新しいインテリジェント機能として「スマートステイ」を搭載。インカメラがユーザーの目の動きを自動で認識し、画面を見ている間はディスプレイが消灯しない。また、電話を手に取った瞬間、不在着信やメール受信があると端末がバイブで知らせてくれる「スマートアラート」も備えた。通知ランプとあわせて、着信やメールをより素早く確認できるはずだ。「ダイレクトコール」では、メール作成中に端末を耳元に持っていくと、メールの相手にそのまま発信できる。
動画を小ウィンドウで再生しながら他の操作ができる「ポップアッププレイ」もユニークな新機能だ。ただしポップアッププレイできる動画は、プリインストールされているSamsungの「動画」アプリから再生したものに限られる。例えばワンセグのテレビ番組やYouTubeの動画もポップアップで再生できたらさらに便利だが、このあたりは今後の改善に期待したい。


ディスプレイの項目から「スマートステイ」のオン/オフを切り替えられる(写真=左)。バッテリー残量の表示や画面階調の自動調整も可能(写真=中)。「省電力モード」ではCPUや画面の省電力化、電力消費の少ない背景色変更、タッチパネルの触覚フィードバックをオフにできる(写真=右)
ストレージの合計容量は25.78Gバイトだった(ROMは32Gバイト)。アプリや写真、音楽などのデータを1つのメモリに保存できる(写真=左端)。ベンチマークアプリ「Quadrant Standard Edition」でスコアを計測してみた。試作機なので参考程度としてほしい(写真=右)

ワンセグ用のアンテナ(写真=左)。全画面で再生。ディスプレイの解像度がHDなので、ワンセグの画質はやや荒れている(写真=中)。録画や静止画キャプチャ、Bluetoothヘッドセットへの転送もできる(写真=右)
NEXTシリーズ:新型GALAXYがドコモから――おサイフ対応、新UIで“賢く”使える「GALAXY S III SC-06D」
日本でも発売予定:4.8インチスーパー有機EL搭載、LTE版も登場――Samsung電子が「GALAXY S III」を発表
ソフトウェアも大幅に進化――写真で見る「GALAXY S III」の外観と新機能
Samsung、「GALAXY S III」を発表 日本でも今夏にLTE版を発売
スマホでもタブレットでもない:ドコモ、5.3インチ有機ELのAndroid端末「GALAXY Note SC-05D」を発表
NEXTシリーズ:Xi+1.5GHzデュアルコアでさらにサクサクなAndroidに――「GALAXY S II LTE SC-03D」
写真で解説する「GALAXY S II LTE SC-03D」
GALAXY Sとの違いをチェック:写真で解説する「GALAXY S II SC-02C」
ドコモ スマートフォン:より速く、美しく――デュアルコアCPU×SUPER AMOLED Plus搭載の「GALAXY S II SC-02C」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.