2010年10月5日から10月9日まで、IT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2010」が幕張メッセで開催される。これに合わせ、NTTドコモとKDDIが出展内容を発表した。
NTTドコモ主な出展内容は以下のとおり。
Xi(クロッシィ)は、ドコモが2010年12月に開始予定のLTEサービス。会場では、シミュレーターを活用した大容量ファイルのダウンロードデモや、ドコモがXiで実現したい将来のモバイルシーンのイメージデモを行う。
3D技術は、3D映像に触れる感覚を体感できる力覚フィードバック技術や多視点3Dディスプレイ、2Dディスプレイでも3D写真を閲覧できる技術などを紹介する。ワイヤレス充電ケータイは、世界で標準化が進んでいるWPC仕様に準拠しており、「Qi」ロゴのある充電台にケータイを置くだけで充電できる。
このほかの出展内容は以下のとおり。出展内容の詳細は、同社の「CEATEC JAPAN 2010スペシャルサイト」(外部リンク)を参照。
同社代表取締役副社長の辻村清行氏が、10月7日の12時30分〜13時30分に、「ケータイの今とこれから」というテーマでキーノートスピーチを行う。
KDDIの主な展示内容は以下のとおり。
リビングの新たな楽しみでは、視聴中のテレビ番組とネット上のコメントを連動させた「ソーシャルメディア視聴」、テレビ画面にケータイをかざして情報を入手できる「"smARt" テレビ視聴」や、撮影した写真やニュースからオリジナルの新聞を作成できる「パーソナライズド新聞」、テレビやホームサーバ、ゲーム機がケータイを中心に1つにつながる「テレビ視聴のパーソナライズ」などを紹介。このほか、「テレビダイジェスト」「Android搭載ハイブリッドSTB」「ブラウザ連携コミュニケーション」「背面入力インターフェース」「スタジアム3D自由視点」「J:COM TVナビ」なども展示する。
モバイルの新たな可能性では、KDDIとシャープが10月4日に発表する新商品を展示するほか、LTEに向けた取り組みや、さらなる高速通信が可能な「EVDOマルチキャリア」、「エリア・通話品質向上の取り組み」「ヘルスケア」「モバイルNFCの広がり」「サンシャイン王国」を紹介する。また、「Home&Mobile!」をテーマに「おうち用タブレット端末」「有線LANモデム」「Bluetooth/無線LAN変換ルータ」「au one netの高速モバイル通信サービス」も披露する。
ソルーションは「KDDI まとめてオフィス」、CSRへの取り組みは「トライブリッド基地局フィールドトライアル」「スマート充電システム」「ネットいじめ防止ツール」「災害時キャリアフリー通信」を紹介する。
また、同社代表取締役執行役員専務の田中孝司が、10月8日15時30分から16時30分まで、「多様化する端末と、融合するネットワーク: KDDIの次なる取組み」というテーマでキーノートスピーチを行う。
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