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» 2015年08月20日 12時00分 UPDATE

Windows 10のツボ(11):Windows 10で使い勝手が向上した「スナップ」の新機能とは?

ウィンドウを画面端まで移動すると、自動でリサイズして並べてくれるスナップ機能の使い勝手が向上している。新機能をチェックしよう。

[山口恵祐,ITmedia]

Windows 10でスナップ機能の使い勝手が向上

 表示されたウィンドウを画面の端まで移動すると自動でリサイズする「スナップ」機能が「Windows 10」で強化されている。新機能を紹介しよう。

上下左右にウィンドウを並べた4分割表示に対応

 従来は左右端にウィンドウを寄せることで、画面を左右半分に分割した2つのウィンドウ配置が可能だった。Windows 10では、画面の4隅にウィンドウを動かすことで、4分の1サイズのリサイズに対応し、1つの画面にウィンドウを4つ並べることができる。

Aero 上下左右の4隅にウィンドウを寄せると、4分の1サイズにリサイズできるガイドが表示される。画面では、左下の端にウィンドウを寄せており、うっすらとガイドが表示されているのが分かる
Aero 最大で4つのウィンドウを自動でリサイズして並べることができる

マルチディスプレイ環境でも「内側」にスナップできる

 従来のWindowsでは、PCに2台以上のディスプレイを接続したマルチディスプレイ環境において、ウィンドウをドラッグしてディスプレイとディスプレイの境目にスナップしようとすると、ウィンドウが境目を通過してしまい、キーボードショートカットでスナップする必要があった。

 Windows 10では、ウィンドウをドラッグしてディスプレイとディスプレイの境目に近づけると、リサイズするためのガイドが表示されるようになり、境目にも難なくスナップすることが可能だ。これによって、非常に使い勝手がよくなった。

Aero マルチディスプレイの境目であっても、ウィンドウを寄せることができるようになった。左側のディスプレイの、デスクトップ右側にウィンドウを寄せるとガイドがうっすら表示されることがわかる
Aero ご覧の通り、ウィンドウをスナップすることができた。マルチディスプレイ環境の使い勝手が向上した

他のウィンドウがポップアップしてリサイズがスムーズに

 複数のウィンドウを開いているときに、スナップ機能でウィンドウを動かすと、空きスペースにその他のウィンドウが並べて表示され、任意のウィンドウを選択することで自動リサイズする機能が追加された。

Aero ポップアップしたウィンドウから並べたいものを選択すると、自動で2つを並べてくれる
Aero 先ほどの状態から、ブラウザを選択したところ。自動でウィンドウを2つ並べることができた

スナップ時のウィンドウサイズを任意に変更できる

 ウィンドウを左右にスナップするとき、1つ目のウィンドウを移動して任意のサイズに変更してから、2つ目のウィンドウを空きスペースにスナップすると、そのスペースを埋めるように自動でリサイズするようになった。

 従来のスナップは左右均等の分割表示しかできなかったが、Windows 10はウィンドウによって自由にサイズが決められるため、ウィンドウの配置を最適化しやすい。

Aero 1つ目のウィンドウを左にスナップして、サイズを変更してみる
Aero 2つ目のウィンドウを右にスナップすると、空きスペースのサイズに合わせて自動リサイズして並べてくれる
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