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» 2009年10月13日 20時05分 公開

最新ケータイ徹底比較(タッチパネルケータイ 2009年夏モデル編):第1回 タッチパネルで何ができる?――最新7機種を横並び比較 (2/2)

[田中聡,ITmedia]
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電話、文字入力、アプリに差があり

 タッチパネルケータイで差が出る大きなポイントは、タッチで操作できる機能だ。ダイヤルキーを搭載しない931SCは当然ながらタッチですべての操作ができるが、そのほかのダイヤルキー搭載モデルは、すべての機能をタッチで操作できるわけではない。メールの閲覧、カメラ、ワンセグ、ミュージックプレーヤー、ケータイサイトとPCサイト、画像や動画の閲覧などはどの機種もタッチで操作できる。

閉じたままタッチパネルで利用できる機能
F-09A L-06A N-06A SH-06A biblio 931SC 933SH
電話発信
電話応答
新着メール閲覧
文字入力(メ−ル)
文字入力(ケータイサイトの検索ボックス)
文字入力(フルブラウザの検索ボックス)
暗証番号入力 △(オールロックの解除は不可) △(オールロックの解除は不可) △(キー操作ロックを「即時」に設定した場合の解除時は不可)
カメラ
ワンセグ
ミュージックプレーヤー
ケータイサイト
フルブラウザ
アプリ △(「ロケーションレーダー」「地図アプリ」「タッチDEゲームパック」「ヘルスチェッカー」「モバイル Google マップ」など一部のアプリのみ △(「地図アプリ」「フォト文字 Touch」「モバイル Google マップ」など一部のアプリ) △(「西村京太郎サスペンスforSH」「地図アプリ」「jigブラウザ」「モバイル Google マップ」など※そのほかの一部アプリはソフトウェアキーボードを使って操作可能) △(「脳眼力総合トレーニング」「IQ診断 Touch! 体験版」「HiddenCatch4」「Touch Golf Pangya」など※そのほかの一部アプリはソフトウェアキーボードを使って操作可能) △「ファミリンクリモコン for AQUOS」「NAVITIME」「ブックサーフィン」「ケータイ書籍」など一部アプリのみ
画像閲覧
動画閲覧
ドキュメントビューアー −(ドキュメントビューアーに非対応)
GPSナビアプリ −(GPSに非対応) −(GPSに非対応)
スケジューラー閲覧

 SH-06Aと933SHは閉じたまま電話の発信と応答はできない。F-09AとN-06A、biblioはメールの文字入力はタッチではできないが、F-09Aはブラウザの検索ボックスなら入力可能だ。メールの文字入力は物理キーを使えるので問題ないと思うが、閉じたままタッチで電話を利用できないのは、素早く操作するという点ではマイナスだろう。ただ、SH-06Aと933SHは回転2軸型なので、閉じた状態でタッチパネルを利用するにはビュワースタイルにする必要があるので、これら2機種で常時ビュワースタイルにしなければ、それほど不便は感じないだろう。

 なお、F-09AとSH-06A、933SHは横画面でのタッチ入力に対応しているが、L-06Aと931SCは横画面表示はできない。また、F-09Aは検索ワードのみ、SH-06Aは手動で縦、横画面を切り替える必要があるので、モーションセンサーを利用し自動で画面の向きが切り替わる933SHが、最もフレキシブルに操作できるといえる。文字入力全般の操作性については、“タッチ入力のみ”の931SCが、アイコンの大きさや見やすさといった点で一歩リードしていると感じた。

photophotophotophoto 左からF-09A、L-06A、N-06A、SH-06Aの着信画面。F-09A、L-06A、N-06Aは画面下部のアイコンをタップすると応答できるが、SH-06Aはディスプレイを開く旨のメッセージが表示される
photophotophotophoto biblioも画面下部のアイコンをタップして応答する(写真=左端)。誤操作防止中は、画面下部を右から左になぞるとロックが解除され応答できる(写真=左中)。931SCもロックキーを解除して応答できる(写真=右中)。933SHはSH-06Aと同じく、ディスプレイを開くよう促される(写真=右端)
photophoto F-09AはWebサイトの検索ワードはタッチで入力できる。横画面表示も可能だ
photophotophotophoto L-06Aの文字入力画面では、4×4のアイコンが表示される(写真=左端、左中)。絵文字画面をタップすると、選択しやすいよう拡大表示される(写真=右中、右端)
photophotophotophoto SH-06Aはソフトキーにかなは表示されるが、英数字は表示されない(写真=左端、左中)。手動で横画面に切り替えられる(写真=右中、右端)
photophotophotophoto 931SCはダイヤルキーを搭載していないだけあり、文字入力のタッチUIは、できるだけ入力しやすいよう工夫が施されている。変換候補や絵文字、顔文字はマス目で区切られており、各候補が大きく表示される。確定、変換、英数カナ、カーソル移動、クリアなどのアイコンも大きくて押しやすい。ただし文字入力画面の横表示はできない。
photophotophotophoto 933SHは931SHよりも画面サイズが小さくなったため、すべてのアイコンを1画面に表示できず、「パネル切替Switch」を押してアイコンを切り替える(写真=左端、左中)。モーションセンサーにより、端末を傾けると自動で横画面に切り替わる

 アプリは個別に対応したものに限り、タッチで直感的に操作できる。F-09A、N-06A、SH-06A、931SC、933SHは、プリインストールアプリを中心に一部のアプリがタッチ操作に対応しているほか、F-09A、N-06A、SH-06Aは「モバイル Google マップ」もタッチパネルで操作できる。biblioもタッチでアプリを操作できるが、項目を直接選択することはできず、カーソル移動など一部の操作に限られるので、物理キーを使った方がスムーズだ。

 また、SH-06Aと931SCは、タッチ操作に完全対応していないアプリについては、画面に表示されたソフトウェアキーボードを使ってカーソル移動や決定などができる。

photophotophotophoto F-09Aのプリインストールアプリ「タッチDEゲームパック」では、「アーチェリー」「ボールジャンプ」「タッチシュート」をタッチ操作で楽しめる(写真=左端)。目的地を入力すると、方向と距離を教えてくれる「ロケーションレーダー」もタッチ操作に対応している(写真=左中、右中)。N-06Aのプリインストールアプリ「フォト文字 Touch」は、撮影した画像をタッチ操作で加工できる(写真=右端)
photophoto SH-06Aはソフトウェアキーボードを使ってアプリを操作できる(写真=左)。933SHの「Gガイド番組表」はタッチ操作には対応していない(写真=右)
photophoto 931SCもソフトウェアキーボードを使ってアプリを操作できる(写真=左)。biblioはカーソル移動はタッチで行える(写真=右)
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