写真で解説する「GALAXY S II LTE SC-03D」

» 2011年10月20日 16時32分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 NTTドコモの「GALAXY S II LTE SC-03D」は、次世代高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応するSamsung電子製Androidスマートフォン。韓国で9月26日に発売された「GALAXY S II LTE」の国内向けモデルだ。

 ドコモの夏モデルとして6月に発売された「GALAXY S II SC-02C」と同じモデル名を冠し、搭載OSはAndroid 2.3で変わらないが、ディスプレイが4.3インチから4.5インチに大きくなり、NFCに対応するなど、ハードウェア部分の変更は多い。内蔵ストレージ容量(ROM)は16Gバイト、メモリ(RAM)は1Gバイト。CPUは、米Qualcommのデュアルコアプロセッサ「APQ8060」(1.5GHz)で、前モデルの1.2GHzからさらに高速化した。発売は11月から12月の予定。

photophoto カラーはDark Grayの1色。卓上ホルダは別売り(写真=左)。SC-02Cよりひとまわり大きくなった印象(写真=右)
photophoto 4.5インチの大画面のインパクトが大きい表面(写真=左)。裏面は、金属調にヘアラインを採用。この質感の出し方は日本向けにカスタマイズされている(写真=右)

 ディスプレイはSamsung電子独自の有機EL「Super AMOLED Plus」で、解像度はSC-02Cと同じ480×800ピクセルのワイドVGA。画面サイズが大きくなったことで本体サイズも少し大きくなり、重さは10グラム増した。30fpsのフルHD動画の録画も可能な810万画素のメインカメラに加え、フロントにも2メガのカメラを搭載。1850mAhの大容量バッテリーを採用しているが、オプション品としてジャケット型バッテリーパックが発売される予定で、それを利用すればさらに長時間の使用が可能だ。

photophoto ジャケット型バッテリーを装着した状態
photophotophoto SC-02Cの裏面パネルはグロッシー仕上げだったが、SC-03Dはヘアライン加工が施されている。印字は8.0となっているがメインカメラは810万画素(写真=左)。裏面のカバーを外すとSIMカードスロットとmicroSDスロットが現れる。カードの差し替えはバッテリーを外さなくても可能。右上の角にストラップ用の溝がある(写真=中)。バッテリー容量は1850mAh(写真=右)
photophoto 左側面に音量キー(写真=左)、右側面に電源キーがある(写真=右)
photophoto 先端に3.5ミリのイヤフォンジャック(写真=左)、底面に外部接続端子がある(写真=右)

 SC-03Dでは非接触通信のNFC(Near Field Communication)に対応。対応機器にかざすだけでデータをやり取りできるが、日本ではサービスが広まっていないのが残念なところだ。おサイフケータイのようなマークは付いていないが、説明員によれば本体裏面をかざして通信するとのこと。

 文字入力に関しては、QWERTYキーボード上で入力する文字を一筆書きの要領でなぞっていく「Swype」を採用。SC-02Dでも英語や韓国語などでは利用できたが、SC-03Dでも「発売まで絶対とはいえないが」(説明員)という前置きはあったものの、いよいよ日本語にも対応する予定だ。

photophoto 無線とネットワークメニューにNFCの項目もある(写真=左)。アプリも用意(写真=右)
photophotophoto Swype方式が日本語にも対応予定(写真=左)。入力方法の詳しい説明を確認できる(写真=中)。入力するキーの上を順になぞると言葉の候補が表示。触れるキーが多少ずれても入力候補として提示してくれる(写真=右)

 UIは独自の「TouchWiz」のほか、ドコモの「docomo Palette UI」も搭載。「ホーム切替」アプリで切り替え、デフォルトのホーム画面に設定できる。TouchWizでは、サイズを変えられる内蔵ウィジェットや、ホーム画面とアプリ一覧画面のサムネイル表示などに対応。画面下部の数字をなぞると高速でページが移動する操作も継承している。また、本体をひっくり返すと着信音が消音したり、傾けて画像の拡大・縮小ができるモーション操作も、SC-02Cから引き続き搭載している。

photophotophotophoto ホーム画面は「TouchWiz」(TwLauncher)と「docomo Palette UI」を内蔵(写真=左端)。TouchWizでは、ホーム画面やアプリ一覧画面でピンチインすると各ページをサムネイルで確認できる(写真=左中)。モーションセンサーを利用して、本体を動かすことで着信音のミュートや画像の拡大・縮小、アイコンの移動が可能(写真=右中、右端)

 そのほか、緊急地震速報(エリアメール)、HDMI接続ケーブルを利用してのミラーリング出力、DLNAなどに対応。もちろん、Xiのほか、FOMA網を使った下り14Mbps/上り最大5.7MbpsのHSDPA/HSUPA通信に対応し、テザリング機能も利用できる。Wi-Fiは2.4GHz/5GHzのデュアルチャンネル仕様だ。一方で、SC-02Cでは対応していたワンセグの搭載は見送られている。

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