「Windows 10」の画面右下にあるタスクバーの通知領域には、Wi-Fiやバッテリー、音量などのステータスを示すアイコンが並んでいる。Windows 8.1以前は、通知領域に表示される三角のアイコンを押してメニューを展開することで、通知領域のカスタマイズを行う設定へのリンクが表示されたが、Windows 10ではカスタマイズの文字が見当たらない。
Windows 10で通知領域をカスタマイズするには、タスクバー上の時計を右クリックして「通知アイコンのカスタマイズ」→「タスクバーに表示するアイコンを選択してください」を選ぶ。ちなみにこの方法はWindows 8.1以前でも有効だ。
設定を開くと、通知領域に表示できるアイコンが縦一列に並ぶ。この中から任意のアイコンをオンにすると、通知領域に常時表示され、オフにすると三角のボタンを押して展開するメニューの中に表示される。
例えば、LINEやSkypeのようなメッセンジャーアプリをはじめ、常にアイコンの状態をチェックしたいアプリはオンに設定し、逆に情報表示が不要なアイコンはオフにして整理整頓しておくと、Windows 10のデスクトップがより使いやすくなるだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.