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» 2011年04月21日 16時49分 UPDATE

「MEDIAS N-04C」の“ここ”が知りたい:第4回 ワンセグの使い勝手は? おサイフケータイの対応サービスは?――「MEDIAS N-04C」

「MEDIAS」にはワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信など、従来のケータイでおなじみの機能が搭載されている。今回はワンセグの操作性や画質、赤外線通信機能の使い勝手などをチェックした。

[太田百合子,ITmedia]
photo NECカシオモバイルコミュニケーションズ製の「MEDIAS N-04C」

質問:ワンセグの見やすさ、使いやすさはどう?

 ワンセグチューナーを搭載している「MEDIAS N-04C」では、テレビ放送の視聴はもちろん、録画も可能だ。採用されているのは富士ソフト製の「FSDTV Mobile for Android」で、画面を左右にスライドさせるとチャンネルを切り替えられるなど、タッチ操作で使いやすいよう最適化されている。

 ワンセグを受信するには、まず本体の右上にあるアンテナを引き出し、「テレビ」を起動。初回のみチャンネルサーチを行うか、視聴地域を指定する必要があるが、以降は表示されるメニューから「視聴」を選べば、前回終了時に視聴していたチャンネルが表示される。

photophoto アンテナは右上の位置にあり、爪で引っかけてから引き出すようになっている。4段階に伸び、根元で90度に折れる構造だ(写真=左)。画面を横に倒すと16:9のフルスクリーンでテレビを視聴できる。自立するような機構がないため、手で持つか何かに立てかけて視聴する。側面が丸くなったデザインのため、立てかけたときの安定感はあまりよくない(写真=右)

 MEDIASのディスプレイ解像度(480×854ピクセル)は16:9の画角にぴったりなので、横表示にするとフルスクリーンで快適に視聴できる。画質は良くも悪くも“ワンセグの画質”といった感じで、動きのある場面では多少荒さが目立つ。ワンセグ放送の解像度が元々240×320ピクセルであることを考えれば、まずまずのレベル。驚くほどキレイではないが、視聴には十分といえるだろう。

 視聴しながらの録画や、日時を指定しての録画予約もできるなど、録画機能の使い勝手もケータイとほとんど変わらない。ただし、注意したいのがワンセグを終了する方法。ホームキーを押してホーム画面に戻るだけではワンセグを終了したことにはならず、バックグラウンドで起動したままになる。終了する際は、クリアキーからホーム画面に戻る必要があることを覚えておきたい。

photophotophotophoto 「テレビ」を起動後に表示されるメニューから「視聴」を選ぶと視聴できる。録画予約や視聴予約、録画ファイルの閲覧と再生、データ放送からアクセスしたリンク先を記録する「TVリンク」などの機能がある(写真=左端)。ワンセグ&データ放送の画面。キャプチャ画面には放送中の番組が表示されないので、番組が表示されるおおよその位置を青の枠で示している。データ放送は下に表示される▲▼キーで選択、閲覧できる(写真=左中)。番組画面(青枠の部分)をタップすると、画面の最下部にチャンネル名、番組名と受信感度が表示され、さらにそれをタップすると、チャンネル切り替えボタンとRECボタンが表示される。このRECボタンを押せば、視聴中の番組を録画できる(写真=右中)。本体のメニューボタンからは、録画/視聴予約、エリア切り替え、字幕/音声設定を操作できる。詳細設定からはオフタイマーの設定やデータ放送の位置情報反映など、細かな設定ができるようになっている(写真=右端)
photophotophoto 録画予約は「録画/視聴予約」を選択後にチャンネルを選び、開始日時と終了日時を指定する(写真=左、中)。開始時刻の少し前になるとワンセグが起動し、録画がスタート。録画が終わると自動的に終了する。バックグラウンドでの録画も可能だが、この間、常にアンテナを立てておく必要がある。視聴中にホームキーを押してホーム画面に戻っても、バックグラウンドではテレビが点けっぱなしの状態になる。音声を切っていても、ステータスバーに「視聴中」という通知が表示されるので分かりやすい(写真=右)

質問:スピーカーとマイクはどこにある?

 MEDIASの液晶画面を被う「Gorilla Glass」の上下には、外周のアークラインと並行して、わずかな溝がある。スピーカー/レシーバーとマイクは、この溝にうまく隠れるように配置されている。スピーカーは1カ所のみにあるので、画面を横にして動画を視聴する際などは、向かって左側からだけ音が聞こえてくるようので、音のバランスが悪い印象だ。ヘッドフォンの使用をお勧めしたい。

photophoto スピーカー/レシーバーは画面上部の中央より左寄りに配置されている。通話の際はこの位置に耳を当てると聞き取りやすい(写真=左)。マイクはメニューボタンの上にある。注意して見ないと分からないほど、うまくデザイン処理されている(写真=右)

質問:おサイフケータイで使えるサービスは?

 ドコモのおサイフケータイでは4月20日現在、iD、DCMX、Edy、QUICPay、モバイルWAONのほか、マクドナルド公式アプリやヨドバシゴールドポイントカード、ANAのチケットレスサービスなどが利用可能となっている。それぞれアプリをインストールして設定すれば、ケータイと同じように使うことができるが、残念ながらモバイルSuicaやnanacoは現時点では未対応。Suicaのスマートフォン対応は2011年度上期(夏ごろ)、nanacoのスマートフォン対応は2011年中を予定している。

photophoto ホーム画面の「おサイフケータイ」アイコンをタップすると、初回時のみ初期設定画面が表示され、以降はインストールされているおサイフケータイアプリ(サービス)の一覧が表示される。サブメニューからおサイフケータイアプリ(サービス)の更新や、ロックの設定、表示形式の切り替え操作が可能(写真=左)。「サービスいろいろ!特集ページへ」をタップすると、おサイフケータイの情報サイトへアクセス。ここでアプリの最新情報のチェックやダウンロードができる。Q&Aなども公開されているので参考にしたい(写真=右)

質問:赤外線通信は使いやすい?

 MEDIASの裏面には赤外線通信ポートが搭載されており、ケータイとの連絡先交換が簡単にできるようになっている。連絡先を開いてメニューから「赤外線受信」を選ぶか、自分のプロフィールを表示して送信するだけなので、受送信の操作も従来のケータイ並みに簡単だ。

photophoto 赤外線ポートは、カメラのLEDライトの横にある(写真=左)。連絡先を交換するときは、ここを相手の赤外線ポートに向ける(写真=右)。スマートフォンが人気とはいえ、今はまだケータイユーザーの方が圧倒的に多いので、ケータイと簡単に連絡先交換ができるのは便利だ
photophotophoto 連絡先の画面でメニューを表示し、「その他」→「赤外線受信」で、赤外線通信の受信ができる
photophotophotophoto 自分の連絡先を送信する場合は、マイプロフィールの画面でメニューを表示し「共有」をタップ(写真=左端)。送信する項目を確認、変更するなどした上で「OK」をタップする(写真=左中)と、アプリケーションの選択画面になる。ここで「赤外線」を選んで(写真=右中)「OK」を押せばよい(写真=右端)

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