写真で解説する「G'zOne IS11CA」G'zOne COMMANDOとの違いは? G'zGEARはどう?(2/2 ページ)

» 2011年06月03日 19時19分 公開
[青山祐介,ITmedia]
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進化したスマートフォン版「G'zGEAR」も搭載

photo G'zOneのホーム画面。コンテンツの種類はG'zOne TYPE-Xと変わらないが、「SETTINGS」が追加されたほか、使い方ガイドをまとめて呼び出せるようになっている。

 スマートフォンとなったことで、これまで培ってきたG'zOneのオリジナリティが失われるかと思いきや、IS11CAではその大きな画面を生かして、さらにG'zOneの世界観の深みが増している。まず、ケータイのG'zOneに搭載されてきた、遥か遠くの大自然に思いをはせ、地球を感じるセンサーアプリ「G'zOne」をスマートフォンに移植。3.6インチの大画面を生かして、そのグラフィックは精緻さに磨きがかかっている。

コンパス、潮位、トリップメモリー、日の出日の入りと月齢、温度、星座という6つのコンテンツはG'zOne TYPE-Xと同じだが、トリップメモリーの「Trip Mapモード」がGoogleマップ上に表示するようになっているほか、「EARTH COMPASS」の山や自然、都市などの目標物を選択すると、その情報をWikipediaで表示できるなど、ネットと連携したものにバージョンアップしている。また、G'zGEARのうち「EARTH COMPASS」「Sunrise Sunset」「Moonrise Moonset」「SEATIDE」は、ウィジェットとしてホーム画面上に表示でき、後者3つはウィジェットをタップすることで各機能を起動できる。なお、G'zOne TYPE-Xにあった「WALKING COUNTER」は、IS11CAには搭載されていない。

photophotophotophoto 「EARTH COMPASS」では「World Mountain」「World Nature」「World city」という3種類のレイヤーを切り替えて表示できる。また、自分で登録した任意の場所までの距離と方角を示す「My Layer」モードがある
photophotophotophoto 自然目標物をタップすると簡単な説明が出るほか、WikipediaやGoogleマップでそれぞれの説明や位置を表示できるのが、今回IS11CAでバージョンアップされた機能の1つ(写真=左端)。1日の潮位の変動や、現在の潮位が分かる「SEA TIDE」。「ONE-DAY VIEW」はウィジェットとしてホーム画面に貼り付けられる(写真=左中、右中)。実際に訪れた場所の緯度経度、日時、その時に計測した温度を記録できる「TRIP MEMORY」は、Googleマップ上に表示できるようになった(写真=右端)
photophotophoto 「SUN/MOON」ではその日の日の出日の入と月の出月の入の時刻と、その方角のほか、歳時記や月齢も分かる。また、日の出日の入と月の出月の入はそれぞれ別にウィジェットとして表示できる(写真=左、中)。「THRMOMETER」は本体内の温度センサーが計測した温度を表示。1975年と2000年の同じ日付の最高/最低気温が表示されるため、地球温暖化も実感できる。また、モード切り替えで計測した気温と同じ気温の都市に熱気球が移動するアニメーションも見られる(写真=右)
photo 「G'zOne TYPE-X」から搭載された「STAR PLATE」も継承。本体を空に向けると、その方角に見える星座を表示できる。また希望の星座を指定してその方向に導いてくれる機能もある
photophoto 「SETTING」では、表示単位をはじめ、機能のオンオフなど細かい設定が可能(写真=左)。「EARTH COMPASS」「Sunrise Sunset」「Moonrise Moonset」「SEATIDE」は、ウィジェットとしてホーム画面上に表示できる(写真=右)

“G'zOneらしい”ショートカット「アクティブスロット」

 Android端末では、ホーム画面上のショートカットをタップして、各機能やアプリを呼び出す使い方が主流だが、IS11CAでは最もよく使う5つの機能やアプリをすぐに呼び出せるショートカットメニュー「アクティブスロット」を用意。本体左側面の「Active」キーを押すと、クルマのシフトゲートをイメージしたメニューが現れる。中心から十字方向にフリックすることで、4つの機能と中心に配置した機能を呼び出せるというものだ。操作感は十字方向ながらまさにクルマのギアシフトさながらで、ここでもG'zOneの世界観を表現している。なお、これらのショートカット任意の項目に変更できる。

 G'zOneのテイストはロックスクリーンにも注がれている。スタンバイから復帰したときに表れるこの画面では、画面下のスライドを操作することでロックが解除されるが、その上には大きなリングの中に時計を表示。そしてこのリングそのものがコンパスとして動作する。このコンパスのリングこそ、G'zOneシリーズ誕生以来、伝統的に受け継がれてきた「サークルディスプレイ」だ。

photophotophoto 側面の「Active」キーを押すと現れる「アクティブスロット」。中央に指を置き、上下左右方向にフリックすると、その先にある機能やアプリを起動できる。中央でタップすれば、G'zGEARをはじめ中央にアサインした機能が動作する
photophoto 5つの機能やアプリケーションは変更できる
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photophoto 通常のホーム画面とメニュー画面
photophoto カメラには有効画素数808万画素のCOMSセンサーを採用。高精細な静止画だけでなく、1280×720ピクセル、24コマ/秒のハイビジョン動画も撮影可能
photophotophoto フレームの左右に並ぶアイコンをタップすることで設定項目が現れる。ベストショット機能など、ケータイでのおなじみの、簡単に凝った撮影ができる機能もしっかり搭載している
photophotophoto 日本語入力システムには「ATOK for IS11CA」を採用。フリック入力、フラワータッチのジェスチャー入力、QWERTY入力、T9入力に対応している

 IS11CAの特徴は「タフネス」というだけでなく、これまでケータイで使い慣れた人も違和感なく使えるよう、EZメールやCメール、おサイフケータイ、赤外線通信といった機能を継承。さらにグローバルパスポートGSM+CDMAのデュアルローミングに対応し、北米だけでなく欧州など世界中で使えるようになっている。無線関連ではWi-Fi(IEEE802.11b/g/n)とBluetoothVer2.1+EDRに対応。ワンセグは備えていないが、防水防塵機能も含めて「ほぼ全部入り」(説明員)に仕立てられた、G'zOneシリーズのファン待望のスマートフォンといえる。

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