「Windows 10」の新しい「スタートメニュー」は、左側にログインしているアカウント、よく使うアプリ、エクスプローラ、設定、電源、すべてのアプリといった基本機能が並び、右側には、天気やカレンダー、メール、ニュースなど各アプリの最新情報が動的に表示されるライブタイルが並ぶ。
見た目はWindows 7世代のシンプルなスタートメニューに、Windows 8/8.1世代のライブタイルが並んだスタート画面を融合したような印象だ。そのため、従来のWindows OSが搭載してきたスタートメニューに比べて、サイズは横長に、そして見た目が華やかになっている。
スタートメニューには、アカウントの切り替えや、スリープ、シャットダウン、再起動といった電源関連も集約された。 「すべてのアプリ」には、PCにインストールしているアプリケーションが名前順に一覧として表示される。アルファベットやひらがなの頭文字を選択すると、ジャンプメニューが開く。
右側に表示されるタイルには、天気やカレンダーといった標準で備わっているアプリだけでなく、自分がよく使うアプリやフォルダなどを登録しておくと、ランチャーとして便利に使うことができる。タイルを配置する場所や大きさは自由に変更可能だ。
自分好みにスタートメニューをカスタマイズするのもいいが、自分には不要というユーザーもいるだろう。その場合はすべてのタイルをスタートメニューから外し、ふちをドラッグすることで、余分なタイルの表示領域を取り除くことができる。シンプルに利用したいユーザーに試してみてほしい。
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