidスマートフォン「IS03」。KDDIが本気で世に送り出すスマートフォンであることや、10月4日の発表から2カ月近く空いたこともあり、“満を持して発売された”という表現がふさわしいモデルだ。

 筆者は「W61S」を2年半使っていることもあり、IS03はまさに狙い目のモデル。早めに予約しておくつもりだったが、11月上旬までの各キャリアの新製品発表ラッシュに忙殺され、なかなか予約ができず、気づいたらすでに11月中旬に。ダメ元で都内量販店を訪れて聞いてみたところ、やはりすでに初期出荷分の予約は終了していた。「今からだと2次出荷以降の予約になるので、入手できるのが12月末にずれ込む可能性がある」と言われ、一気にテンションが下がってしまった。

 どうしたものかと思いながら迎えた発売日。IS03解禁セレモニーの取材でヨドバシカメラ マルチメディアAkibaを訪れたところ、何と当日販売分を100台確保しているとの案内が。取材を放棄して並ぶわけにもいかないが、整理券を持っていれば並ぶ必要はないとのことなので、希望の本体色を伝えて整理券をもらった。衝動買いというか勢い買いというか、まさか発売日に入手できるとは思わなかったので、否応なしにテンションが上がる。もはや記者なのか客なのか分からないが、セレモニーが終了して開店した後に、さっそく購入してきた。当日は混雑しないよう来店者を時間帯で区切っていたので、5分ほど並んだ後にすぐに手続きができた。

photophoto 「若干数」と言いつつ、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでは100台のIS03を当日販売分として用意(写真=左)。午前8時15分に整理券2番(IS03のオレンジ分)をゲット。意外と余裕だった(写真=右)

料金は何が変わる? 旧auケータイも使える?

 従来のauケータイからIS seriesのスマートフォンに機種変更をする場合、これまでの「ダブル定額ライト」や「ダブル定額スーパーライト」に加え、「ISフラット」というパケット定額サービスが選べるようになる。“ダブル定額”シリーズは、スーパーライトの場合、月額料金の下限が390円と安いが、上限は5985円。一方、ISフラットは月額料金が5460円に固定されるが、5985円よりは525円安いので、コンスタントに3G通信をするならISフラットの方がお得といえる。筆者もダブル定額ライトからISフラットに変更した。

 ちなみに、au ICカードを元のauケータイに戻して(auケータイから)パケット通信をした場合、EZwebやEメールは月額5460円で利用できるが、PCサイトビューアーを使うと5985円に上昇するので注意したい(まれなケースだとは思うが)。

 筆者は通話用のメイン端末は別に持っているので、料金プランは基本使用料が最も安い月額780円の「プランF(IS)シンプル」を選択。通話料を除くと、ISフラット(5460円)+IS NETコース(315円)+プランF(IS)シンプル(780円)の月額計6555円でIS03を使用できることになる。プランF(IS)シンプルには無料通話分が含まれないが、auケータイでは通話はほとんどしないので、月々の料金は7000円未満に抑えられそうだ。

※初出時に「プランF(IS)シンプル」を「プランEシンプル」と記載していましたが、ISフラットと組み合わせられる無料通話分なしの料金プランは「プランF(IS)シンプル」です。お詫びして訂正いたします。

 なお、従来のauケータイで月額課金の有料サイトを利用している場合、IS seriesに契約をしても自動解約とはならないので、必要に応じて解約しておく必要がある。逆に言うと、au ICカードを差し替えれば、旧機種でこれまで通り有料サイトを含むEZwebは利用できる。

photo IS03の電話のかけ方と受け方、データの移行、閲覧・再生、バックアップ方法をまとめた「ご利用上の注意点」

 おサイフケータイについては、こちらの記事でもお伝えしている通り、au ICカードを装着していなくても、通信を必要としない店頭での支払いや改札の通過などは可能。au ICカードを差し替えればアプリを起動してオンラインチャージもできる。Edyが2011年1月、モバイルSuicaが2011年度上期など、IS seriesへのおサイフケータイの対応はまだ進んでいないので、筆者はしばらくはIS03とSIMなしのW61Sを使い分けることになりそうだ。

 アドレス帳やEメールなどのデータ移行は店頭では行っておらず、ユーザーが自分で行う必要がある。データはmicroSD経由で移行できる。店頭でもらった「IS03ご利用上の注意点」にデータの移行やバックアップの方法などが詳しく記載されていて参考になった。

さっそくIS03を開封

 会社に戻ってさっそくIS03を開封。アイティメディア社内でもIS03はそれなりに注目を集めているようで、たくさんの人が見物に来た。いろいろ使い倒したいところだが、今もこうして記事を書いているとおり、まだほとんどIS03に触れておらず、今日やったことといえば、充電をして保護シールをはがしたことくらいだ。今日に限って言えば、後ろに座っているY記者の方が筆者のIS03を触っている。

 タッチパネルの動作速度は発表会時点からどの程度ブラッシュアップされているのか。「Skype au」「jibe」「au one ナビウォーク」「LISMO」の使い勝手はどうか――など、いろいろ試したいことはあるが、詳細はまたレビュー記事などで取り上げていきたい。今回はとりあえず同梱物とホーム画面の紹介のみでご勘弁いただきたい。

photophotophoto IS03本体のほかにバッテリーパック、2GバイトのmicroSD、Micro USB-USB変換ケーブル、充電用のMicro USB変換ケーブル、IS03設定ガイドなどが同梱されている(写真=左)。パッケージはIS series共通のデザイン。IS01よりは少し小さい(写真=中、右)
photophotophoto IS03のオレンジ(写真=左、中)。手持ちiPhone 3GSを何となく並べてみた(写真=右)
photophotophoto 初期状態のホーム画面
photophotophotophoto 初期状態のメニュー画面。「Skype au」がプリセットされている

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