シャープ製の「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」には、ソフトバンクモバイルが提供する各種サービス向けのアプリをはじめ、数多くのアプリがプリインストールされている。アプリはランチャー画面に「基本機能委1」「基本機能2」「カメラ・連携」「おすすめ・コミュニケーション」「ツール1」「ツール2・エンタメ」「書籍・動画」「音楽・ゲーム」というように、あらかじめジャンル別に分けて配置されているのでとても分かりやすい。
ソフトバンクのサービスでは、ホーム画面などのデザインを丸ごとカスタムできる「スマセレ」をはじめ、「スグデコ!」「ギフトお得便」「プレミアファッション」「とくするライフ」「ムービーLIFE」「選べるかんたん動画」「S-1バトル」「コミックLIFE」「ソフトバンク ブックストア」「ビューン」などの専用アプリをプリインストール。またソフトバンクWi-Fiスポットに簡単に接続できる「Wi-Fiスポット設定」や「緊急地震速報」、セキュリティアプリとして「スマートセキュリティ powered by McAfee」もプリインストールされている。
シャープ独自のアプリとして、「mixiSH」や「GALAPAGOS App for Smartphone」も搭載。ほかにも「乗換案内」「Ustream」「Documents To Go」「レコチョク」「mora touch」、さらにSNS系では「mixi」「Twitter」「Facebook」と、Androidマーケットにアクセスしなくても、最初から多くのアプリを楽しめるようになっている。
プリインストールされているアプリのほとんどは、キー操作に対応。フィーチャーフォン(従来のケータイ)と同様に、十字キーを操作すると上から順に選択でき、決定操作も可能だ。ただ、プリインストールアプリでも、「ゴルフスイングビデオカメラ」のように最初から横画面に最適化されているものは、キーでは操作できない。このようにアプリによっては、タッチ操作のほうが使いやすいものもある。
007SHには、3D表示に対応したシャープオリジナルのホーム画面「ラウンドホーム」も用意されている。ラウンドホームでは、機能やシチュエーション別にアプリをグループ分けでき、さらにそのグループをタイル状に表示することが可能。ここまではフィーチャーフォンのメニューにも似た感じだ。さらにそのタイル状のメニューをタッチ操作でズームアウトすると、球体型になり、3D表示にすればメニューが立体的に見える。
なお、007SHは3Dメニューを表示した際も、快適に動作する。最後にAndroid用ベンチマークアプリ「Quadrant」を使用した、ベンチマーク結果を紹介しておこう。目安として参考にしてほしい。
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