ディー・エム・ピー、「仙台おかえり美人 復興篇」「もしゆれ」などAndroidアプリ4本を提供

» 2011年10月28日 20時30分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 ディー・エム・ピーが10月28日、仙台市「スマートフォン向けアプリケーション・ソフトウェア開発促進支援事業」の委託を受け、緊急雇用で採用したスタッフ中心に開発されたAndroidアプリ4本を提供開始した。下記4アプリはAndroid マーケットから無料でダウンロードでき、Android OS 2.1以降の機種が対応している。

 「仙台おかえり美人 復興篇」は、GPSとの連携で「ある場所」にユーザーが来ると「おかえりなさい」ムービーを再生する、観光誘致を目的とした復興支援アプリだ。地元アイドルユニット「テクプリ」のメンバーが出演しており、仙台を訪れたユーザーだけが特別なムービーが視聴できる。

Photo 「仙台おかえり美人 復興篇」

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 「もしゆれ」は、ランダムに表示される写真から震災時の行動をシミュレーションして共有するアプリ。アプリ起動時には仙台市消防局監修の防災まめ知識が表示されるなど、緊急時における正しい判断のサポートや、防災知識の蓄積に役立てられる。

Photo 「もしゆれ」

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 「藍空チャット」は、Bluetoothを介した近距離メッセージング・安否確認ツールだ。端末同士を一度ペアリングもしくはニックネーム登録しておけば、アプリ起動時に所在を確認できる。3G回線やWi-Fiによる接続が絶たれた状態でもメッセージのやり取りができるため、学校や避難所などの所在確認に有効だ。また、避難所でためたメッセージを電波が届く場所で一括してTwitterにつぶやくことも可能となっている。

Photo 「藍空チャット」

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 「Nurie Kids」は、スマートフォン、タブレットを利用した塗り絵アプリ。描いた絵の保存に加え、ギャラリーとして表示や編集が可能。子どもたちに英単語を感覚で体験し学んでもらうべく、英単語のみを使ったインタフェースが採用されている。

Photo 「Nurie Kids」

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