先ほどの続きになるが、「Spaces」は複数のデスクトップを管理するための機能だ。「control」+「↑」(または3本指スクロール)で「Mission Control」の画面を表示させ、右上にカーソルを持っていけば新しいデスクトップを追加できる。
ちなみにウィンドウを別のデスクトップに移したい場合は、Mission Conrolの画面でウィンドウをドラッグ&ドロップすればいい。少々複雑になるが、ウィンドウをつかんだまま「control」+「←」か「→」を押してデスクトップを切り替えて離す方法もある。
「option」+輝度の調節(「F1」か「F2」)で「ディスプレイ」、「option」+ボリューム操作(「F10」「F11」「F12」)で「サウンド」のシステム環境設定を一発で開ける。
「command」+「shift」+「Y」キーで一発メモが可能。習慣づけておくと、いろいろとはかどるぞ!
ファイルやフォルダを選択した状態で、「command」+「delete」を押せば、選択対象をゴミ箱に。「command」+「shift」+「delete」ならゴミ箱を空にできる。
Macの操作の中には、「command」+「.」キーでキャンセルできるものも多い。例えば、誤って保存を指示してしまった場合に使うと一瞬でダイアログを消せる。逆に保存を指示する場合は「return」キーを押す。
「command」+「option」+イジェクトキーで一発スリープが可能。ノート型Macならディスプレイを閉じれば自動でスリープしてくれるのでほとんど使わないが、デスクトップなら覚えておくと便利。
ちなみにMacBook Airのキーボードは、イジェクトキーの代わりに電源ボタンが置かれているのでこの手法が使えない。電源ボタンを押し、終了ダイアログを表示してからショートカットで操作しよう。「R」キーで再起動、「S」キーでスリープ、「esc」キーでキャンセル、「return」キーでシステム終了となっている
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