T-01Cとは何が違う?――「REGZA Phone IS04」の主要機能とサービスを試す(1/2 ページ)

» 2011年03月25日 21時13分 公開
[南謙治,ITmedia]

IS04とT-01Cの外観を比べる

photo 「REGZA Phone IS04」

 まずは「REGZA Phone IS04」の外観から見ていこう。サイズはいずれも約62(幅)×126(高さ)×11.8(厚さ)ミリ/約149グラムと同じ。キーやカバーの配置も変わらない。ただし、「REGZA Phone T-01C」にはスマートフォンでは珍しく、卓上ホルダにセットできる充電端子が左側面にあるが、IS04にはない。ここは大きな違いだ。

 全体的なサイズと重さは、「iPhone 4」の約58.6(幅)×115.2(高さ)×9.3(厚さ)ミリ/137グラムと比べると、やはり一回り大きくて重い。日本オリジナル機能として、今までのケータイでもおなじみの、おサイフケータイやワンセグなどを搭載したことに加え、防水性能をサポートしたことが大きいと思われる。

photophoto ブラックの端末がIS04、マゼンタの端末がT-01C。サイドキーやイヤフォンジャックなどのパーツの位置はほぼ共通
photophoto 裏面は、「docomo」と「au by KDDI」ロゴのほか、カメラ周りのデザインがやや異なる

 ハードウェア性能はどちらも同じスペック。防水機能、ワンセグ、おサイフケータイはもちろん、1300mAhのバッテリー容量も同じだ。CPUにはQualcommのSnapdragon「QSD8650」(1GHz)を搭載する。OSはAndroid 2.1だが、Android 2.2へアップデートすることをKDDIが明言している

通信速度はどちらが安定している?

photo 「Speedtest.net」で計測したIS04の通信速度

 外観は同じだが、機能面では大きく異なる。まずは通信速度について。IS04はWIN HIGH SPEEDに対応し、理論値では下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbpsの通信速度を実現する。一方、T-01Cは下り最大7.2Mbps、上り最大5.7MbpsのFOMAハイスピードに対応する。数値上はIS04の方が上だが、実際はどこまで違うのだろうか。Android向け「Speedtest.net」アプリを用いて通信速度を計測してみた(2011年2月下旬に都内で計測)。

 最大速度は、IS04が下り3236Kbps、上り1962Kbpsを記録。T-01Cは下り3191Kbps、上り2690Kbpsを記録した。都内数カ所を移動して利用した結果、総合的にはT-01Cの方が速度が出ていると感じた。IS04は数Mbpsの速度が出ていても、2〜3メートルほど移動するだけで速度が大きく落ち込むことがあり、都心部でも下り、上りとも数100Kbps程度でしか通信できないことも多かった。

2種類のホーム画面をプリセット

 IS04のホーム画面は、T-01Cと同じくオリジナルのUI(ユーザーインタフェース)「NX!UI」を搭載しており、電卓、よく見るWebサイト、よく使うアプリ、Twitterなどの「パレット」を1ページ丸ごと設置して利用できる。「スターメモ」も付いているので、気になるインターネットの情報、手書きイラストなどをメモを取るように気軽に記録できる。もちろん、他のAndroid端末と同じく、好きなウィジェットやショートカットを貼り付けらてカスタマイズすることも可能だ。電源管理ウィジェットもプリセットされており、無線LAN、Bluetooth、GPS機能のオン/オフができる。

 NX!UIのほかに、auオリジナルとなるOcean Observations製のホーム画面も利用できる。メニュー画面は複数のカードで構成されており、画面上で指を左右にスライドさせるとカードが切り替わる。1枚のカードには最大15個のアプリケーションを登録でき、最大20画面のカードが利用できる。NX!UIのメニュー画面は上下にスクロールするタイプなので、アプリケーションの数が増えると管理しにくい。その点ではOcean Observationsの方が使いやすいだろう。

photophoto 左がT-01CのNX!UI、右がIS04のOcean Observations製ホーム画面(写真=左)。メニュー画面は、NX!UIがスクロールタイプ、Ocean Observations製ホーム画面がスライドタイプとなる(写真=右)
photo 利用できるウィジェットは共通のものが多い

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