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» 2010年10月05日 17時22分 UPDATE

写真で解説する「GALAXY S」(外観編)

ドコモの「GALAXY S」は、スタイリッシュでスリムなデザインを目指したスマートフォン。グローバル端末との違いも含め、外観の特徴をチェックした。

[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモが発表したSamsung電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY S」は、薄型軽量ボディとディスプレイの美しさにこだわったモデル。GALAXY Sの「S」には「Smart Life」「Superior」「Synchronized」「Stylish」「Sexy」「Simple」といった意味が込められており、これらのコンセプトはデザインにも反映されている。グローバル端末との比較も交え、外観の主な特徴を見ていこう。

photo 「GALAXY S」

 ボディサイズは約64(幅)×122(高さ)×9.9(厚さ、最厚部約12)ミリで、海外版とほぼ同じ。重さは海外版から1グラム増した約119グラムだが、iPhone 4(約137グラム)やXperia(約139グラム)よりも約20グラム軽い。約9.9ミリのスリムなボディも大きな特徴だ。

 デザインやパーツなどは基本的に海外版を踏襲しており、異なるのはロゴや表記のみ。表面は、海外版にはディスプレイの上に「SAMSUNG」ロゴがあるが、日本版には「NTTdocomo」ロゴがある。裏面は、海外版には「Google」と「SAMSUNG」ロゴがあるが、日本版には「GALAXY S」ロゴと「SAMSUNG SC-02B」の表記がある。ボディカラーはメタルブラック1色。

photophotophoto 左から、日本、ドイツ、韓国のGALAXY S。ボディ形状は、物理キーパッドを備えないフルタッチ型。片手でもしっかり持てる
photophotophoto 左から、日本、ドイツ、韓国のGALAXY S。デザインは同一だがロゴや表記が異なる

 表面に備えた物理キーは、ディスプレイ下部にあるホームボタンのみ。その左右にはサブメニューの呼び出しとクリア操作が可能なセンサーキーがある。内蔵メモリは16Gバイトあり、スマートフォンの中では大容量といえる。外部メモリは最大32GバイトのmicroSDHCに対応する。バッテリー容量は1500mAh。外部接続端子はMicro USB、イヤフォン端子は3.5ミリとなっている。

photophoto 先端にMicro USB端子(スライドカバー付き)と3.5ミリのイヤフォンジャック(写真=左)、下端部に通話用マイクと、バッテリーカバーを外すための窪みがある(写真=右)
photophoto 左側面にはストラップホールと音量調節キー(写真=左)、右側面には電源キーがある。電源キーはディスプレイを消灯する(誤操作防止ロックをかける)際にも使う(写真=右)
photophoto ホームボタンと2つのセンサーキーを搭載。センサーキーは操作時に点灯する
photophoto 裏面下部がふくらんでいるので、手にフィットしやすい(写真=左)。500万画素CMOSカメラを搭載(写真=右)
photophoto microSDスロットはバッテリーカバー内部にあるが、バッテリーを外さずにmicroSDを着脱できる(写真=左)。1500mAhのバッテリーパックを用意。交換もできる(写真=右)
photophoto XperiaやiPhone 3GSと並べてみた

 GALAXY Sが搭載するスーパー有機EL(Super AMOLED)は、110%の色再現性、1万:1の高コントラストを実現。さらに、従来の有機ELよりも透過率と反射率が向上し、透過率は従来の80%から97%に上がり、反射率は20%から4%に下がっている。透過率が増したことで画面の奥行き感がなくなり、コンテンツがディスプレイと一体となったかのように表示される。また、有機ELは屋外では見にくいケースが多かったが、スーパー有機ELならその心配は無用といえそうだ。視野角も広いので、複数人で映像や写真などを見る際にも重宝する。

 このスーパー有機ELは、タッチセンサー用の「パネル」と、ディスプレイとセンサー間の「空気層」をなくすことで、上で述べたような美しい表示が可能になった。その結果、ディスプレイが従来の有機ELから約2分の1薄くなっている。これはSamsung電子独自の技術で実現したものだ。

photophoto スーパー有機ELは、優れた色再現性、広視野角、素早い応答速度を実現。パネルと空気層を除くことで、薄型化にも成功した
photophotophoto 左がTFT液晶、右がSamsung GALAXY Sのスーパー有機EL。スーパー有機ELの方が色鮮やかに表示されており、斜めからでも見やすい
photophotophotophoto ホーム画面は7ページを用意(写真=左端)。3ページ分のアプリがプリセットされている(写真=左中、右中、右端)
photophotophotophoto Flashサイトも表示できる(写真=左端)。GALAXY SやGALAXY Tab向けのFlashゲームがドコモマーケットで提供される(写真=左中)。日本語入力システムには「iWnn」を採用しており、テンキーモードではフリック入力も可能(写真=右中、右端)
photophotophotophoto キーボードをなぞって入力できる「swype」も利用できるが、現在のところ日本語は対応していない
photophoto 隠れた(?)便利機能として、スクリーンキャプチャ機能も備えている。クリアキーを押しながらホームボタンを押すと、キャプチャを取れる

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