石野純也のMobile Eye:
楽天モバイルの現状と課題 「年内1000万契約」の高い壁、基地局増設の遅れでネットワークに不安要素も
楽天モバイルの契約数が950万に達したが、年内の1000万契約に向けてどこまで伸ばせるかが焦点の1つだ。10月に開始した「Rakuten最強U-NEXT」も、契約者獲得やARPU上昇にはプラス材料になりそうだ。一方で、KDDIのローミング期限が1年を切り、ネットワークの課題はまだ残されている。(2025/11/15)
“値上げしない”楽天モバイルが好調、楽天経済圏でのシナジーも発揮 第3四半期決算
楽天グループが11月13日、2025年度第3四半期の決算を発表した。楽天モバイルはNon-GAAP営業利益が37億円の赤字も、前年同期からは134億円の改善となった。ARPUや純増数も増加しており、楽天グループのサービス利用も増えている。(2025/11/13)
ふるさと納税のポイント付与やめた楽天、国内EC事業への影響は? “本番”は年明け以降
総務省の告示を受け、ふるさと納税に対するポイント付与を10月に取りやめた楽天グループ。同社の松村亮専務執行役員は11月13日の決算発表会見で、今後の国内EC事業への影響について、駆け込み需要やその反動があるものの「年内の成長は変わらないとみている」との見通しを示した。(2025/11/13)
楽天モバイルの契約数が「950万回線」に 目標の1000万回線は目前
楽天グループは2025年11月13日に開催した決算会見で、楽天モバイルの契約数が950万回線に達したと発表した。MNOとMVNOを合わせた合計で、同年7月末時点の908万回線(8月8日の決算会見で発表)から、約3カ月半で40万回線以上増加したことになる。目標まであと少しだ。(2025/11/13)
楽天モバイルの値上げしない発言に、「アンフェアだ」とソフトバンク宮川社長 一体なぜ?
ソフトバンクは11月5日、「2026年3月期 第2四半期 決算説明会」を開催。宮川潤一社長が登壇。料金プランに関して「アンフェアじゃないか」などとコメントした。(2025/11/5)
GPT-5が大学院生なら、楽天のAIは高校生レベル? それでも挑む“日本語特化AI”の勝算
楽天では約3万人の社員のほとんどが、社内向けAI「Rakuten AI for Rakutenians」を日々活用。非エンジニアも含め社員自らがつくったAIツールは、日報・月報の作成や営業の育成プログラム、翻訳や開発のテスト自動化プログラムなど、すでにその数は2万を超えている。(2025/11/4)
スマホ料金プランの選び方:
楽天モバイルの契約は「三木谷社長紹介キャンペーン」がお得 9月から増額も条件は厳しめに
楽天モバイルでは常時さまざまなキャンペーンを実施していますが、中でもお得なのが従業員紹介キャンペーンです。特に三木谷社長の紹介キャンペーンは高額のポイントがもらえるため、利用したという人も多いでしょう。この三木谷社長の紹介キャンペーンですが、9月からもらえるポイントが増額されました。(2025/10/20)
石川温のスマホ業界新聞:
ソフトバンクが5G音声通話サービス「VoNR」をXperia 10 VIIから開始――5G SAで先を行くソフトバンクとKDDI。ドコモ、楽天は大丈夫か
ソフトバンクが、5G SAネットワーク上で音声通話を実現する「VoNR」を導入する。最近5Gネットワークについての取り組みが“前のめり”な感もある同社だが、そこで気になるのはNTTドコモと楽天モバイルの動向だ。(2025/10/12)
石野純也のMobile Eye:
楽天モバイルが“値上げできない”理由 低価格と相反するネットワーク改善では難しいかじ取りも
大手3キャリアが相次いで料金を改定し、事実上の値上げに踏み切る中、楽天モバイルは価格据え置きを宣言した。一方で、物価や人件費の上昇に加え、円安の影響は楽天モバイルにも直撃している。ネットワーク改善では設備投資が必要になるため、難しいかじ取りが求められそうだ。(2025/10/4)
楽天モバイルは値上げせず、三木谷氏が宣言 なぜ「低価格×無制限」を維持できる?
楽天モバイルの三木谷浩史氏が、改めて「値下げをしない」宣言をした。完全仮想化ネットワークとOpen RANによって、低価格でデータ使い放題を維持できる。東京エリアを中心にネットワークを強化し、5G SAは2026年中に対応する見込みだ。(2025/10/1)
ドコモ「AI社長会見」はある? 楽天「三木谷AI」との違いは? 「アバター前田社長」の詳細、広報が明かす
ドコモAI社長が記者会見を行う日は到来するのだろうか――。NTTドコモの前田義晃社長を模したAIアバター「アバター前田社長」は、すでに社内でキャリア相談に活用されている。見た目は本物そっくりで、公開資料を確認する限り違和感はほとんどないように見えるが、実際のところはどうなのか。(2025/9/8)
楽天モバイルの衛星通信に欠かせない「3つの強み」、災害時も柔軟に運用 料金プラン発表はまだ先か
楽天モバイルは9月1日、「Rakuten最強衛星サービス Powered by AST SpaceMobile」の仕組みや自社の強みを改めて報道陣にアピールした。2025年4月には、日本国内で初めて、低軌道衛星と市販スマートフォン同士のエンドツーエンドでの直接通信によるビデオ通話に成功。サービス開始予定の2026年第4四半期(10〜12月)に向けて準備を進めている。(2025/9/2)
楽天ふるさと納税、10月からポイント付与取りやめ 総務省のルール変更で
楽天グループは9月1日、「楽天ふるさと納税」を通した寄付に対する楽天ポイントの付与を、10月1日に終了すると発表した。2024年6月に改正された総務省告示の施行に伴うもので、楽天市場での買い物やスーパーSALEの買い回り特典、SPU(スーパーポイントアッププログラム)などで寄付に対するポイント付与を取りやめる。(2025/9/1)
携帯大手、物価高対策で三者三様 KDDIは値上げ、SBは手数料有料化、ドコモは両方
物価高や人件費の高騰を受けた価格転嫁で、携帯電話大手の対応が分かれている。KDDIは既存プランも含めた値上げ、ソフトバンクは事務手数料の有料化に踏み切る。NTTドコモは実質値上げとなる新プランを導入した上で手数料も引き上げる。顧客獲得競争で思惑が錯綜する形で、横並びが常態化している寡占市場に変化が兆しが出ている。(2025/8/18)
携帯大手、物価高対策で三者三様 KDDIは値上げ、SBは手数料有料化、ドコモは両方
物価高や人件費の高騰を受けた価格転嫁で、携帯電話大手の対応が分かれている。(2025/8/18)
楽天モバイルが「漁夫の利」を得る構図も? 決算で見えた現状と今後の課題
楽天グループは8月8日、2025年第2四半期の決算を発表した。懸案の楽天モバイルは、EBITDAが前年同期比191億円改善の56億円まで拡大し、黒字幅が広がった。楽天モバイルの料金値上げは考えておらず、楽天市場を含めて、グループ全体の利益で判断する考えだ。(2025/8/9)
楽天モバイルを値上げしない背景に「経済圏」あり 2025年内に1000万回線目指す
楽天モバイルの契約数が、2025年7月末時点で908万回線に達したことが明かされた。大手キャリアが値上げに踏み切る中、楽天モバイルは値上げをしてない。三木谷氏は「年末までの目標に掲げている1000万回線に何とか到達したい」と語る。(2025/8/8)
Rakuten AI Optimism:
「AI時代に携帯料金が高かったらダメ」「楽天のデータが金脈」 三木谷氏が目指す“最強のAI”とは
7月30日から8月1日まで開催している「Rakuten AI Optimism」の初日に、三木谷浩史氏が基調講演に登壇。AIを利用するにはインターネットが不可欠なため、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は通信が安価に利用できると強調した。「全ての人に最強のAIを」をコンセプトとしたエージェント型AIツール「Rakuten AI」の本格提供も発表した。(2025/7/31)
石川温のスマホ業界新聞:
au Starlink Directの使い勝手が大幅に向上――やはり衛星通信サービスは「数」が重要なのか
KDDIが、Starlinkを使ってLTEスマホをつなぐ「au Starlink Direct」の体験会を開催した。サービス開始後、対応する衛星の台数を一気に増やしたことでより快適な通信が実現するようになったが、そこで気になったのが楽天モバイルと共同で同種のサービスを提供しようとしているASTだ。(2025/7/27)
楽天グループの三木谷浩史氏、渋谷で突如ライブ配信 何をアピールしているのか
楽天グループ会長兼社長の三木谷浩史氏が7月17日、東京・渋谷で突如ライブ配信を開始。街頭に立つ姿が注目を集めた。目的は、参議院選挙の全国比例区に立候補している「おのたかき」氏の応援だった。(2025/7/18)
楽天G、期日前投票のために特別休暇 投開票日が“三連休の中日”踏まえ、三木谷会長が緊急告知
楽天グループの三木谷浩史会長は7月17日、参議院選挙の期日前投票に社員が行けるよう、翌18日午前を「特別休暇」とする方針を明らかにした。投票日が3連休の中日にあたることを踏まえた対応としている。(2025/7/17)
石野純也のMobile Eye:
楽天モバイルがU-NEXTの“特例プラン”で見据える黒字化 楽天カードのデータ増量でエコシステムも強化
サービス開始当初からワンプランを貫いてきた楽天モバイルだが、U-NEXTのセットプランを特例として提供する。回線とコンテンツのセットで1000円以上の割引になるが、注意点もある。Rakuten最強U-NEXTは、ARPUの増加や解約率の低下も狙える。(2025/6/28)
楽天モバイルが「ワンプラン」を撤廃してまで、U-NEXTセットの新料金プランを提供する理由
楽天モバイルが、データ通信使い放題とU-NEXTのエンタメサービスをセットにした「Rakuten最強U-NEXT」を2025年10月から提供する。楽天モバイルは、これまでシンプルな「ワンプラン」を特徴としたが、これを崩してまでU-NEXTと組む狙いはどこにあるのか。今回の楽天モバイルとU-NEXTの提携は、23年前に提供した“とあるサービス”が関係している。(2025/6/24)
PR:楽天モバイルの衛星通信なら“高速”でデータ通信できるワケ 「Rakuten最強衛星サービス」の魅力を解説
スマートフォンの人口カバー率は99%を超えているが、山間部やへき地など、まだ電波が届かない場所は多い。そこで活用したいのが、衛星通信だ。楽天モバイルが2026年内に開始を予定している「Rakuten最強衛星サービス」は、専用機器がなくとも衛星経由で高速なデータ通信が可能になる。その秘密を解説していこう。(2025/5/26)
石野純也のMobile Eye:
ソフトバンクと楽天モバイルが“値上げ”に踏み切らない理由 チャンス到来のMVNOはどう仕掛ける?
NTTドコモやKDDIが相次いで新料金プランを発表し、6月から値上げが実施される。一方で、ライバルのソフトバンクと楽天モバイルは、値上げはしないという。MVNOにとっては大きなチャンスになり、移行を促す施策にも期待したい。(2025/5/24)
楽天モバイルが初の四半期黒字化 値上げは「考えていない」、2025年内に1万局以上の基地局追加へ
楽天グループが、2025年第1四半期決算を発表した。全セグメントが順調に増収増益を達成し、四半期単独だがモバイルセグメントが始めて黒字となった。(2025/5/15)
楽天モバイルの料金プランは値上げ? 「現時点で考えていない」と三木谷氏、その理由も語る
楽天モバイルは通信料金プランを値上げするのか? 5月14日、決算会見でこのような質問を投げかけられた楽天グループの三木谷浩史会長は、「現段階で値上げは考えていない」と述べた。NTTドコモやKDDIによる値上げの動きを踏まえた発言。(2025/5/14)
石野純也のMobile Eye:
楽天モバイルの衛星通信が“ブロードバンド”を実現できる理由 Starlinkとの違いを「技術」「ビジネス」面から解説
楽天モバイルは、創業時から出資していたAST SpaceMobileの衛星を使い、2026年第4四半期(10月から12月)に「Rakuten最強衛星サービス」を開始する。三木谷氏は「ブロードバンドで面積カバー率100%を実現する」と語る。衛星が大きいことや、既存の周波数をそのまま活用できることもメリットとしている。(2025/5/3)
普通の携帯電話をそのまま使える:
楽天モバイルの衛星通信サービスを支えるAST SpaceMobileとは
楽天モバイルは、同社が開発を進めてきた衛星通信サービスを2026年第4四半期に提供開始すると発表した。同社はこのため、AST SpaceMobileという企業にシリーズBで投資し、5年間にわたって協業を続けてきた。ASTはどんな技術を持っているのか。(2025/4/28)
フライト中の機内でも「スマホの通信機能」が使える──楽天モバイルに聞いた“カラクリ”
2025年4月から、フライト中の機内でも楽天モバイルの回線を利用可能になった。AeroMobileの通信サービスを利用することで、機内ローミングに対応した。どう実現したのか、広報に聞いた。(2025/4/26)
楽天モバイルは「知らないうちにスマホと衛星がつながる」――三木谷氏がアピール “アンテナマーク”はau Starlink Directと違う?
2025年4月、国内キャリア2社が衛星とスマートフォンの直接通信に関する発表を行った。KDDIと楽天モバイルだ。まだ始まっていないRakuten最強衛星サービスと、既に利用できるau Starlink Directの違いも少し分かった。(2025/4/24)
楽天モバイルの衛星通信は「アンテナが大きいからつながりやすい」 三木谷氏が語る優位性
楽天モバイルは、楽天グループが出資してる米AST SpaceMobile(以下、AST)と低軌道衛星を使って宇宙から送信するモバイルブロードバンドネットワークを構築。地球上におけるモバイル通信サービスの提供エリアを拡大する「スペースモバイル」プロジェクトに取り組んでる。そのプロジェクトがさらに前進した。(2025/4/23)
楽天モバイルが動画も見られる「Rakuten最強衛星サービス」を2026年第4四半期に提供へ 「LTE対応のほぼ全てのスマホ」で利用可能をうたう
楽天モバイルが、携帯電話と直接通信できる衛星通信サービスを2026年第4四半期をめどに提供することを発表した。「LTE対応のほぼ全てのスマホ」で利用可能なことが特徴だが、サービスの詳細については未確定な部分も多い。(2025/4/23)
楽天モバイルの加入者数は「今年、1000万人を超える」 三木谷氏が世界でアピールするモバイル事業の強み
楽天グループは、3月3日から6日までスペイン・バルセロナで開催されている「MWC Barcelona 2025」に出展。会期2日目の4日、同社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏がイベントに登壇し講演。楽天がなぜモバイルビジネスに参入したかを振り返り、ソフトウェアビジネスを行っている理由を説明した。(2025/3/6)
楽天G、5年ぶりの営業黒字化 「モバイル」以外も好調、山場は越えた?
楽天グループの決算における、注目ポイントを解説する。(2025/3/3)
半年、スマホ通信費タダ 「お試し割」に楽天モバイルが慎重な理由 過去の提言から見えたこと
総務省が2024年12月5日、電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドラインの改正案を公表。通信キャリアに新しい割引を認めたが、通信キャリア各社からの具体的な施策発表はまだない。一定期間に通信料金を割り引く、いわゆる「お試し割」はいつ始まるのか。(2025/2/16)
石野純也のMobile Eye:
携帯料金の値上げは起こるのか? 4キャリア幹部の“本音”から見えた可能性
政府からの強い要請もあって実現した携帯電話料金の値下げにより、大手キャリア各社は、その収益を大きく減らした。決済連動でポイント還元を手厚くした料金プランがヒットしたことなどを受け、ARPUはようやく反転し始めている。一方で、物価や人件費の上昇により、各社の幹部が“値上げ”をほのめかす発言をする機会が増えてきた。(2025/2/15)
楽天モバイルが単月黒字化(EBITDA)を達成できた理由は? 三木谷氏は通期での黒字化に自信
楽天グループが2月14日、2024年度12月期連結決算を発表した。楽天モバイルが単月黒字化を達成したことに加え、グループ全体の売り上げが28期連続で増収となった。売り上げの伸びのうちの34.4%が楽天モバイルに起因しており、「楽天モバイルが大きな成長ドライバーの1つになってきている」と三木谷浩史会長は強調する。(2025/2/14)
楽天モバイル、スマホと直接通信する衛星ブロードバンドサービスを春ごろ実験、26年中に提供へ
楽天モバイルは16日、米AST SpaceMobileと共同で進めている低軌道衛星とスマートフォンの直接通信による通信サービスを26年中に提供する計画を発表した。(2025/2/14)
「楽天モバイルだけが自然災害でもつながるのではないか」と三木谷氏 衛星とスマホの直接通信、2026年内に“できるだけ早く”開始
「楽天モバイルだけが自然災害でもつながるのではないか」――。楽天グループが2025年2月14日に開催した決算説明会で、三木谷浩史会長(楽天グループ社長を兼務)はこのように話した。「2026年のできるだけ早い段階で、衛星と携帯電話の直接通信サービスを開始したい」としている。(2025/2/14)
“若者受け”の楽天モバイル、「高齢者はまだ弱い」 どう獲得するのか、三木谷氏の考えは?
「楽天モバイルは若者に利用されるが、老人には弱い」――。楽天グループが2月14日に開催した決算説明会。同会でこのような本音を漏らしたのは、三木谷浩史会長(楽天グループ社長を兼務)だ。(2025/2/14)
楽天モバイル、2024年は155万回線増加 MNO契約回線数単独で
楽天グループが2月14日、決算説明会を開催。楽天モバイルがMNO(自社)契約回線数が2024年の1年間で155万回線増加したことを明らかに。その要因も明かした。(2025/2/14)
楽天、MWC Barcelona 2025に出展 三木谷浩史氏が基調講演に登壇
楽天グループは「MWC Barcelona 2025」に出展する。MWCはスペイン・バルセロナで開催される世界最大のモバイル関連展示会。開催期間は3月3日〜6日だ。(2025/2/6)
「楽天なくして生活ない、AIなくして未来ない、モバイルなくして成功ない」 三木谷氏が楽天市場出店者に訴える
楽天グループは1月31日に都内で「楽天新春カンファレンス2025」を開催した。楽天新春カンファレンスは楽天から事業戦略を共有するとともに、店舗同士のつながりの場を提供するイベントとして毎年開催している。今回も楽天グループの三木谷浩史会長(楽天グループ社長を兼務)が登壇し、AIとモバイルについて語った。(2025/1/31)
楽天モバイル、月額1100円の法人向け生成AIサービスを提供 「短期間」「低コスト」で導入できる中身とは
楽天モバイルが、法人向けの生成サービス「Rakuten AI for Business」を発表し、1月29日に提供を開始した。1IDにつき月額1100円(10万字まで)で、1カ月の無料トライアルが可能。特に中堅、中小企業のAI導入による効率化、DX化などを推進していく。(2025/1/29)
ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天が2025年年頭所感を発表 「ネットワーク品質」「AI」に注力へ
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天グループの社長が2025年の年頭所感を発表した。2024年を振り返るとともに、各社が注力することは何か? 各社社長の年頭所感をまとめる。(2025/1/6)
石野純也のMobile Eye:
スマホ料金は「ポイ活」と「中容量強化」が進み、通信品質の重要性も増す――2024年のモバイル業界を振り返る
2024年は官製値下げの影響も一段落し、各キャリアともメインブランドでは金融・決済連携が進んだ1年だった。キャリアによっては、サブブランドやオンライン専用ブランドで獲得したユーザーがメインブランドへ上昇する動きも顕在化し始めている。こうした料金プランはデータ容量が無制限に設定されていることもあり、通信品質が以前にも増して注目される1年になった。(2024/12/28)
楽天と日本ロレアル、ビューティー領域で提携 ユーザーデータやAI技術と美容の知見を融合
楽天グループと日本ロレアルは11月19日、ビューティー領域におけるパートナーシップ契約を締結することで合意したと発表した。楽天のマーケティングデータや独自のAI技術と、ロレアルグループが展開するビューティーテックを組み合わせ、ビューティー領域における新しい価値の創出を図る。(2024/11/20)
みずほと楽天の資本業務提携で何が変わる? 対面×デジタルの強みを掛け合わせ、モバイル連携は「できない」
みずほFGが楽天カードに14.99%出資し、デジタルと店舗の強みを組み合わせた新たな決済サービスの展開する。12月から提携カードを発行し、法人向けAI与信での提携も検討する。(2024/11/14)
楽天モバイルが楽天グループの“5年ぶり四半期黒字化”に貢献 モバイル単体の黒字化も目前か
楽天グループが、5年ぶりの四半期黒字化を達成した。楽天モバイルは投資フェーズから成長フェーズに移行し、グループ内サービス利用の促進剤にもなっている。楽天モバイルユーザーのグループサービス増収額を反映した「エコシステムARPU」も伸びている。(2024/11/14)