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» 2010年03月17日 20時30分 公開

インテルの社長が6コア搭載「Core i7-980X」で自作する (2/2)

[長浜和也,ITmedia]
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インテルのメインテーマは「1人1台」

 江田氏からは、PC市場を活性化するためにインテルが予定しているプロモーションについて説明が行われた。すでに放送されている「1人1台のPCでもっと楽しくなるというメッセージ」(江田氏)を訴求するテレビCMが紹介されたほか、PCをパーソナルに使ってもらえる提案として、自分を表現するプロジェクト「Sponsors of Tommorrow あなたを作家にするプロジェクト」や、Core i5シリーズとモバイルWiMAXをアピールするために5都市6カ所で行われる「インテル・ライフスタイル体験イベント」を予定するほか、インテルが、パーソナルなPCを訴求する重要なユーザー層の1つと考える“若い女性”をターゲットとしたプロモーションとして3月30日に丸の内でトークショーを、また、原宿で行われる女子高生が対象のイベント「原宿スタイルコレクション、オトナラボ」と連動した「My Sweet PC Project」を行う。

 トークショーには、インテルの吉田氏とUQコミュニケーションズ代表取締役社長の田中孝司氏に加え、ファッションモデルの加藤夏希さんが登場する。また、My Sweet PC Projectでは、ファッションとしての楽しさを付加する「PC用デコレーションツール」などが紹介されるという。

1人1台を訴求するプロモーションの一環として行われる「あなたを作家にするプロジェクト」では、最優秀作品がマガジンハウスから出版される予定だ(写真=左)。Core i5搭載PCとモバイルWiMAXの性能を体感してもらうイベントも5都市6カ所で予定されている(写真=右)

音楽好きの吉田氏が自作したPCには鍵盤がついている

 説明会では、吉田氏とインテル技術本部本部長の及川芳雄氏がCore i7-980Xを使って自作したPCとその過程をまとめたムービーが紹介された。それぞれ、構成パーツの選択やパーツショップへの買い出し、組み立てを自分で行っている。

 吉田氏が自作したPCのテーマは「Entertainment Music Station」で、マザーボードにインテルのDX58SOを選び、メモリはDDR3-1333を2Gバイト×3の計6Gバイトを搭載。GPUにRadoen HD 5670を採用したグラフィックスカードを組み込んだ。ユニークなのはBly-ray Discドライブとしてアイ・オー・データ機器の「BRD-SH10BLK」を2台も載せたり、入力デバイスにペンタブレットのワコム「Banboo Fun」やMIDIコントローラのAKAI Professional「LPK25」と「LPD8」を用意するなど、吉田氏が趣味としている音楽で楽しむことをメインとした構成になっているところだ。

吉田氏が自作したPCの構成は、“音楽が趣味”という好みを全面に押し出しているのが特徴だ(写真=左)。「パーツを買いに行くときはカジュアルな服装がいいみたいですね」(吉田氏)

 一方、及川氏の自作PCは「技術本部の総力を結集して」パーツの決定から買い出しまで取り組んだおかげで、データストレージは日立グローバルストレージテクノロジーズの「HDS721010CLA332」(1Tバイト、Serial ATAm、7200rpm)を2台搭載するだけでなく、インテルのSSD「SSDSA2MP040G2R5」も2台組み込み、GPUもRadoen HD 5870(グラフィックスメモリ1Gバイト)を載せたグラフィックスカードを選ぶという、パフォーマンスを追求する構成になった。及川氏は、そのパフォーマンスをアピールするために、CINEBENCH R11.5や4GHzを超えるオーバークロックの結果を紹介した。

及川氏が自作したPCは、パフォーマンスを追い求める構成を選択。GPUにRadeon HD 5870を採用し、インテル製SSDを2台組み込んだ(写真=左)。インテルの公式ツールを使ったオーバークロックで4.32GHzが成功したシーンも紹介された(写真=右)

最強CPUを搭載したデスクトップPCが一挙に登場

 PCベンダーからもインテルの発表にあわせて、Core i7-980Xを搭載したハイエンドモデルがリリースされている。ここでは、説明会会場で展示されていた各モデルと、PCパーツベンダーが展示した対応マザーボードを紹介しよう。

デル「Alienware Aurora ALX」(写真=左)と、日本ヒューレット・パッカード「HP Pavilion Desktop HPE-190jp/CT」(写真=左)

アプライド「CV-I980I3X500GT220」(写真=左)と、エプソンダイレクト「Endeavor Pro7000」(写真=右)

サイコム「G-Master BLADE/980」(写真=左)と、ドスパラ(サードウェーブ)「Prime Galleria ZXR2 スペシャル・エディション」(写真=右)

eX.COMPUTER(ProjectWhite)「G-GEAR GA9J-G22/S」(写真=左)と、マウスコンピューター「MDV-ADVANCE G 9120X」(写真=右)

マウスコンピューター「G-Tune MASTERPIECE 1500BA6」(写真=左)と、フェイス(ユニットコム)「INSPIRE Ex i7980XSLI/BD」(写真=右)

ツートップ(ユニットコム)「VIP i7980X58/GTX285」(写真=左)と、パソコン工房(ユニットコム)「Amphis MD9200iCi7EX TYPE-SRX」(写真=右)

Core i7-980X対応マザーボードとして展示されていたMSI「Big Bang XPower」(写真=左)と、Foxconn「BLOODRAGE」(写真=右)

同じく、日本ギガバイト「GA-X58A-UD7」(写真=左)と、インテル「DX58SO」(写真=右)

日本エリートグループ(ECS)「X58B-A2」(写真=左)と、ASUS「Rampage II Extreme」(写真=右)

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