KDDIは9月26日、auケータイ向けのEZwebコンテンツを10月13日からauスマートフォンに対応させることを発表した。当初は約200社による500コンテンツを提供し、対応コンテンツは順次追加していく。au oneポータルサイトに、auスマートフォンからEZwebコンテンツにアクセスできる「メニューリスト」を新設し、18カテゴリーから好みのコンテンツを探せる。
18カテゴリーには音楽・映像、ゲーム、書籍、メール、きせかえ・待受、コミュニケーション、ショッピング、テレビ・ラジオ・エンタメ、スポーツ・健康・医療、占い、趣味・生活情報、ニュース・天気、地図・交通・旅行、グルメ、ファイナンス、学び、ツール、ビジネスが含まれる。メニューリスト内に用意されるのは、auケータイと同じく、CP(コンテンツプロバイダー)が提供する公式サイトのみ。また、11月下旬からはau oneアイコンの「au one サービスメニュー」からも公式サイトのメニューリストにアクセスできる。
コンテンツの課金には、毎月のケータイ利用料と一緒に支払える「auかんたん決済」が適用される。課金方法はコンテンツによって異なるが、「EZwebコンテンツで月額課金だったものはスマートフォン向けでも月額課金になる」(KDDI)など、基本的にはEZwebに準じる形になる。着信メロディや待受画像など、auケータイで購入したコンテンツをスマートフォンにも引き継げるかどうかは「コンテンツ(CP)によって異なる」(KDDI)とのこと。なお、現在提供されているauケータイ向けのEZwebコンテンツは約1万。500サイトにはEZweb向けに提供されているものと、新規でスマートフォン向けに提供するものが含まれている。
あわせて、10月中旬からはau one Marketの機能を拡充する。au one MarketのアプリページからFacebook、GREE、mixiなどのソーシャルサービスにアクセスして簡単にアプリを探せるようにする。さらに、au one Market向けのPCサイト(http://web-market.auone.jp/)を新設し、PCサイトからau向けアプリを購入できるようにする。PC側でアプリのダウンロード予約をすることで、スマートフォン向けau one Marketの「マイアプリ」から、予約済みのアプリをダウンロードできる。
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